Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2001年8月中旬

迷狂私酔の日々


8月11日(土)

ついに漂白剤を導入してTシャツを洗う。というか、洗面所を捜索したら漂白剤を発見したのであった。

夏休みの関係で、早めに医者に行って薬をもらう。いつもの喫茶店でのんびり映画のスケジュールを検討。今月は渋谷のミニシアター系に観たいものが集中していて、ここはなかなか割引がないので、回数券の購入を考える。ふむふむ。

8月11日(土)

(承前)

diaryをアップロードし、夕方からテレビでJリーグ観戦。見た試合ふたつともtotoで賭けた方が負ける。札幌はともかく、ホームで勝てよ、浦和。しかも失点はミス絡みだし。totoは4つはずし。J2は相変わらずほぼ完璧な予想。というより、J2であっと驚く異変がない限り高配当はない。

NHK-BSでストイコヴィッチ特番。いいプログラムだが、サッカー戦術の説明が杜撰すぎる箇所多し。BSでの放映を考えれば、もっとファンよりの編集で(ありていに言えばマニアックで)よかったと思う。

なぜか途中で台所の掃除を開始。油こし、なんてものまで綺麗に洗う。もう少しで換気扇やレンジまで洗うところだった。

某所に飲みに行き、16歳のマドンナに会って和む。ふにふに。

さらに某所まではしご。

8月12日(日)

そういうわけで、2日ごしのTシャツ漂白洗濯。ちょっと改善。

秋葉原に行き、1/16インチのボールドライバー(500円)を初っ端にゲット。調子に乗ってPS2用のDVDリモコン、オーディオテクニカのFMトランスミッタ、エレアコの弦を買う。その間、久松史奈の旧譜探しや、DTM機器の現状把握などをやっていたら、あっという間に日が暮れた。

帰ってなめたiBookのネジをボールドライバーで締め、PS2にDVD Playerをインストールし、FMトランスミッタを取り替えて実験する。

なぜかDVDリモコンの応答範囲角度が極端に狭い以外は、すべて良好。なかなか満足。

8月13日(月)

帰省。本当は朝一番、6時に東京駅に行って自由席に乗るつもりだったし、4時には目が覚めたのだが、あまりに眠いのとやること多いのであっさり方針変更。

それでも、今日の下りが予約満席であることは確認しているので、臨時特急に狙いを絞って8時半に東京駅に着いた。で、表示板と誘導する駅員の言うことが食い違う。しかし、そのおかげで列の先頭からヒトケタという好位置を確保し、1時間待ちの行列のなか携帯椅子に座って悠々とハリー・ポッターのペーパーバックを読む。

で、座ってゆったり帰ってみれば小五の甥がいた。こいつを連れて帰る必要があって、日程が決まってしまったのである。飯食って、くすぐり合戦やって、昼寝して、墓参り。

8月14日(火)

夜中に目が冴えてしまい、ついついバリ島旅行での写真から映画を作る。ただのスライドショーでは面白くないので、iMovieでタイトル、テロップ、クレジットを入れ、効果音を入れる。音楽はMP3ではなくAIFF形式でないといけないので、CDが手元にないいまはペンディング。面白い。あっという間に夜が明けた。

甥に見せて、さらに手直し。タイトルとクレジットのバックに風景写真を挿入し、エフェクトとトランジションを使ってオープニングとエンディングを工夫する。音楽は適当にiTunesで流してみる。これがまあ、無茶苦茶面白い。

ついでにAVケーブルでテレビに出力する。エンドロールなんか、本当に映画みたいである。

午後に叔父一家来訪。

中学時代の同級生と夜に会う段取りをする。

で、飲みに行く。飲み屋のおじさんがアコーディオン弾きだったりして盛り上がる。しかし、日本酒を飲むピッチが早過ぎて、外で吐いていたらまたも「行方不明」騒ぎとなり、送られる。ああ気持ち悪い。

8月15日(水)

覿面の二日酔い。

昨夜の約束で、旧友のインターネット診断。パソコンを買い換えたらつながらなくなった、という。見てみるとTAの設定ソフトがWindows95/98/NT用しかないのに、パソコンはWindowsMe。ソフトとドライバをインストールすると「ダイヤルアップネットワークがない」とか「TAとつながっていない」とかの警告が出る。おそらく、OSのヴァージョンとソフトが合わないための問題と思われる。

