アロエの部屋

当分のあいだ、あらたな更新はないと思います。
何かちょっとした園芸の話題は、臨時掲示板ですが、よかったらどうぞ。

アロエや園芸にも関係があるメルマガをやっています。ときどきそちらで苗のプレゼントもやります。

97年からの過去ログ (1) / 過去ログのつづき (2) / アロエの育て方
このページは、書いたのが97年ころで、まだ手探りでした。いろいろ調べたのは事実ですが、試行錯誤で感じたことをそのままここに書いています。

これからご覧になる皆さんが「あれ、よそと書いていることが違う?」と思いましたら、その程度のページであると考えて、ご自分の判断でいろいろ試してみてください。消してしまうのは惜しいですし、なおしてまわるのはたいへんなので、残しています。今後はメルマガやリンク集のほうを、ご覧ください。


1999月12日19日現在

今月の頭ぐらいにやっとアロエを屋内に移動しました。今年はこのページの更新もさぼり気味で、1年が1画面に収まってしまいましたね。

さて今年の最後は、うちのライムポトス with オリヅルランの写真でしめたいと思います。なかなかきれいですよ。欲しい方は来年の春くらいにおっしゃっていただければ準備します。


さて来春から夏にかけて、またアロエを欲しい方を募集します!
東京近郊の方で、新宿あたりで手渡し可能な方は、やや大きめなキダチアロエと小さい不夜城をセットでもらっていただき、地方の方は小さめのキダチアロエと小さい不夜城のセットで……なお勝手ながら、日本国内に限らせていただきます。アルデバラン星とかカーデシア星には、クロネコヤマトでも無理だろうし・・・


1999月09日26日現在

今日は、母の家のアロエと、勝手に撮影したご近所の風船かずらをご覧いただきます。大丈夫かなぁ、ご本人がインターネットしてたらどうしよう(笑)。すごくすてきなので、去年からこっそり撮影するチャンスをねらっていたんです。許してね!
大きな写真ですが、表示は半分にしておきます。重かったらごめんなさい。
母の家でかつて一番大きかったアロエ(たぶんいまも一番?)です。当時はたぶん1メートルちょっとありました。太さはもうアロエとはとても思えないものでした。母が鋸を持ち出し、切り倒したそうです。果たして根がちゃんとつくかな?
端っこに映っているのは青じそですが、もう少し左上にはミツバがたくさんありました。
左側は不夜城だと思うもの(わたしも以前にわけてもらって、うちにあります)。右側は、名前は知りません。かなり大きいものです。
右端に映っている葉っぱは、字は知りませんがオモトとかいう観葉植物です。
近所のお宅(アパート)の二階通路部分です。この二年ほど、こんな感じで風船かずらがすごいんです。秋に刈り取るのが大変そう(笑)。いつかこんなふうにきれいに植物を育てたいと、あこがれています。



1999月07日26日現在

今日はハーブ、アロエ、風船かずらの三つの写真をご覧いただきます。一番上のハーブの写真だけは、クリックすると大きくなります。
右がレモンバーム、残りふたつがバジルです。バジルはバジリコオイルにして、レモンバームはあとでお風呂に使ってみる予定(レモンバームはお茶にもなります)
うちにある一番大きなアロエです。最初に母からもらったアロエを、去年の7月に茎の途中からハサミを入れたものですが、それでもこんなに大きくなりました。何人かの方にアロエを差し上げたうち、それぞれ1本はこれの子供です。
風船かずらです。これでも種は三つ。植えたのが4月の26日ころ、三ヶ月でこれです。すごい生命力。一日に二回くらい、計1リットルちょっとのお水を吸います。留守にするのが怖い。



1999月07日16日現在

大きくご覧になりたい方は、写真をクリックしてください。

先月アロエの写真をたくさん撮ったうち、元気のいい状態から株分けをして、三週間後にいったん弱り、またその後に元気になるというプロセスを掲載したかったのですが……なんと、別の鉢のその後を撮影したり、光の加減が悪くてお見せできない状態だったりと、お粗末なことになってしまいました。これは、たまたま元気のよい状態(右側)と、株分けをして三週間後の弱っている状態(左側)が一緒に映っているものですので、参考までにご覧ください。左側の鉢の上に移っているものなどは、まるでアロエとは思えないほどに弱って見えますね。

冬の終わり、または夏でも植え替え・株分けをしたあとの三週間後くらいに、いったんこのように「もう枯れちゃったんだ」と錯覚させるような状態になります。日焼けで色が赤くなってしまうこともあります。でも、絶対に枯れていませんし、日焼けも一ヶ月くらいで直りますから、捨てないでください。あきらめないで、その後の一週間くらい様子を見ていれば、きっと復活しますよ。



1999月05日22日現在

最近、園芸に関係してやっていることは、ビオラやパンジーの花がしおれてきた順番から茎をカットし、堆肥用に用意した植木鉢に放り込むこと。下に底石を敷いて、腐葉土、カットした茎や葉、古くなった土(微量)を放り込みます。ビオラなど柔らかな茎は、だいたい10日くらいで土に帰るようですが、しっかりした植物などを放り込む場合はかなりの日数を要するようです。月に何度かは鉢のなかをかき回します。野菜の切り屑などを入れると虫が出てしまうと思うので、わたしと同様にアパート住まいの人はやめておきましょう。

