陶芸を習い始めてから、比較的早い時期に作ったコーヒーカップ。形を作る時には、いろいろなやり方があるのですが、これは、「削り」といって、彫刻刀のような器具を使って作ります。
自分で作った器でお茶を飲みたい、というきっかけで習い始めたので、初めてコーヒーカップを作った時にはうれしかったです。
ミルクピッチャーという課題で作った作品。
これは「水引き」といって、土をやわらかめに練って、水を多めにかけて指で形を作っていきます。
左のほうは、薄く作り過ぎて持ち上げる時に側面がへこんでしまい、どうせならと、何ヵ所もへこませてみました。
一輪挿しです。この作品は、首を細くするのが大変。
本当は、作る時に、一周が同じ高さ、厚みにならなくてはいけないのですが、どうもうまくいかずに、斜めになってしまいました。
でも、それも逆に面白いかな?と思って、首のところをそろえずに、あえていびつな形を残していました。
色は、下のほうだけオリーブ色をつけて、上のほうは、土そのものの色を残してあります。
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