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98.08.13 ワープロの打ち間違い? ![]()
新聞社の校閲にとって、ワープロの変換ミスは、目に止まりにくくてやっかいなものらしいです。
宮沢蔵相
「対象」は、「対処」を誤ったものでしょう。ペンで書くときには間違いにくいと思いますが、ワープロだったために、「たいしょ」につい「う」を添えてしまったのではないかと想像します。 もうひとつの王道は、若いころからクラシック音楽に慣れ親しみ、コンサートに出入りし音楽家と付きあううちに文章を書き始める〈いいとこ坊ちゃん(嬢ちゃん)組〉。育ちのよさから来る上品な視点と根っからの音楽好きが信条だが、ツッコミは甘い。(クラシック空耳メモ・吉松隆 朝日新聞(夕刊) 1998.08.12 p.7)
「信条」は固く信じる事柄。ここでは「とりえ」とか「美点」ということを言いたいのだろうから、「身上」とすべきではないか。 カラオケ教室などでよく歌われる演歌のCDなどが売り上げ不振なのも、違法タビングの影響とみられる。背景には著作権料の徴収や分配の仕組みが複雑なこともあるようだ。(朝日新聞 1998.07.27 p.4) もちろん「ダビング」でしょう。こうなると、嫁いじめの姑の視点に近いな。データベースに収録されるときには直っているのでしょうか。 |
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