発掘ラストチャンス!


(1996/8/18 撮影 at フルンドッホ・モンゴル)

今日の昼食は、具なしまんじゅう、スパゲティぽいサラダ、 羊リブ肉 + じゃがいものスープ。スーテーチャイ、 さらに羊肉・じゃがいも・ピクルス添えごはん。 腹いっぱいだ。噛み疲れた。

昼休みの後、15:00 から2つの班に分かれて、少数班は植物化石の地へ。 僕らはキャンプ地すぐ下の現場(第1現場) で発掘。
これが発掘のラストチャンスということもあって、気合いが入るが、 どうも体調が辛い。ギンギラ太陽に照らされて、暑いし、蝿はくるし、 悪化し続ける喉はゼエゼエ・ヒリヒリと痛み、立ちくらみで目の前が暗転 & ぐるんぐるん。 それでも時々水を飲んで休みつつ、砂地の地面を這いずり回る(写真)。

15:30 かなり下のほうの石の多い斜面で、足の先っぽい 5cm 程度の骨を 見つける。これを発掘監督に見てもらうと「イグアノドン。大腿骨の折れたの」 だった。うーん、またイグアノ君か。ありきたりだ。
とにかく暑い。蝿がすごい。

16:00 Yさんがカンプソサウルスの化石を発見! 目印が立てられる。 これはワニと恐竜の中間くらいの生物らしい。やっと、この班で発見らしい 発見が出た。皆オォと喜ぶ。

16:40 流水後の溝の斜面で、オレンジ色の小さい骨がパラパラと固まっているのを 見つける。発掘監督を呼んで見てもらうと、「魚のウロコの固まり。バラバラ」 ということだ。んーダメか。そこでもう少し粘るが、タイムアップ。

17:00 終了。あ〜ぁ 終わってしまった。坂を登ってキャンプに戻る。


1997/09/03 T.Minewaki
1998/05/06 last modified T.Minewaki

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