潮干狩りへ行こう!
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潮干狩りなんて、ばらまいた貝を拾うだけ・・・なんて思っていませんか?それは、とんでもない誤解です。子供達を喜ばせせるつもりが、いつの間にか大人達が夢中になってます。貝以外の海の生物を採集したり、観察したりもできる楽しい場所です。みなさんも一度、潮干狩りに行ってみませんか? |

1.潮干狩りの道具
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基本的には、熊手と網袋さえ有れば OK。(入場料を払うと それに見合った網袋を貰える所もある)
一応、有ると便利な物としては、バケツ、持ち運びの楽な 小さな折りたたみイス。(我が家は、100円ショップで購入)家まで持ち帰る為のクーラーボックス。虫かごもあるといいかも。(カニ、ヤドカリ、ヒトデなど 海の生物を入れる) |
2.潮干狩りのシーズン
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3月〜8月。でも、我が家としては、5月〜梅雨入り前がお薦め。寒くも無く、暑くも無く、アサリの粒が揃っている この時期に行こう!(但し、この時期は混むけどね)
また、シーズン中でも、潮の干満の差が小さな日と満潮時は、出来ません。潮時表を確認して、大潮の日の干潮の2時間位前に潮干狩り場に入りましょう。潮時表は、釣具店などにも置いてありますが、インターネットで検索すれば見つかります。 |
2.あさり採りのポイント
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採る場所は、基本的には 一番海に近い所がお薦め。採る時のコツは、深く掘り過ぎない事。(夢中になって、手当たり次第深掘りしてると、手に豆が出来ますよ。) アサリは、丁度、熊手の爪の深さに潜っています。また、アサリは一ヶ所に固まっている事が多いので、2〜3個見つけると
その周辺に たくさんいる事が多いです。 |
3.あさりの砂出し方法
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1)砂抜き用の海水を持ち帰り、貝が隠れるまで浸して下さい。3時間位で砂抜きが完了します。
2)水道水を使う場合は、水道水1リットルに食塩30gの塩水を作り、同じように あさりを浸して下さい。一晩位で砂抜きが完了します。 |
4.あさりの保存方法
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大量に採れた あさりを保存する場合は、砂出しした後に、1回に使用する分量づつ
容器などに入れてフリーザーで冷凍保存します。使用する時は、自然解凍せずに一気に熱処理して料理するようにしましょう。 |
5.あさり料理を作ろう
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左は、アサリのフライ。富津の潮干狩り場のそばの食堂で食べたら美味しかったので、家でも作ってみました。中々美味ですよ!但し、気をつけないと、アサリの水分で、突然破裂したように、油が跳ねるので、十分に注意して料理して下さい。 
右は、定番のアサリの酒蒸し。やっぱり定番料理は最高です。写真はありませんが、アサリ汁もいいですね? |
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