モンゴル語で「バヤン・ザク Bayan Zag」、日本語では「炎の崖」、 英語では「Flaming Cliffs」と呼ばれる、モンゴル恐竜化石発掘史では 最も初期に探査が行われ、沢山の恐竜が見つかった有名な場所。
ツグリキン・シレからはトラックに乗って約1時間の距離だが、 これまでは来たことがなかった。 今回頑丈なトラックがあるせいか、バルスボルド博士が日帰りで 連れていってくれた。 良く晴れた空の下、名前通り赤い砂地の大地が広がる。 発掘用の完全装備で探し回るが、目が慣れないせいか、 なぁんにも見つけることができなかった。