蘿蔔絲酥餅

静安賓館の料理は上海人の間で評価が高いことは以前から私も知っていて一度行って見たことがあります。 ところが私はどじなことに別棟の２階のレストランへ行ってしまったため、その時はまるで良い印象を持つことはできませんでした。 その後東亜運動会のおりホテルが取れなかったので仕方無しにここのメインビルディングのスイートルームに宿泊したことがあります。 美味しいのはもしかしたらここのトップフロアにあるレストランかなとチラッと思ったのですが残念ながらその時は食指が動かずせっかくのチャンスを逃してしまいました。

確かに味は良いですね。 今回の上海の中でもトップクラスだと思います。 しかし、残念なことにホテルのレストランであるため値段がちょっと高いです。 今の上海では味がよいだけではだめで、値段が安くないと上海人の人気を勝ち取ることはできないようです。

上海の厨師のお得意ということで清炒蝦仁、水晶蝦仁のたぐいはどこで食べても水準以上でしたがやはりここのものは一味違うようです。 さすがですね。 写真の写りが悪いようですがこれはデジカメの特性で明るいものの描写がもう一つなためです。 実物は食欲をそそる美しさを持っています。

今回食したものは・・・。 什錦煮干絲　55元、水晶蝦仁　118元、葱油芋乃(草冠)　28元、紅焼獅子頭　41元／只、蘿蔔絲酥餅　？元といったところです。

紅焼獅子頭

水晶蝦仁(左)、什錦煮干絲(右)

大上海美食指南へ戻る