わたしは二鉢ほどこの用途にあてていて、片方がいっぱいになると次の鉢に茎を放り込み、以前の鉢がだいぶ分解されて量が減ってから、またそちらに放り込むようにしています。ここ二ヶ月くらいではじめたことなので、真夏にどの程度の虫が出るかは心配です。

旅行中などにペットボトルに水を入れて鉢に差しておくためのプラスチックの園芸用具が売られていて、買ってきました。ペットボトルは近所のコンビニに定期的に返しに行きますが、だいたい10本くらいあったので、さっそく試してみることに。と・こ・ろ・が! なんと、明治の「アクア梨」というペットボトル以外は、口の形が合いませんでした。これからときどき、アクア梨を買いに行かねばなりません。いつかは突発的に家を留守にすることもあると思うので。



1999月04日17日現在

大きく見たい方は、写真をクリックしていただくと倍になります。
文明の利器とは困ったもので、写真を撮ったはいいですが、台に使っているのがパソコンの箱にはいっていた発泡スチロールだということも、その台の汚れも、しっかり映ってしまうのですね。だいたいうちの植木鉢の七割くらいがここにはいってます。はいっていないのはポトスと、ハーブの鉢など。

それからぜんぜん関係ないですが、写真と文章がぐしゃぐしゃに表示される場合は、お手数ですが画面を少しせばめてください。わたしは自分のディスプレイが横幅800なもので、それ以上に広いディスプレイをお使いの方には見るのが不便かもしれないことをやっている可能性があります。

大きく見たい方は、写真をクリック。
これはプリムラ・ポリアンサです。ほかにピンクが別の鉢にあります。上の写真にあるパンジーの紫があまりにもきつそうだったので、この写真を撮影したあとに、パンジーやプリムラの植え替えをしました。いまではもう少し鉢が増えています。
もっとたくさん撮影したんですが、お水をあげた直後でコンクリートにおねしょみたいに(ほかに表現はないのか?)水が出ているのがみっともなくて、修正するのも面倒だし、この二枚だけの掲載になりました。そういうことも計算に入れて写真を撮らなくちゃいけないんですよね。まだまだ修行が足りません。

このプリムラはもう少しで終わりのようです。撮影したあとにピンクのものほど元気がなくなってきました。ちなみにプリムラは多年草ですので、花が終わったら5月か9月に株分けができるようです。咲いている期間も長いようですし、これも皆さんにさしあげられるようになるかな?



1999月03日30日現在

29日の午前中は、晴れていたのでアロエの植え替えをしました。これからいよいよアロエの成長期。楽しみです。コンクリートの殺風景な庭に、アロエやほかの植物が彩りを添える季節……左の写真は「去年の7月」のものです。

うしろのほうの背が高い三本は、この撮影の直後に茎をカットして小さくしてしまいました(冬の収納場所が恐かったのです……)。根本に生えていた子供たちは、根本だけを別の小さな鉢に植え替えたので無事です。

考えてみると、この写真を撮ったころはこれですべてだったのですが、直後に人からポトスとミントをいただき(ミントはすでに事情により処分し、現在は種からやり直すことを計画中)、秋にコニファーを買い(巨大になりそうな予感があったので、すでに田舎の母にあげました)、パンジー、ビオラ、アリッサムなどを寄せ植えで楽しんだり、つい最近はプリムラ・ポリアンタを買いこんでしまうなど、もう正気の沙汰ではありません。とくにポリアンタにいたっては、買ってから失敗したと思ったのが「これは多年草じゃないかー。しかも毎年株分けをしてどんどん大きくなるじゃないかー」……これから冬の収納場所を悩むのは、アロエだけではなくなってしまいました。笑ってください。

さて、これからときどき、アロエ以外の写真を載せたりすることもあるかもしれません。たまに遊びに来てくださいね。



1999月03日25日現在
何人かの人にアロエをあげることになったので、アロエについてまとめてみまし
た。自分のアロエをほかの人にもらっていただけるなんて、本当に嬉しいですね。
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一年を通して、日当たりのよい場所におく。3月末〜10月の中旬くらいまでは
屋外の日当たりのよい場所。それ以外は、室内の日当たりのよい場所。ただし、
寒さに弱いので、雨戸をしない場合は、窓ぎりぎりにおくと葉が弱る。窓と鉢の
あいだに夜だけダンボールなどを挟むとよい。
水をやる場合は、葉にはできるだけ水をかけないようにする。雨が当たった場合
も、できるだけ葉に水が残らないように注意する(残った水を自然乾燥させると
表面に菌が繁殖して、色が黒ずんで汚くなるため。葉に残った水は「ふーっ」と
息を吹きかけたり、ほんの少し鉢を傾けると流れて落ちる)

水やりの注意:
夏なら2日に一度くらい、夕方にたっぷり。土が乾燥していたら毎日も可。
冬は10日に一度くらい、昼間にほんの少し。
(それ以外の季節は、あいだをとって考えてください)
一年を通して、受け皿にまで水がたまったら、受け皿の水をすぐに捨てる。夏は
根腐れの原因になり、冬は凍結の心配があるため。

