♪ベートーベン交響曲第3番のCDは、それこそ山のようにいろいろと演奏が出てますね〜。例によって団員の方に、どんな演奏を聞いているのか聞いてみました。ベートーベンと言えば、やはりフルトヴェングラー???
をクリックすると、その演奏を聞いた感想を表示しま〜す。
★・・・おもしろそうなので買ってしまいました。まだ1回流し聴いただけですがおもしろそうでした。こんなコメントでもいい?(Cl.♀T) |
★今現在持ってるCD、テープの中では1番のお気に入り。何といっても木管の音色とアンサンブルが素晴らしい!特にこういうフルートやオーボエの音色、好きですねぇ。つい耳をうばわれちゃいます。 全体のテンポはやや遅め。1楽章の繰り返しなしで52分38秒。個人的にはこのくらいがいいかな。あと、2楽章のアタマのコントラバスの装飾音が何とON THE BEAT。 小節の前に出すことが多いんだけど、結構珍しいですよね。(そんなとこあんま気にしてないか・・・)(Cb.♂H) |
★Beethovenの3番と9番と序曲が3曲はいってて\2,300.-だったので買いました。(Cl.♀T) |
★購入動機は、N氏@Vn.からの一通のメール。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Preface-Background どーやらどこのオケにも一人や二人いるよーですが、九大フィルの 私の同期にもフルベン狂が一人いて、あらゆるレコード(歳がバレるな) を持ってました。BeethovenのEroicaなら5−7つ持ってたと思います。 その彼が特に珍重していたのが狂信者の間で"ウラニアの英雄"と呼ばわる レコードだったそーだ。どーゆーものかとゆーと 1.ソビエト(これもも−ないね)の"ウラニア"とゆーレコード会社が 、フルトベングラーの英雄(当時未発表の)のレコードを勝手に販売した。 2.当然西側の方々は著作権侵害で抗議し、すぐに販売差し止めになった。 3.ところが名演かつフルベンにしては録音が良かったので、たちまち"ウラニアの英雄"として評判になり狂信者たちが競って中古を求めた。 4.結果として中古レコード市場で一枚5−10万で取り引きされるようになった。 5.レコード史上、この珍事をしのいだのは数年前日本で誤って発売され、その後、中止かつ再発売に数年かかったビートルズのレットイットビー のCDのみ?と思われる。 本題:で、この"ウラニアの英雄"は、当時でも、もう著作権をクリアーし普通に売られてたらしいんですが、今CDで買うと、いったいどれのこと何でしょうか。知ってる方いらっしゃいましたら教えて下さい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 こりゃ買わにゃあかん!と思って、CDカタログで調べて買ったのがこれです。これが、フルトベングラーのベートーベンか。。。(Vn.♂O) |
★フルトヴェングラーは録音が古いせいもありますが、深みのある、これぞベートーヴェン、という音で、私は好きです。今度借りてちゃんと聴いてみようっと! (Vn.♀M) |
★こないだ引越しした時にアンプを壊してしまって、修理していなくて(自作のアンプで、自分の半田付けがマズかったので修理にも出せない)パソコンのしょぼいスピーカにCDプレーヤつないで聴きました。パソコンも自作もどきなので、CDプレーヤのAudioOutをSoundBlasterにつなぐのを怠慢したために、このよーな事態になっています。 で、結論、録音のしょぼいCDは、しょぼいオーディオで聴くとGood。 1楽章の緩急の激しいテンポとタタミかける迫力はなかなか、2楽章の壮絶さもGood。ただ、ちゃんとしたオーディオで聴いたときより、明らかに雰囲気は良く聴けました。ただ、いつもこんな演奏を聴いてたら疲れちゃうな。 ジャケットの解説だと録音は18Dec1944、ウィーンの北西では、もーすぐクリストローゼこと、いわゆるバルジ大作戦が始まろーとしてる頃、これも時代の産物ですか。(Vn.♂N) |
