Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2003年3月下旬

迷狂私酔の日々


3月21日(金、祝日)

7時過ぎに起きてうどん、もやしスープで朝食。9時10分に出て医者へ行くも本日休診。そのまま大久保経由で「戦場のピアニスト」。開戦したばっかりでこういう映画を見るというのも、いかがなものか。

ヨドバシカメラにてFireWireハブを探すも1種類しかなく、電源自給でもなかったので見送る。普通紙のみ購入。

帰ってから、報告・相談・お願いの長文メール3通などを書いて送信。diaryとcinemaのファイルを作る。日記は40日分以上も未更新。

J1開幕。横浜マリノス対磐田、前半ですでに2-2である。やっぱりtotoGoalは鬼門らしい。まったく当たらない。

冷蔵庫からギネスやら白ワインやらガムランのビデオやらをかき集めて近所のパーティへ。しかし、慌てたせいですでに開けた安物白ワインを持ってきてしまった。嗚呼。

帆立のカルパッチョ、ささみとインゲンのゴマ和え、カナッペ、ステーキ、ラムチョップ、鶏飯、杏仁豆腐ほか、趣味の良い器に美しい盛りつけ。

11時過ぎに帰る。

3月22日(土)

ニラとカニカマ入りのオムレツ。ふわふわ、やわやわ。これとミートソースのスープで朝食。

いったん寝て、11時45分に医者へ出かけたら激しく込んでいた。こういうことならもっと早く来ればよかった。

帰ってメールチェック。鼻が乾いて痛い。しかも鼻水が止まらないし。鼻炎薬と甜茶粒と甜茶キャンデーを服む。2時過ぎから4時過ぎまで昼寝。

カレーと豚ヒレ肉を延ばしてニンニク醤油ステーキにして夕食。

8時からWOWOWで「マルホランド・ドライブ」を見る。しかし、なぜか録画に失敗。チャンネル設定をミスしたらしい。滅多に録画なんかしないからなあ。

ボルシア・メンヒェングラートバッハ対HSVを見るも、途中で寝る。

3月23日(日)

6時前に起きる。いつものJ-waveをNHKテレビの音声に切り換えて、ベッドで寝たままニュース収集。

メールチェックして、B'S Recorderをインストール。

9時過ぎから近所の喫茶店。スポーツ紙読んでからdiaryに取り掛かる。4日から23日までおよそ20日分を3時間足らずでとにかかく書く。ふううううううううう。長いため息。

3月23日(日)(承前)

午後2時過ぎに、40日分のdiaryをアップロードする。部屋中の窓を開け放って換気。食器洗いほかの家事。

なぜかカツ丼を作る。たまたまあったヒレ肉ブロックから1枚切り出して叩いてワラジ大の巨大なカツを揚げる。和風のタレを作ってタマネギと卵でとじ、桜海老ともやしのスープをつける。満足。

3時間ほど昼寝。

8時から、WOWOWにて「ロード・オブ・ザ・リング」。

その後、某所へ。

3月24日(月)

ふっと思い出したが、アカデミー賞の授賞式生中継があった。ヒマだったので、ボーっとしつつ見る。

出色はエミネムとマイケル・ムーアが受賞したことだ。プレゼンターが封筒を開けて驚いていたものな。

スーザン・サランドンはさりげなくも明確なピースサインをして登場し、エイドリアン・ブロディはうろたえつつ、しかし時間超過をものともせずに、きっちりとメッセージを言い切り、ニコール・キッドマンは泣きながら「Art is important...」で拍手を浴び、ハリウッド・ローカルながらも、なかなか面白いショーであった。ま、視聴率は低かったらしいが。

4時にうどんを食う。

もっちゃんから留守番電話あり。近所のスーパーへ行く途中に電話する。いよいよ独立するそうで、チラシの依頼を受ける。木曜5時に打ち合わせ。

チキンのワイン煮カレー風味、ニラのおひたしなどで夕食。ついでに根菜の下煮、ネギを刻む、タマネギを剥くほか下ごしらえ。

3月25日(火)

ゴミを出し、干している洗濯物を取り込み、お茶を淹れる。朝食は昨夜のチキンと、切り干し大根とひじきのスープ。テレビのニュースを見て、9時から仕事部屋にこもる。が、なにもできず、ベッドで読書。

10時45分に甥が到着。なんかしらんが春休みだから遊びに来たらしい。読書・プロレスといつもの手順で力関係を確認しておく。

昼食はつけめんに黒酢とゴマのタレ、高野豆腐のスープ、チキンカレー、新じゃがのフライ、カニカマとニラのサラダ。

2時から甥を連れて善福寺公園まで東京女子大を遠回りして散歩。桜を点検するも、開花前。キャッチボールをして帰る。この程度で「肩が痛い」とは何事か。

帰宅してマッサージ。もちろん、お互いにやるのだが、私が甥にマッサージをほどこすと大袈裟に痛がるので「体が固い!」と叱り飛ばして、さらにストレッチをほどこす。決して虐待ではないので念のため。

昼寝ののち、夕食の準備。豆腐と油揚げの夫婦煮、チンゲンサイの肉みそ和え、カニカマのオムレツ、ソーセージ、鰯明太子のソテー、海老ともやしのスープ、炊き込みご飯。

11時過ぎには寝たが、私が不眠状態。ううむ。昼寝が長すぎたか。でも3時過ぎには寝た。

3月26日(水)