植え替えの注意:
鉢が小さくなったら、4月頭から初夏、どんなに遅くても8月くらいのあいだに
大きめの鉢に植え替える。その際、根を3分の1くらいカットすると水分を吸収
しやすくなる。

根元に出てきた芽が大きくなったら(←葉が最低でも6〜8枚以上)挿木にして
鉢に植えることができる。遅くとも8月までにやることが望ましい。
また、葉を使いすぎて、上部にばかり葉が残って茎があまりにもひょろ長くなっ
てしまったら、葉がたくさんある先端の部分を残して挿し木にすることもできる。
ただし、この場合は茎が若返ってしまうので、数年で開花するはずのアロエの花
を見るには、また数年を待たなければならない。花は見たくないが葉が使いたい
という人向け。こちらも、遅くとも8月までにやることが望ましい。
挿木の場合は、土に挿してから3週間くらいのあいだ、割り箸とビニール紐など
で軽く固定させてやる必要がある。割り箸のみでもよい。割り箸をはずしてから
も、鉢の移動などで乱暴に取り扱うと、出てくる根が鉢になじまない。しばらく
は注意。根が出る前に水を与えては悪影響なので、10日〜2週間くらいは水を
与えない。そのあと少しずつ与えるようにして、一ヶ月くらいしたら、通常の量
にする。

根が出る直前ころ、いったん元気がなくなる。もう枯れてしまうのかと思うほど
だが、その時期を過ぎれば元気になるので、慌てないで様子を見る。

養分:
あまり与えすぎない。わたしの場合は、植え替えのタイミングで鉢のなかに粉末
の油かすを入れ、それ以外の時期は、スティックタイプの養分を、鉢に少な目に
さしている(すべてに油かすを使う場合は、暖かい時期には虫がよりやすくなる
ので、土にまぜるか、上から土をかけることが必要)
冬は養分は必要ない。

用土:
底に敷くゴロッとした土。その上に、観葉植物用とサボテン用を4:6くらいに
混ぜた土を使う。

使い道:
キダチアロエのほうは、5枚程度の葉をカットし(大型の種類なら3枚くらい)、
軽く洗って、3センチずつくらいに切って穴空きビニールに入れ、お風呂に入れ
るとよい。不夜城のほうは観賞用で成長が遅い。

アロエ酒:
葉をよく洗った状態のアロエ 700グラム(むかなくてよい、そのままの状態)、
焼酎一升と氷砂糖1キロを、容器に入れて2ヶ月ほど放っておきます。できあがっ
たら、葉は除去して、お酒だけにしておくと見た目がよい。


12月05日現在

数日前ですが、アロエ関係の鉢は無理やり室内に入れました。室温はともかく日当たりが心配です。本当ならすべてを窓際においてあげたいのですが、そうもいきません。

というわけで、現在もなお庭に残るのは、パンジーの鉢(白、黄色、紫の寄せ植え)がひと鉢、アリッサム(濃いピンクの小さな花)、ビオラ(パンジーより花が小さいスミレ)、シロタエギク(ダスティーミラーとも言う)の三つがはいった寄せ植えがひと鉢、小さなコニファーひと鉢の、合計三鉢です。

シロタエギクは葉の表面がしろっぽく綺麗ですので、美しい花の咲くものの横に寄せ植えで加えると綺麗だと、本に書いてありました。といっても、シロタエギクもまた夏ころに花を咲かせるものらしいですが、寄せ植えの緑が美しいので花を咲かせないように摘んでしまうことも多いようです。わたしの場合、買ってまもない苗なので来年の夏には花は咲かないかもしれません。



11月12日現在

前回につづき、また今回もこのページの更新を二ヶ月放っておいてしまいました。でもアロエや庭のことを何もしなかったわけではなく、実を言うと、頻繁に植え替えして鉢のサイズを変更していたため、写真を撮っても現像ができるころには、現状をまったく反映していなかったというのが理由です。

現在、霜が降りそうになったらいつでも部屋に入れられるよう、大きめのアロエ三本には小さな鉢に移動していただいてます。無惨にも、葉はかなりカット。だって部屋に入れられないじゃないですか ^^; それから、ポトス(オリヅルラン付き)は4号鉢にひとつと、伸びてきた葉を一時的にミニ鉢に挿木で移動させてあります。その他、アロエの芽が密集していた根元だけまとめた鉢、最近になって作ったパンジーの鉢など、大小合わせて十鉢以上が庭にあります。

これからの課題は、冬でも夏でも外に置いておける、しかもできれば一年草ではない花や観葉植物を中心に購入、手入れをすることです。アロエやポトスだけが増えていくのは、冬を考えるともう怖くてたまりません。ただでさえ部屋は本でいっぱいです。しかもポトスは冬は寒さに弱く、夏は直射に弱いので、春と秋しか日向におけないというシロモノ。これからもっともっと勉強して、庭を中心に楽しめる植物を考えたいと思います。



cherriko.m @ gmail.com