★いろんなの聴いて思うにベルリンフィルが演奏演奏すると、英雄は、カッコイイと私は思ってます。カラヤン、クリュイタンス、クーベリック、・・・ その中で、上記のカラヤンは、そのキワモノ的な映像が同時に観れることが魅力である。メンバー達が急角度なヒナ段に乗せられているのは全くカメラワークの都合で、編成もVa.が9人、Vc.が11人、Kb.が6人てのも、まずヒナ段ありきとの考え方をうかがわせる。また、Fl.が5人、Tp.はPk.の両脇に2人ずつと、映像の見栄えが極力追求されている。さらに、各パートのクローズショットではメンバーの席の配置(はたまた人数も)変わるなどカラヤンの映像の趣味はなかなかである。 カラヤンは燕尾服姿で目は全くあけない。で、その棒を振る姿はカッコイイのなんの、で、やっぱし信じられないのがカラヤンの絶対テンポ感です。音と映像が別のテイクだとは信じられないほどにズレが少ない。同じUNITEL制作でもバーンスタインのマーラーとかズレズレなのもありますから。そー思って観ると、カラヤンのテンションの高さに、さらに引きずり込まれてしまいます。 バイヨリンのリーダーはブランディス氏、アシスタントリーダーが若い頃の(当たり前か)シュピーラーで、第3楽章のAlla breveは"V"からでした。カラヤンの1984(だったと思う)のライブ映像もなかなかだったと記憶してますが、この、より颯爽としたカラヤンの方が私は気に入ってます。 私も歳とって記憶力と集中力の低下が否めない今日この頃ですが、50分間音だけを雑念なく聴き続けるのは至難です。しかし画像があると、まだ可能なのか、結果として自分にとっての名盤のひとつになってしまってます。そのせいもあってか、ライブで聴い英雄は感銘深い演奏が多かったような気がします。また、演奏する側にとってもライブ向きの曲かとも思ってますが。(Vn.♂N) |
★ Eroicaもライブ向きの曲だと私は思ってます。以前、N響の信じられないよーな名演を聴いたこともあります。ところで、上記のCDは私が初めて客席で九大フィルの演奏を聴ーたからなのか、感激してしまいました。オケの音って、弾きながら想像してるのと、ホールで聴くのとは、全然違うなと思いました。そう、CDで聴くとさらに違います。 この演奏、荒谷先生が振ってるので、ほのぼのと(めりはり少なく?)流れてゆきますが、アクセントやスフォルツァンドが妙に鋭いのは堤俊作氏の影響と思われます。木管は個性的(ムラが大きい)などなど。 (Vn.♂N) |
★8番とのカップリングでお得です。(Vn.♀K) |
★すっごく堂々としてていいすよ、これ。一楽章繰り返しありで20分。ずっとエロイカを聞いていたい人におすすめです。(なんのこっちゃ?)(Vn.♂O) |
★冒頭しか聴きませんでしたが、カラヤンは最初の和音が素晴らしく、その後軽快な刻みでテンポも早く、はつらつとした印象を受けました。ただちょっと趣がない気がしました。(きびし〜っ(^^;)(Vn.♀M) |
★推進力があって良いですよね〜。その時の気分によってショルティの聞いたり、これ聞いたり・・・。聞く機会は6対4でカラヤンの方が多いか?(Vn.♂O) |
★これ、ベートーベンの交響曲全集がレコ芸のレコードアカデミー賞受賞してたもんで、思わずボーナスで全集買ってしまいました(^^;。古楽器による演奏なので、最初の和音のジャン、ジャンの音程が低くて、ちょっとびっくりします(すぐ慣れるけど)。音楽がシャカシャカ進んでくので快感〜。(^^)(今聞きながらこれ作ってるんですが・・・やっぱいいなぁ、これ。生命の躍動感にあふれてると言うか)(Vn.♂O) |