8時に起きて朝食、風呂、掃除。朝からスコーンを焼いてジャムとチーズを添え、ソーセージ、目玉焼き、モヤシのスープ、チンゲンサイとアスパラガス。甥もようやく掃除や食器洗いに慣れてきたようである。

10時から仕事部屋にこもる。しかし、なんとHDDの空き容量がゼロになっていて、保存ができない。慌ててバックアップをとっていろいろ捨てて容量を確保。デザインにFreeHandを使いたいのだが、起動するたびにクラッシュする。なぜだろう? たぶん、再インストールが必要だと思う。

しょうがないので、photoshopでデザインする。

ときどき、ギターを弾いて気分転換。甥が「教えてくれ」というので、基礎から教えてみる。音階とかそういうことはやめて、半音上昇・半音下降で運指を練習させる。

昼食にはそうめん。ゆで卵、キムチ、小ネギ、チンゲンサイ、肉みそ、その他を添える。

3時20分に出かけて編集会議へ。目次のデザイン案ほかを提出。会議では1号の原稿と2号の企画が話し合われたのだが、私の気がかりはいまだに出来ない0号である。しかし、予想外に早く再校が出たのであった。

7時半過ぎに終わって、みんなで<英>へ。さらに3人で西荻窪<はるばる亭>へ。実は、今度の土日の営業で最終日なのである。そういう情報公開が昨日(火曜日)だったそうで、人々のあいだに衝撃がかけめぐったらしい。

しかし、ようやく甥をひとり留守番させていたことを思い出して帰る。なんとまだ起きていた。ちなみに、彼の夕食は炊き込みご飯など、ちゃんと準備しておいたのである。

3月27日(木)

起きてストレッチとプロレスを甥にほどこす。けっこう疲れる。

朝食は簡単に玉子丼。姉から聞いていた予定では、甥は今日帰るはずなのだが、本人は「いつまででもいられるもんね〜」と不気味なことを言う。仕方がないので、またもや公園への散歩とキャッチボール。桜が咲き始めた木も出てきた。

5時15分、いわゆる<某所>のひとつ、はるばる亭へ。チラシの打ち合わせをして、イラストを借りる。

夕食にチキンソテーのオニオン黒酢ソース、チンゲンサイの肉みそ和え、トマトと卵のスープ、ほか。

「あっ!」というまにチラシを作って10時過ぎに50枚持っていく。

3月28日(金)

昨日は東京で開花宣言が出たらしい。しかしだな、公的機関が「咲いた」日を公示する国というのも珍しい気がする。しかも、地域ごとに。

朝食。竹輪とタマネギの焼きサラダ、ニラ入りオムレツ、ソーセージ、じゃがいもほか。

昨日のチラシに細かい修正を施す。のちに凄い眠気が襲って仮眠。12時過ぎになんとか起きた。2時に甥は帰っていった。さあ、仕事、仕事。

5時過ぎに出かけて(totoGoalを買い)大久保にてシュッツのコラールを聞く。

9時過ぎに帰り、某所と某所を巡回。某所その2である<はるばる亭>は閉店前の大盛況。

3月29日(土)

二日酔いと鼻炎。11時から1時まで喫茶店にこもって校正。自宅に戻ってトレペにデザイン修正、データをCD-Rに焼く。3時過ぎに神保町にて戻し。奥付の104頁以外を戻し、あとは次号予告の原稿と表紙・背・表4、目次、扉。

帰途、三省堂に寄ってコンラッドの"Heart of Darkness"とT.S.エリオットの詩集を買って帰る。

チラシをさらに100枚増刷し、夕食にそうめん、昨日の日本対ウルグアイ(2-2の引き分け)のビデオを見て寝・・られなかった。深夜映画を2本。

3月30日(日)

8時45分から12時25分まで喫茶店にこもる。ひたすらデザイン。奥付、目次、扉。次号予告の原稿、メール4通など。

2時過ぎにランチ。キーマカレー、トマトと卵の黒酢スープ。

4時、営業前のはるばる亭に100枚届ける。その後暫時休憩してから12時40分まで仕事。どうにか形はできたが、仕上げが必要。奥付でまた悩む。夕食もとらずに仕事、仕事。

日付も変わった1時前にはるばる亭へ。入り口に張れるようにA4判に拡大したチラシを持参。ちょうど花束贈呈の直後だった。本日が最後の営業日。超満員でおよそ30人近く、半数は立ち飲み。某嬢に「氷のミハイル」の名を献上。たぶん、3時過ぎには帰った。

なお、独立して<酒房高井>という名前で新しい店を5月中旬にはオープンするそうです。場所は北口、<トラットリア・ダ・キヨ>の並び。

3月31日(月)

いろいろやるべきことがあったのだが、ことごとく忘れた。なかでも、「マルホランド・ドライブ」の再放送を録画する予定だったのに、ころっと忘れた。

引き続き仕事。なかなか出来ず。iBookの速度低下。ファイルが重いのか、HDD容量の問題か、RAMが足りないのか、CPUの力不足か。仕事に支障をきたすほど、遅い。

夕食はイワシの酒蒸しとスープ。


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