☆ ログハウス建築日誌(6) ☆

                                                     更新日: 2006年02月05日
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15.竣工に向けて: 2005年12月

大雪(12月4日)
 11月は比較的暖かかったのですが、12月の第一日曜日の4日は午後から大雪となりました。12月としては珍しく、4cmほども積もりました。

 12月5日(月)には、法務局吉田出張所へ行って、建物の表示登記申請書を提出しました。まだ、建物も完成しておらず、したがって正式な”引渡し”もされていなかったのですが、表示および保存登記が済んでいないと、住宅金融公庫との借入れ契約ができません。ログハウス松本には、竣工後できるだけ早く建築費用の未払い残金を支払いたいと思い、そのためには早めに手続きをやっておかなければならないと考えました。

 司法書士にお願いすれば処理は簡単かと思いますが、司法書士に依頼すると20万円とか30万円かかるとのことでした。こちらはそんなお金はありません。また、登記関係についていろいろな勉強にもなるとも考えました。ということで、当初から登記関係の処理は人に頼まず、独自でやってみようと考えていました。法律的なことはほとんど分からないため、どんな問題が生じるか分かりませんでしたが(特に登記所が東京から遠く離れた富士吉田市にあるため、平日の時間帯にしょっちゅう富士吉田まで出かけていくことができないのがネックになると思いました)、早めに試行錯誤をやりながら、来年初めまでには何とか住宅金融公庫と契約を結びたいと考えた次第です。

 皆さんの参考?のために、登記についての経緯や私の体験を簡単にまとめてみました。

1)6月9日(木): 法務局吉田出張所へ行き、まずは建物の登記について、手続きの仕方や申請書のフォームと記入の仕方について質問しました。登記申請書のフォームはA4横書きとし(縦書きでも可とのこと)、特に指定のフォームや用紙はないとのことでした。また、建物の配置図と平面図はB4用紙とし、図面の種類ごとに決められた縮尺で描かなければいけない(0.2mmの製図用のペンを使うようにとの指定がありました)とのことでしたが、やはり特に指定のフォームや用紙はないとのことでした。正式な作成ガイドといったものはないとのことで、説明者からは、申請書と図面のサンプル、それに簡単な記入の仕方が書かれた資料をもらい、自分で必要事項を整理して、申請書と図面を作成するようにと言われました。
 一言付け加えておきますが、法務局の説明者はとても親切で、いわゆる役人的なところはあまりありませんでした。まったくの素人に対して、丁寧に手続きや書き方等を教えてくれました。これには本当に助かりました。

2)まだ時間はたっぷりとありましたので、記入の仕方とサンプルを参照しながら、独自に登記(表示)申請書と建物の配置図と平面図を作成しました。申請書はEXCELで比較的簡単に作成しましたが、各図面にはそれぞれ縮尺が決められており、オリジナルの図面から指定の縮尺に合うように図面を拡大または縮小して線を引くのが結構たいへんでした。図面は学生時代に教わった製図の経験を基に、手書きで作成しました。素人の描いた図面が通るのかとても心配でした。

3)9月13日(火): 法務局吉田出張所へ行き、私の作成した登記(表示)申請書と図面について1回目の事前チェックを受けました。今回も担当者は丁寧にチェックしてくれ、一部修正の指示を受けましたが、概ね了解されました。このとき、B4の図面用紙は、普通コピー用紙ではなく、できたら和紙入りのコピー用紙を使うように言われましたが、どこでそれが売られているのかと聞いたところ、文房具屋へ行けばあるはずと言われました。実は、この件が後で少しすったもんだしてしまいました。

4)これで一安心し、再度訂正指示にしたがって登記申請書と建物の配置図と平面図を書き直しました。ただし、和紙入りのコピー用紙がどこで売られているのかわからなかったので、図面は普通コピー紙に描きました。