まあ、それ以前にプロパティの電話番号に自宅の電話番号を入れていたが。

結局、ウチに戻ってiBookでTAのメーカーのサイトを探して調べ、設定ソフトの新しいヴァージョンがあることを確認。サポートの電話番号も見つけたので、そこに電話して解決する、という段取りにする。もちろん、ソフト自体もネットからダウンロードできるのだが、彼のマシンに入れるためにはCDに焼くしかない(だってインターネットにつながらないのだから)。

彼に途中まで送ってもらって新幹線の始発に乗るプランもあったのだが、時間の都合が合わず、断念。明日の早朝一番の自由席を狙う方針に変更する。

今年の終戦記念日はなんか騒々しかった。慰霊するなら、騒ぐなよ。どーも、英霊とか愛国とか綺麗事を語る輩の周辺にきな臭い煙を感じる。

8月16日(木)

6時の新幹線で帰京。自由席に座って帰る。甥の小学生を東海道線に乗せ、義兄に電話してエスコート終了。

甥によると、「お母さんは早くから準備するけど、おじちゃんは列車のなかで切符買うんだね。すごいっ!」ということなのだそうだ。そういえば昔から「最小限の努力でギリギリに通過」ということが多かった。「目一杯頑張って最高の結果を」なんてことはあんまり思わなかった。ときどき、不用意に頑張って予想以上の結果を出すと「もっと頑張ろう」とは全然思わず、「もうちょっと手を抜こう」と考えていたからなあ。ううむ。有り余る才能を無駄にしているのだろうか?

帰宅して風呂入って洗濯して昼寝。あまりの空腹に外出し、散歩ののちまたシャワー浴びて昼寝。実は帰省中はあんまり眠れず、かなり疲労しているようなのであった。

夜に復活して某所で飲む。

8月17日(金)

日常に帰る。健康保険料の口座振替やらマンション総会の出席状やらを投函し、銀行に寄り、新聞を買っていつもの喫茶店でtotoの検討。

夜、旧友と待ち合わせて飲む。実は昨年暮れに行方不明になって払っていない飲み代の埋め合わせ。今回もつぶれては元も子もないので、ビールにする。ビールで延々飲む。結局、5時間くらい、ずっと最初から最後までビール。

8月18日(土)

小雨。にもかかわらず、ベッドパッドを洗う。

Jリーグ、札幌はFC東京にボロ負け。さい先悪く、私のtotoもボロ負け。

近所のスーパーで買ったイタリアンローストのコーヒーを淹れてみる。非常においしい。煎りが深く、粉が細かい挽きなのでエスプレッソにも使えるだろうが、これを熱湯で濃いめに淹れると実にうまい食後のコーヒーである。

そういうわけで夕食は久しぶりにカレーだったのだが、サッカーを見ながらついつい食べ過ぎて2杯半も食ってしまった。案の定、腹を壊した。アホだ。

8月19日(日)

今日はシンプルなスパゲティ・アラビアータとニース風サラダ、それにイタリアン・コーヒー。

エール・デヴィジ開幕。フェイエノールトの初戦、3−0でリードしたこともあって、残り10分で小野がデビュー。最初はどうも動きが消極的で気になったのだが、サイドバックの飛び出しに合わせて見事なワンツーで得点チャンスを演出。それも左足サイドキックでよくコントロールされた浮かしパス。これで4−0。

さらに、絵に描いたようなスルーパスでトマソン(デンマーク代表)がGKと1対1、これも決まって小野に1アシストが記録された。このパスも左足。こういうときの小野のパスには緩やかに逆スピンがかかっているので、DFの間をすり抜けてからボールスピードが極端に落ちる。だから、トラップするまでもなくFWのマイボールになるのだ。

というわけで、小野クンはやたらマニアックなオランダ人に玄人受けしそうだ。

プレミアも開幕。MANUにファン・ニステルローイとベロンが加入していきなりスタメン。相手のフルハムのGKはなんとファン・デル・サールだった。

しかしその試合は観ずに、さあ、飲みに行こうかと思ったら、ベッドパッドを干してある下のパキラ(ハイドロカルチャー)を倒してしまい、夜中にお掃除する羽目になる。それでも飲みに行って、結局朝まで飲んでいた。

8月20日(月)

吉祥寺に行って「ドリヴン」を観る。ダッカルビの店でビビンバを食って(だって鍋は2人前からなんだもん)、西友や無印良品を回る。ふと思い立って3号鉢とか園芸用土なんかも買う。

汗をかいたついでに長い風呂に入って昔のテレビデビュー直前のタモリの芸を録音したCDを聞く。あの4カ国語麻雀はやっぱり傑作だと思う。

とうとう台風11号が迫って来た。


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