ピアノと弦のバックで、大貫妙子のしんみりした歌の魅力にひたる
クリスマスコンサート。
去年は鎌倉芸術館で聴いたが、
今年は東京国際フォーラム・ホールCで。 最近、音楽活動 30 年を集大成したベストアルバムがリリースされたが、 この1年はコンサートがなかったので、とても楽しみに聴いた。 席は1階6列目のほぼまん中と理想的。 ピアノにフェビアン・レザ・パネ、弦に金子飛鳥カルテット、 おなじみのメンバーで、古今にわたる彼女の名曲を次々と演奏した。 語りで明らかにされて驚いたことだが、「夏色の服」の歌詞で 「夏色の服を・今年もひとりで・抱きしめてしまう」とあるのは、 「抱きしめてしまう」ではなくて本人的には「抱きしめて、仕舞う」だとのこと。 ぜんぜん気付きませんでした。おそらく多くの人も。日本語は難しいね。(^_^) 大貫さんの歌っている様子、語っている表情が明るく楽しそうで、 ほんわかしたいい気持ちになった。「ただ」は何度聴いても最高傑作と思う。 来年にはニューアルバム制作にとりかかるとの嬉しい発言もあった。 ●演奏メンバー
●演奏曲目
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