5)申請書を提出するに当たって、まだ建物が竣工していないのに大丈夫かなという不安がありました(建築確認上の竣工確認は不要であることは分かっていましたが)。また、提出資料には、”建物引渡し証”が必要だったのですが、まだ内装工事中であったにも関わらず、私が書類を作成し、ログハウス松本に押印してもらい、それを提出することにしました。もし当局が建築現場へ行って建物をチェックすることにでもなったら、きっとまだ建物が未完成という理由で申請が却下されるのではないかと考えていました。でも、とりあえずチャレンジ?するしかないと考え、書類の作成をやりました。

6)12月5日(月): 三度法務局吉田出張所へ行き、登記(表示)申請書と建物の図面を提出しました。事前にチェックを受けていることを話したら、そのまま受領してくれました。ひとつだけ、建築確認申請書の原本の提出が必要とのことでした。原本は私の手元にはないので、ログハウス松本が週明けに届けるということで了解してもらいました。これで完了かと一安心したのですが、予想通り?これからがまたたいへんでした。

 まずは素人の悲しさです。表示登記と保存登記の違いがここでようやく分かりました。私は表示登記をすると自動的に保存登記もされるものと思っていたので、一応確認のために担当者に聞いたところ、保存登記は表示登記が済んでから申請するとのことでした。えっと思ったのですが、仕方がありません。その書き方を質問したところ、担当者の説明が要領を得ず(専門家にとっては問題ないのですが、素人の私にとってはよくわかりませんでした)、担当者は法務局のHPを参照すればわかるはずとのこと。やむをえず、とりあえずその場は引き上げました。

7)東京へ戻って、法務局のHPの中を用紙やサンプルがないかと一生懸命探したのですが、登記関連の法令(どうでもよいような長々とした意味不明な文章)があるばかりで、私には用紙や書き方の例が見つかりませんでした。結局、電話で吉田出張所へHPでは適切なサンプルが見つからないと訴えると、担当者がFAXで登記(保存)申請書の書き方の資料を送ってくれることになりました。これなら、最初から資料を渡してくれれば、時間の無駄にはならなかったはずです。

8)12月9日(金): 法務局吉田出張所の担当者から電話があり、建物の床面積の訂正と図面の書き方の訂正について指示がありました。電話ではよくわからないので、結局平日の15日(木)にわざわざ訂正内容を聞くために富士吉田まで行くことになりました。当初こういうことが起こるのではないかと思っていたのですが、予想が的中してしまいました。

9)12月13日(火): 法務局吉田出張所の担当者に、電話で和紙入りコピー用紙をいろいろと探したが見つからない旨を伝えたところ、なければ普通コピー用紙でも構わないと言われました。また、この用紙の件についてはちょっと納得がいかなかったので、法務局甲府支局に問合せのメールを送ったのですが、こちらは音なしで、返答はありませんでした。これは不快な対応ですよね。

10)12月15日(木): 図面の訂正内容を聞きに法務局吉田出張所へ行きました。訂正内容は以下のとおりでした(何故5日にきちんとチェックしてくれなかったのでしょうか?もしそのとき指摘してくれれば、富士吉田に来なくても済んだはずですよね)。なお、登記済証は26日(月)にいただけるとのことでした。
  ・2F平面図には、玄関(ポーチ)の張り出した部分を点線で描く。また、吹き抜け部分は黒須の栓を引いて明示する。
  ・建物床面積の訂正(手すりのある階段は面積計算には入れない) ・・”申請書正本”の再提出は不可で、訂正印を押すようにとのことでした
  ・図面の用紙は和紙入りのコピー用紙を使う ・・私的に?用紙を2枚もらいました
  ・図面をB4用紙1枚にまとめる ・・当初B4用紙2枚に描いていました

 これで一安心と思ったら、担当者から現場のチェック、それも建物内部のチェックも行うということが伝えられました。わー!まだ建物は内装工事の真っ最中だというのに。これじゃー却下だー!まあ、最善を尽くしたのだからしょうがないとあきらめ、無事承認されますようにと神様に祈るばかりでした(無神論だから地鎮祭には神主は呼ばないと言っていたのに、神頼みとは・・・)。

11)12月17日(土): 訂正の指示にしたがって建物の配置図と平面図を書き直し(もらったB4の和紙入りコピー用紙を使用)、訂正図面を郵送しました。

12)12月20日(火): 法務局吉田出張所の担当者(2人)が現場を訪問し、建物とその位置をチェックしました。私は立ち会ってはいなかったのですが、問題はなかったとログハウス松本より連絡がありました。えーっ、本当?と驚いてしまいましたが、これでほっとしました。でも、本当に内装工事の真っ最中の建物でも、表示登記はOKになるのですかね。まあ、いいでしょう。とにかく、これで登記手続きは順調に進むと思いました。

13)12月26日(月): 法務局吉田出張所を訪れ、ようやく表示登記済証を受領しました。やったーと叫びたい気持ちでした。ところで、表示登記の登録免許税は無料でした。これも驚きましたが、どういうことなのでしょうね。その場で直ちに保存登記申請書を提出しました。1月10日(火)には保存登記済証(権利証)を渡せるとのことでした。こちらは問題なく済むと思います。

14)1月に入って、法務局吉田出張所に電話をし、10日(火)に保存登記済証(権利証)を受領できるか確認したところ、年末年始で仕事が滞留しており、13日(金)になると言われました。残業でもやって、仕事の滞留を解消して欲しいものですね。こちらは、権利証がもらえないと、住宅金融公庫との融資契約が出来ず、ついてはログハウス松本への支払いが遅れることになって、たいへんなことになってしまいます(住宅金融公庫の融資契約は、月2回しか受け付けてもらえず、実際に資金が支払われるのは締めてから3週間くらい掛かります)。

15)1月13日(金): 法務局吉田出張所へ行き、保存登記済証(権利証)を受領しました。保存登記料(登録免許税)は、55,000円x総床面積(90m2)x0.002でした。長い長い手続きでしたが、ようやくすべての登記手続きが完了しました。ここで、住宅金融公庫との融資契約に必要な土地と建物の登記簿謄本も入手しました。

16)感想: 登記手続きは、予想通り素人が一人で行うには結構大変な作業でした。お金がある方は、是非司法書士にお願いするほうがよいと思いますが、私のようなものにとっては、手続き費用が高すぎます。また、費用の関係だけではなく、居住地と法務局が遠く離れている場合は、平日に休暇をとり、法務局まで行かなければなりません。一般のサラリーマンにとっては結構辛いものがあります。幸いにも?12月は仕事がなく、比較的自由に休暇がとれたので、何とか切り抜けることができましたが、普通に仕事が入っていたらと考えるとぞーっとしてしまいます。

 最後に一言。素人が独自で登記手続きをすることができたのは、一部ギクシャクしたこともありましたが、法務局吉田出張所の担当者の方が、親切にいろいろとガイドしてくれたことによると思っています。もし官僚的な対応でもされたら、さらに大変なことになっていたかと思います。ここで担当者の方々に感謝したいと思います。

雪の中のログハウス(12月10日) 2F寝室と納戸(12月10日)
 大分寄り道をしてしまいました。再び工事の進捗のお話に戻りたいと思います。

 12月10日(土)、右の写真のように雪は積もったままでした。今年は、例年になくとても寒い12月です。先月の初めには、12月上旬には完成するだろうと言われていたのですが、まだまだ内装工事であわただしい状況です。それでも2Fがほぼ完成したので、初めてログハウスの2Fに宿泊してみました。布団と石油ストーブを持ち込み、電気カーペットも敷きました。寒さが厳しいので、寝るときには羽毛のヤッケを着て布団に入り込みました。木(ログ)の香りがして、ゆったりと寝ることが出来ました。最高でした!

