( 1997/8/10 撮影 at ゴビ自然史博物館, ウムヌゴビ )
ウランバートルに2泊した後、早朝のプロペラ飛行機で1時間ほど飛び、 南ゴビ ( ウムヌゴビ ) の街、ダランザドガドへ。そこからまた 4駆ワゴンで草原を1時間ほど走り、ツーリストキャンプ着 10:50。 ゲルに荷物を置いてやっとほっとする。
休憩し、昼食をとった後、14:30 ツーリストキャンプを出発して、 南に険しく輝く山岳部方向 ( ゴルバンサイハン山地 ) へと、ワゴンで 走って行く。舞い上がる土煙。別のジープに抜かれると、前が見えない ( パリ〜ダカールラリーなどのTV番組で良く見る情景 )。 短い草の生える草原から、少し傾斜した山岳部へと移り、ガッタンゴットンと 揺れながら、上って行く。
小さく四角い粗末な建物が見えてきた。あれがゴビ自然史博物館か 15:15。
ここで車を降り、見学。博物館と言っても、4部屋ほどの建物の中に
ばらばらと展示品が並べてあるだけだ。説明のおじさんが一人。
展示は、この辺で見つかる化石、鉱物、動物の剥製や骨。
不完全なプロトケラトプス、恐竜の卵、角の大きな山岳山羊、ワシ、
雪豹、狼、狐、…
そのうちのひとつが、この山猫です ( 写真 )。毛皮で、じゅうたん
みたいになっています。目はガラスかな。
耳の先から黒い毛がピンと伸びているのがカッコイイ。
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T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp