福州大雅餐廰

海苔牡蠣


現在ではあまりみかけなくなっていますが台北にはまだ何軒かの福州料理店が残っているようです。 その代表格が福州新利餐廰です。 それ以外に油化街近くの水蛙園とか中正紀念堂付近の陳家發などがありますがこの店もそのうちの一つです。 味は新利より多少落ちますが値段がだいぶ安いので比較的安い値段で福州料理を楽しみたいむきにはお勧めです。

この日のメニューは海苔牡蠣 160元、炸糟海鰻 30元×2個、炒高麗菜心 100元です。

海苔牡蠣は海苔の入った牡蠣のてんぷらでからっと揚がった牡蠣に海苔の香りがうつっていてビールのつまみなどには最高です。

炸糟海鰻は鱧(海鰻)に紅糟(紅い麹)を混ぜた衣を着けてあげたものです。 カリカリとした感じに揚がった衣の中にとろけるような鱧の肉が包まれており福州料理を代表する一品といえます。

炒高麗菜心はキャベツ(高麗菜)の心の部分の炒めです。 梨山産の高麗菜芽(テニスボール大の芽キャベツ)を使ったものは絶品ですが、今回のものは値段が安いので普通のキャベツでした。



基礎データ
住所台北市西寧南路155號3樓
電話23618711
営業時間午前11時から午後2時,午後5時半から午後9時まで
お勧め料理海苔牡蠣、炸糟海鰻など
取材日時1999年4月27日




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