2004年8月 NTRAK参加報告

メリケンからの土産話

日本から参加した路面モジュールです。私はコーナー4台と直線1台、植竹さんが直線4台分一体型モジュールを持っていきました。いずれのモジュールもTMSに発表したものです。

手前がT-TRAK、奥がNTRAKのモジュールです。

ここから本題です

このページの主役、T型モジュールです。写真の物はカーブ半径を大きくして、アメリカの大型ディーゼルが通過可能にしていますが、このモジュールの機能は大変に素晴らしいと思います。

モジュールの参加台数が増えた場合の対処法は、小さな小判型エンドレスを沢山作る、直線のみを延々と繋ぐ等がありますが、公開を前提にするなら煩雑な印象を与えてしまうような展示方法は避けたいものです。

この問題の解決(統一感溢れる展示)にメリケンで出会ったT型モジュールが最適と思い、紹介します。

日本の路面モジュールに導入する場合の基本寸法案です。通常のコーナーモジュールを2つ背中合わせにして、1番線を直線にした形になっています。カーブ半径は最小120Rとしそれ以上はユニトラックの使用をお勧めします。

T型モジュールを2台使った最小の接続プランです。

モジュールの参加台数が増えた場合の対処法は、小さな小判型エンドレスを沢山作る、直線のみを延々と繋ぐ等がありますが、公開を前提にするなら煩雑な印象を与えてしまうような展示方法は避けたいものです。

使用例にて

1,赤のルート(レッドラインルート)は参加者全員の共有路線、公開運転に徹して運転に専念する。

2,内回り(各色に色分けされたルート)は自由路線、地域限定モジュールを集めても良し、クラブ単位でもよし、主催者のアイデアしだいです。

以上が提案です。

リーさんのT−TRAKです。路面モジュールの範疇を抜けて発展しています。

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