Journal
〜 今日のひとりごと 〜
なんなのこの寒さは!こんなに急激に気温が下がってしまうと、体がついていってくれません。なんだか、腕が冷えて、 右腕が重〜くて痛いんですけど。。。といいつつ、昨日はお休みだったので、だらだらと寝て過ごしてしまいました。 昼ご飯と夕飯を食べた以外は、ずーっと布団の中でぬくぬく。ノートPCを買ってから、ベッドに寝転がってネットやメールが できるようになってしまったのがいかんですね。このままぶくぶく太ってしまいそう。まだやる気起きない病から抜け出せないので ぬくぬくしていたんだけど、今日は朝から仕事だったので、1日ぶりに歩いてフラフラしてしまった(~_~;) 日曜日のパンの授業は、いつも生徒さんの人数が少ないので、結構のんびりなんだけど、今日は結構沢山来てくれました。 毎回私の授業に入ってくれる顔なじみの生徒さんも何人かいて、それも、かなりおとぼけをかましてくれる楽しい生徒さんが 多いので、今日もずいぶん笑わせてもらいました。300gを6等分するのに、「簡単簡単♪」と言いながら、まず半分の150gに 分割して、私が「50gだもんね。」というと、「え、先生、45gでしょ。」と真剣な顔で言うので、「何で!150gを3つに割ったら 50gじゃん!」「え?45gでしょ??あれ?あ、そっか、50gだ。」 お〜〜い、寝ぼけてるぞ〜〜〜。 その次のコマの授業では、先週6等分が上手に出来なくて、「う〜ん、分割が課題だ・・。」と言っていた生徒さん。 今日は無事3等分できて安心したのか、その後の丸めなおしの作業をすっかり忘れてしまったらしく・・・。10分後、私が 「じゃあ、そろそろ成形しましょうか。」と濡れ布巾をとると、本当は丸くなっていなければならないはずのパン生地が、 分割されたままの状態に。。。。「あ!先生大変!分割できて安心しちゃって、丸めなおすの忘れちゃった!」あ〜れ〜(^_^;) 来月は、私がパンの授業にあまり立たないので、「どうしよう、先生は、私のおとぼけの免疫が出来てるからいいけど、 他の先生だったら、あきれられちゃうよ、なんで先生の授業無いの〜。」と。 とってもいい生徒さんです(^。^) |
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le 19 septembre. mercredi |
先日のアメリカの大規模テロ事件には本当に驚いた。23時ぐらいに帰宅すると、母親が「おねえちゃん、NYが大変な ことになってる!」と呼びにきた。それからはニュースに釘付け。旅客機がビルに激突する映像、110階建ての ビルが一瞬にして崩れて行く映像。。現実のことなのに、まるで映画を見ているようなそんな印象を受けた。 あれだけの建物が、一瞬にして崩れ落ちてしまうということが、現実のこととしてなかなか捉えられないでいる。 ボストン、ニューヨーク、ワシントン、すべて行ったことがある都市。。。 私はNYに行ったことはあるが、あの辺りには行ったことがない。両親は、実際にワールドトレードセンターに行ったことが あってあの辺りのことに詳しかった。ニュースを見ながら、「あ!8月からNY大学に留学している友人は大丈夫なの だろうか?」と急に不安になった。安否を気遣うメールを出したら、昨日やっと返事が返ってきて、無事であるとのこと、 一安心。彼は、テレビ局に就職していて、8月からジャーナリズム学を学ぶために留学している。 事件の朝は、ニュース取材の授業の最中だったそうだ。クラスで分担して、いろいろなところに取材に行ったそうで、 彼は、けが人が収容されている病院へ取材に行き、これほど多くのけが人が出ているので、血液が足りないらしい。 交通網も麻痺しているということだった。おそらく、今日も彼は取材をつづけているのではないだろうか。安全にだけは 気をつけて欲しい。 それにしても、今回の事件、犯人などについて、だんだん調べがついてきているという報道がされているが、 報復するといっても、いったいどうするのだろう。。また戦争が始まってしまうのだろうか。 罪のない何万人もの人が殺され怪我をさせられた今回の痛ましい事件、しかし、これ以上また悲しいことが 起きていくのはもっと恐ろしい。どうして、人間はいつまでもこうやって悲しいことを繰り返してしまうのだろうか。。。 今回の事件で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方の一日の早い回復をお祈りします。 |
