作品別製作記事
谷地炭鉱 台枠と線路
モジュール奥側のエンドレス部分です。路盤は12mmの板に5mmの耐水ベニアを貼り付けています。
後ろの延長部分は300mmです。
勾配は約4.5%、曲線半径は約260mmです。運搬時の捻れ防止のため路盤には厚い板を使用しました。
おおまかな地形を付けて見ました。本線とホッパーの引き込み線は水平ですが、エンドレスは見える部分が勾配区間です。写真では製作途中の乱雑さが良く判りますね。
Tortoiseのポイントマシンです。モーターでゆっくりと切り替わります。路盤が厚いのでピアノ線の振れ角を中間のバーで調整します。今まで使っていたピコのポイントマシンではポイント直下に配置する必要があるため路盤を厚くする事は出来ませんでした。このポイントマシンではピアノ線の長さ分までの距離を自由に選択出来ます。
ポイントマシンが入っていた箱です。
ピアノ線を出す穴です、ドリルで丸い穴を開ければ良いのですが超音波カッターの切れ味に感動して角穴になりました。
ポイントマシンからのピアノ線をピコのポイントのトングレール先端に穴を開けて取り付けました。この時にマシンに付いている振れ幅調整用のバーを上下させて最適な振れ幅に調整します。
NTRAKの会場でモジュールの裏側に大量に取り付けてあった謎のグリーンボックスの正体が、3日間レイアウトで判明しました。その正体がTortoiseのポイントマシンだったのです。北炭モジュール用に用意してあったピコのポイントマシンを急遽全部Tortoiseに変更しました。
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