階段と手すり(12月15日)
 12月15日(木)、法務局の富士吉田出張所へ行ったついでにログハウスに立ち寄りました。ようやく階段ができ(今までは工事用のはしごで上り下りしていました)、1Fの天井張りも完成していました。内装工事も急ピッチに進んでいるようでしたが、まだ1Fの床張りがまだで、水周りのユニットバスやシステムキッチンも取り付けられておりませんでした。内装工事はスタッフの2人にまかせっきりで、松本さん自身は別工事をやっていたので、これでは12月末までに完成するのは無理なのかなと思いました。

 それに、登記や建築確認、公庫の現場検証と融資契約等々、いろいろな処理が残っており、その予定が立ちません。ちょっと精神的にいらいらとしてしまいました。

 この日は時間に余裕があったのと、天気も良かったため、気分を切り替えて、前々から考えていた米ヒバのログ材の残りを利用した郵便ポストと看板(表札)の製作に取り掛かりました。出来栄えは後の楽しみとしましょう。

 12月17日(土)、大寒波が押し寄せ、山中湖はとても冷え込みました。内装工事では、1Fのフローリング床張りが完成しました。ここで、ログハウス松本と洗面所のレイアウトで認識違いが生じました。結果的にはこちらの希望を取り入れてもらいましたが、原因は仕様の変更をきちんと図面に残していなかったことによります(仕様の変更そのものは管理表に記録していましたが、内容がきちんと記入されていませんでした)。

 12月21日(水)、ログハウス松本と電話をしたところ、前日の20日にはガス、水道、電気が通じるようになったとのことで、週末の24日(土)には引渡しが出来るとの話がありました。ちょっと半信半疑でしたが、とにかくうれしい知らせでした。

 ところが、翌日22日(木)、再度ログハウス松本と電話をしたところ、重大な欠陥、すなわち天井裏で結露が発生し、天井から水が漏れてきたという話がありました。今まで結露については、窓ガラスや壁に結露が生じてびしょびしょに濡れてしまうといったイメージしか持っていなかったので、天井裏の結露と漏水の具体的なイメージが湧きませんでした。とにかく、週末に行って、事実を確認するしかありませんでした。さあ、大変だ!大変だ!です。

 12月24日(土)、実質的な引渡しができると言われたのですが、期待というよりは、本当に出来ているのかという心配な思いで山中湖へ出かけました。さらに、結露による漏水も心配でした。到着してみると、松本さんはおりませんでしたが、山崎さんと市場さんがまだ内装工事をがんばっていました。

 早速結露した天井をチェックしたのですが、1Fリビングルームの壁際の天井が無残にもはがされており、断熱材が露出していました(右写真)。ログにはうっすらと漏水したシミ跡も見られました。これはかなりの重症に思われました。説明によると、屋根の雪がポーチの屋根の部分に滞留して、そこが冷え込み、結露したのが、暖かくなって結露が融けて、水が天井を滴り落ちたのではないかとのことでした。素人には原因はよくわかりませんが、とにかく重大な瑕疵なので、ログハウス松本に対策をお願いしなければならないと思いました。

 今週末には引渡しができるとの話でしたが、24日の時点ではまだ水周りが完成しておらず、沙原設備さんが必死になってキッチン、洗面所、バス、トイレの設備工事を行っていました。ログハウス松本より、私どもが今夜泊まるので、必ず完成させるようにと厳命?があったそうで、夕方暗くなってようやく工事が完了しました。これで、水周りはOKとなりました。

 木工事のほうもあわただしく仕上げの工事が行われ、ほぼ完成したようです(左写真はようやく完成したキッチンです)。遅れに遅れた工事を12月末までに何とか間に合わせてくれたのですが、何かやっつけ工事といった印象を受けてしまいました。

 とにかく今夜は2Fの部屋と水道、トイレが使え、更に石油ストーブとこたつを入れて、何とか寒さも防ぐこともできるということで、ようやくくつろぐことができました。ところで、ガスがつながったのですが、ガスストーブの購入をやっていませんでした。忘れていたというわけではないのですが、工事や登記の手続きなどであわただしく、いつでも手に入るだろうと考えていました。 ところが、ホームセンターへ行ったところ、ガスファンヒーター扱っていないところが多く(電気量販店ではまったく扱っていません)、ようやく富士吉田のケーヨーD2で扱っているのを見つけました。しかし、希望の品(大型のプロパンガス用)の在庫がなく、メーカーでも売り切れということでした。今年の12月は寒さが厳しかったため、品薄になっているようでした。今冬はガスストーブなしの生活を強いられるのかと思い、愕然としてしまいました。

