蒜苗臘肉(彭園湘菜館)
羊排
すいません。
蒜苗臘肉(彭園湘菜館)とタイトルをつけながら、写真がありません。
(写真は前回のものを参照してください。)
今回は前日ある料理店のコック長と金門高粱酒のいっきをやったのと帰国便までの時間があまりなかったのでめづらしくコースを選択してしまいました。
コースも悪くありませんがここのお勧めは単品で注文する湖南料理、特に蒜苗臘肉です。
とにかくここのものは過去私が食べたもののうちでは最高です。
なぜか湖南料理を特徴付けるものはほとんど出てきませんでしたがコースの内容は悪くありませんでした。
値段は1200元と台湾ではちょっとお高いですが日本で食べることを考えたら信じられない安さで、一人世界であるにもかかわらず清蒸魚もミニサイズのものがしっかりとついています。
コースの内容は以下の通り。
- 湖南銀絲巻
- 前回の記事を参照
- 沙鍋排翅
- フカヒレは値段相応のものでしたが湯は濃厚な味がしてグッドでした。付け合せにもやしのほかに香菜がついたのはちょっと意外でした。
- 龍蝦
- 龍蝦を蒸して特製のソースをかけたもの。たれの味は悪くないですが龍蝦は冷凍の輸入物でしょう。
- 一品海参(写真参照)
- 私ははじめてですが、このスタイルは台湾では結構ポピュラーのようです。
- 貝柱と豆腐のピリ辛蒸し
- ちょっと見たことのない貝(たいらぎではないです)の貝柱と豆腐をピリ辛の味で蒸したもの。これは気に入りました。
- 羊排(写真参照)
- これは黒醋のソースで処理されており悪くなかったです。でも、羊排はニュージーランドあたりからの輸入かもしれません。台湾では台南の近くの岡山でとてもいい羊が飼育されています。以前台南で食した時はその味の良さに狂喜したものです。
- 清蒸魚(写真参照)
- ミニサイズの蒸し魚。魚の種類は何でしょうかね。
- デザート
- 胡麻汁粉風のものだったと思います。
- 水菓
- 西瓜とメロン
前回対応してくれた小姐が私のことを覚えていて私の席にやって来たのですが飲み疲れと飛行機までの時間が気になるので時間のかかる点菜はパスしてコースを選択したところ例の小姐は二度と現れませんでした。
この人は本気で注文すれば十二分にこれに応えてくれる度量と実力を持った人なので、やはりここは真剣にメニューの選択をすべきであったかと後悔しています。
この次行ったときに相手にしてくれなかったらどうしましょう(笑)。
一品海参
清蒸魚
基礎データ
住所 | 台北市林森北路380號2,3樓 |
電話 | 5519157 |
営業時間 | 午前11時半から午後2時,午後5時半から午後9時半 |
お勧め料理 | 蒜苗臘肉、富貴雙方、竹節元[中/皿]、蘿葡絲酥餅など |
取材日時 | 1999年5月3日 |
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