晶華酒店min江春

蛋黄小巻


min江春のminの字は門構えに虫を書きますが、min江は福建省福州市を流れる河の名前です。 このことからも察せられるように一応台湾料理の看板をあげていますが、料理の内容は小長春(肉燕皮)など福州のものがかなり含まれています。

この日のメニューは蛋黄小巻 230元、九層蛤蜊 220元、白玉瑶玉[中/皿] 160元、酥皮豆腐 200元です。

蛋黄小巻は鹹蛋(塩たまご)の黄身を小巻(小型のイカ)に詰めたもので塩たまご好きの私には嬉しい一品です。 九層蛤蜊は浅蜊のバジリコ(九層塔)炒め、白玉瑶玉[中/皿]は大根(白玉)に干し貝柱(瑶玉)を詰めたものの蒸しスープ、酥皮豆腐は豆腐に衣を付けてサクッと揚げたものです。

この店のよいところは一流ホテルの中にありながら値段は欣葉などの有名台湾料理店とあまり変わらない上、盛りはこちらの方が多いことです。 もちろん、白玉瑶玉[中/皿]のようなちょっと高級な料理は一人前でこの値段になりますが・・・。

更に、スモーキングとノースモーキングで席が別れているところもタバコを吸わない人間には嬉しいところです。


九層蛤蜊



基礎データ
住所台北市中山北路二段41號
電話5238000
営業時間午前11時半から午後2時、午後5時半から午後9時半
お勧め料理九層蛤蜊、蛋黄小巻など
取材日時1998年8月17日




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