ねっとりと暑い昼、竹林の縁で3匹の猫がまどろんでいました。 体をもたせかけて、仲良しな様子。 動物でも人間でも、寝姿というのは、絵になりますね。 ゆっくり近づいていくと、足元の草がパキパキと鳴って、 頭をもたげた黒い猫がビクンッと気付いて跳ね起きた。驚かしてごめんなー。 手前の猫はうーんとこちらに目を開けて、またそのままの態勢で寝続けている。 ニャーと呼びかけても平気。あれ、こいつは … と良く見ると、この模様は 「兄猫」に良く似ているぞ。 以前、膝にまで載った猫だ。覚えてるのかな僕のこと。 声をかけつつ手を伸ばして、腹のあたりをさわさわと撫でてやると、 気持ち良さそうにじっとしている。たぶん兄猫だ。 仲間を連れて、1年半ぶりに戻ってきたのか? 立派になったなぁ。 |