 翌25日(日)、沙原設備さんに来てもらい、水周りの凍結防止方法を聞いたのですが、手順は複雑で、仕組みがほとんど理解できず、したがって手順を聞いてもどうしてそうするのかが分かりませんでした。そのため、翌日簡単な手順書を作ってもらい、再度説明しくれるように頼みました(慣れてしまえばどうということはないのかもしれませんが、初めての人にとっては本当に複雑な手順です)。

 また、ログハウス松本と会い、引渡しチェックリストに基づいて”事前”引渡し確認を行いました。結露対策について確認したところ、断熱材を乾燥させた後に、野地板の下にスタイロホームという断熱用ボード(発泡スチロールのようなもの)を貼り付けるとのことでした。それで解決するかどうかは、様子を見ないとわからないとのことでした。結露は構造的な問題なので、とても言い表せないほどの不安な気持ちになりました。ということで、まだ完全に完成した状況ではないので、29日(木)までに、結露防止対策を含めて完成させるようお願いしました。また、建築確認および住宅金融公庫の竣工時現場審査がまだやられていないので、できるだけ早くするようにお願いしました(設計士のほうで現場審査の申請を出したようですが、年末は忙しいので、1月中旬頃になるとのことでした)。

 26日(月)、前夜は冷え込みが厳しかったのですが、快晴の気持ちよい朝を迎えることが出来ました。ところが、洗面所の排水栓とバスのシャワー部分から水漏れをしているのを発見しました。早速、沙原設備へ電話をし、修理をお願いしました。とにかく山中湖は寒さが厳しく、水周りがとても心配です。マンションのときは管理人さんがいろいろと面倒を見てくれたり、チェックをしてもらったのですが、別荘ですとすべて自分でチェックし、対応しなければなりません。また、平日は東京なので、不在のときに何かあったらと思うと、とても心配になります。

 同日、法務局吉田出張所へ行き、念願の?表示登記承認証を受領しました。承認証は自分の書いたA4横書きの申請書に、承認印が押されているだけのものでしたので、がんばった割には何か重みが感じられないような気持ちになりました。でもとにかくやったという思いで、とてもうれしかったです。早速、その場で用意した保存登記申請書を提出しました。承認証は来年の1月10日頃とのことでした。これなら、何とか住宅金融公庫の融資契約の締めに間に合うかなと思いました。一方ログハウス松本にお願いしている建築確認と住宅金融公庫の竣工時現場審査のほうが間に合うか心配でした。


16.竣工(建物の引継ぎ):2005年12月29日(木)

ログハウス(12月30日) ポスト作り(12月30日)
 12月29日(木)、今日から年末年始を過ごすために山中湖へ向かいました。途中道志の道へ行く途中で、ガスファンヒータを購入しました。実は、26日の帰り道、ガス屋を偶然見つけたので、そこで希望のガスストーブを、かつ希望の値段(ケーヨーD2と同じ値段)で購入できるか聞いてみたところ、OKとのことで、今日受取ることにしていました。これで、今冬は何とか寒さを防ぐことが出来そうです。

 ログハウスへ着くと、山崎さんや市場さんが家の内外の後片付けと掃除をしておりました。結露のあった天井は外観上はきれいに修理されていました。ただし、再度結露が生じる恐れもあるわけなので、もし結露が再発したら無償で適切な対応をするという覚書を結ぶことで了解しました。これをもって
建物の完成と引き継ぎとなりました。ログハウス松本と竣工パーティ?を来年1月7日(土)に行うことを約束しました。

 29日の夜は、また雪が降りましたが、30日の朝は快晴でした。この年でローンの負担を背負うのが心配でしたが、とにかく
1年3か月あまりのログハウス建築(建物の竣工)にこぎつけることができ、すがすがしい朝を迎えることができました。朝は寒かったのですが、日中は日が照って、やや暖かかったので、屋外でしばらく中断していたポストと看板作りに取り掛かりました。だんだんと形もできてきました。完成した姿は来年のお楽しみです!老後の生活の先取りのような気持ちでした。アッハハ!!


  
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