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ジギーのブギー

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Boogie #004 優しい街

 ムーングロウは、その名のとおり月の光のように美しい街です。

 ある日、私は、この美しい街で、美しい人に声を掛けられました。私が墓場の亡者に襲われているときのことです。

 ルビーを溶かしたような赤い服を着たその人は、亡者を打ち倒し、さらに私に魔法の装備までくださいました。

 なぜ私のために、こんなことをして下さるのですか?…私は尋ねました。


      「私も昔、人に助けてもらったから」



 ムーングロウは、月の光のように優しい街です。







防具のほか、服までもらっちゃいました♪





 さすがに戦闘系スキルも上げないと、詩を求めて旅も出来ないので、墓場で特訓…のつもりがいきなり敵が強いし(涙)!

 ジギスタは詩人なので、鎧は着たくないし、盾も嫌。もちろんヘルメットなんて被りません(※1)。トレードマークのキャロットカラーの髪が隠れるじゃん!

 で、そんなヘボヘボ装備で困り果ててるときに、声を掛けて下さったのがバードメイジのディアナさん。助けて下さっただけじゃなく、おうちにまでご招待して下さり、さらにさらに魔法の革防具と魔法の剣、きれいな服まで用意して下さいました(感涙)。

 いつかこのご恩は詩にしてお返しします!


※1:
UOでは、体の各部位ごとに防御力が設定されています。そのため例えば、頭に何も装備してないときに、いくら鎧を着込んでいてステータス上はAR(防御力)が高く表示されていても、攻撃が頭に当たったときには防御力ゼロ扱いで、大ダメージになる恐れがあります。