上海小吃

超本格的なメニュー(笑)


店の看板は「上海小吃」となっていますがどちらかというと超本格的な上海家庭料理がこの店のうりです。 壁には料理の短冊が貼ってあったり印刷されたメニューもありますが上の写真のようにその日のお勧めが黒板にところせましと書き込まれていてちょっと感動的です。

もうすでに何回かこの店には通っていますが最初に食べた「麺筋絲瓜」がすばらしくすっかりこの店のファンになってしまいました。 ふわふわとした食感の麺筋と路地物なのでしょうか濃厚な泥臭さを持つ絲瓜(へちま)の味の取り合わせが私をとりこにしたのです。

以後何度かこの店で食を重ねていますがけしてすべてのものが良いわけではありませんが土鍋系の上海家庭料理のバリエーションが半端でなくその魅力は相当なものです。 たとえば「鹹肉芋[女乃][保/火]」は多少塩辛いですが鹹肉から独特な風味の良い味が出て結構いけてます。 もちろん白菜と取り合わせた「鹹肉白菜[保/火]」も鹹肉の風味と白菜の甘味があいまって逆らうことのできない魅力で私たちを誘惑するのです。

ちなみに本来の上海家庭料理ではこれだけ土鍋を使うことはないそうですがやはり広東料理の影響ではないかといっしょに食事をした上海人が言っておりました。


麺筋絲瓜


鹹肉芋[女乃][保/火]



基礎データ
住所東京都新宿区歌舞伎町1-3-10(風林会館斜め向かえの路地裏)
電話3200-8103,3232-5909
営業時間午後6時から翌朝5時
お勧め料理上海系の家庭料理など
取材日時1998年




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