日本テレビの「知ってるつもり」という番組で、柳美里と東由多加の特集をやっていた。 柳美里の実体験を綴った「命」「魂」「生」という3冊の本を元につくられたドキュメンタリーの番組だった。 私は、実際には最初の「命」しか読んでいない。 でも、東由多加が主催していた東京キッドブラザースという劇団に、中学生の頃はまっていたりしたこともあって、 柳美里の「命」という本の中には、私が知っている人たちがたくさん出てきた。柳美里の妹の柳愛里という女優さん も好きだったし。もう10年ぐらい前の話だ。 本を読んでも思ったし、今日の番組を見ても思ったけれど、彼らはなんていうのかな、いろいろな意味でギリギリの ところで生きている(生きていた)気がする。私の悩みなんてほんとにちっぽけだと思える、想像を絶する世界。 危うさと言ったらいいのか、そんなものを常に感じさせられる。それでも、頑張って生きている。 おそらく、小さな子供の母親になった強さと、東由多加の死があったからなのだろう。 人間って、どうして強くなれるのだろう。どうしたら強くなれるのだろう。 |
今日の午後は、4時間以上、早稲田にあるCafe GOTOにいました。 ただお茶しに行っただけではないんですけどね。理由はまた後日。。 でも、ここにいると、本当に落ち着きます。 急に「彩海!」と後ろから声をかけられ、大学時代のサークル仲間に久しぶりに出会ったり。 この1ヵ月ぐらい、元気が無くて、思考回路も後ろ向きに止まったままだったんだけど、 少しずつ元気が出てきたような気がする。そうだ、帰りに本とCDを買って帰ろう! 最初はエンヤのCDを買おうと思っていた。 CD屋をうろうろしながらふと目にとまった、隣同士に並べられた赤と青のジャケット。 「あ。」 私の好きな小説「冷静と情熱のあいだ」のCDだった。最初は11月から上映される映画のサントラかと 思ったけれど、よく見るとそうではないらしく、もう今年の5月に発売されていたらしい。 小説と同じく、赤い方は小説をイメージして江國香織がプロデュースしたもの。そして、青い方は辻仁成が プロデュースしたもの。私の好きな葉加瀬太郎も曲を提供しているし、チェリストの溝口肇や、オーボエの 宮本文昭も参加している。うーん、欲しい。。完全にレコード会社の思惑(?)に乗せられている私。。。 そして、発売されたばかりの葉加瀬太郎のニューアルバムも買ってしまった。わ〜、3枚もCD買っちゃったよ。 ま、久しぶりだし、たまにはいいか。音楽も気分転換の重要な要素だしね♪ 結局、エンヤのCDは、10月にニューアルバムが発売されるらしいので、それまで待つことにした。 11月に上映される映画「冷静と情熱のあいだ」のサントラにもなっているらしい。 私はこの小説、とても好きなんだけど、映画になるとどうなっちゃうんだろうなぁ。 一組のカップルを、江國香織が女の視点から、辻仁成が男の視点から書いているから、面白いような 気がするので、映画になった時は、うーん、、、って感じだけど、ま、でも観に行ってみようかな。 |
気が付いたらあっという間にもう9月です。 8月は結局、Journalの壁紙にしていた青空のようにすっきり晴れた気持ちになることはできませんでした。 気持ちの切り替えというか、頭の中の整理というか、それがうまく出来なくて、このホームページを作り始めた頃の ような、いろんなことに興味を持っている私はどこかへいなくなってしまいました。 早くその頃の自分を取り戻したいな。その気になればすぐに取り戻せるのだろうけど、今の私にはなかなかそれが難しくて。 なにか、ちょっとしたいいきっかけでもあればいいのだけど。 とりあえず、ゆっくりいろんなことを考えられる時間が欲しい。頭の中をからっぽに出来る時間が欲しいなぁ。 |