腰花海[折/虫]

ここは最初は勝利餐廰と言っていたそうで４０年の歴史を持つ現在では珍しい福州料理の店です。 福建料理特に福州料理に特別の愛着を持つ私にとってははずすことの出来ない店となっています。

今回は去年の夏以来二度目の取材になりますが前回味わいそこねた腰花海[折/虫]を注文して見たところこれが久方ぶりのビッグヒットとなりました。 豚豆とくらげそれからバリバリに揚げた油條を黒醋ベースの餡で絡めたその味は不思議な食感を伴い黒醋の滋味と不思議なハーモニーを奏でてくれます。 この料理はめったに味わうことの出来ない味の新世界をあなたの前に開いて見せてくれるはずです。

海鮮粉(海鮮米粉)はここの人気メニューらしく、お昼時もあってほとんどの客がこれを注文していました。 蝦、牡蠣、子持ちの蟹まで入って一杯100元は信じられないほどお安いです。 おまけに味のほうも一級品。 でも、私は前回食べた[火悶]粉(汁なしの海鮮米粉)のほうがお気に入りです。

海鮮粉

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