欣葉

蛋黄肉


欣葉は台湾人の好みが古典的な濃いめの味つけから油をあまり使わない淡白な味つけに変化する時に非常に重要な役割を果たしたと言われていま。 宿泊したホテルの近くに本店があるとのことで早速行ってみましたがどじなことに私は近くの支店の方に入ってしまいました。 なお、基礎データの情報は本店のものです。

この日のメニューは黄包豆腐 75元×2、金銭蝦餅 60元×2、冷笋 290元、蛋黄肉 175元、炒青菜(A菜) 145元です。

私は蛋黄(鹹蛋の黄身)が好きなので、蛋黄肉にはかなり期待したのですが、味つけがちょっと甘すぎるうえ蛋黄の質がいま一つで納得できませんでした。 相席となった台湾人はそんなもんですよと言っていましたが、本当はもっと美味しいはずだと私は信じて疑いません。

この店の客は私とか極少数の例外を除くとほとんどが日本からの団体客でしめられています。 こんなとこも、料理の味つけが雑になってしまう理由の一つかもしれません。 でも、団体客の席に出ていた菜脯蛋は美味しそうでしたね(笑)。

この店での教訓は台湾料理はやはり屋台で食べるのが一番と言うことでしょうか。 どうしても、衛生的で感じのいい所で食事をされたいというかたには、晶華酒店の台湾料理をお勧めします。 値段はこことほぼ同じで盛りはここより多いですから、ずっとお得です。 もちろん味も悪くありません。 ただホテルなのでお酒の値段は割高になりますので悪しからず。


基礎データ
住所台北市双城街34-1號
電話5963255
営業時間午前11時から午前2時
お勧め料理魯肉、菜脯蛋など?
取材日時1998年8月9日




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