旧国立駅舎復原に関する国立市市議会議員・市長選挙立候補者アンケートの集計結果(詳細版)
区分 | 会派 | 設問番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 備考 (アンケートのその他の欄や欄外のコメントに書かれていた内容と無回答の方の手紙、口頭によるコメント内容など) |
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設問内容 | 市民にとっての駅舎 | 2002議会陳情の有効性 | その理由 | 駅舎復原意向 | その理由 | 用地確保の協議方向 | 駅舎の文化材保存・活用 | 駅舎再築と商業発展 | その理由 | 木造復原 | レプリカ・一部部材利用 | その理由 | 費用の主たる財源 | 財源の提案 | 駅周辺のまちの方向性 | 駅周辺の高度利用のおよその限度 | 優先度 | ||||
市長候補 | 無所属 | しまづ 隆文 | ★無回答 | 以下のようなお断り状を頂きました。 三角屋根駅舎は多くの人たちの心に沁み込んだ国立の象徴的な建物であると理解しております。 今后のあり方につきましては、市民の意見を幅広く聴くなかで、市としての方針として定められるべきものと考えております。 よろしくお含み下さい。 |
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山下 ようこ | ★無回答 | 選挙事務所の方から、マスコミのアンケートには答えるが、市民からのアンケートには答えない方針との回答を頂きました。 | |||||||||||||||||||
関口 ひろし | シンボル 玄関 原風景 |
有効 | 議会の意思決定は、その内容が否定される議決がされるまで有効と考えます。特に全会派一致しての議決は重く受け止められるべきです。 | 賛成 | 私は駅舎を残したいと思っていますが、議会が曳き家方式を否決した時、駅舎は解体処分されることになりました。駅舎を残すためには、ていねいに解体し復原するしか方法がなく、その為に与党幹事長の1人として与野党の調整をしました。駅舎を残すために具体的に行動しました。 | 旧駅舎部分の約300u〜400uを取得します。 | 旧国立駅舎をただ単に保存するのではなく、玄関として/他の活用方法を検討していきます。 | プラス | 国立のまちは駅舎を基点として形成され、それにみあった商店がならんで発展しました。今後も駅舎を中心にまちづくりを考えるべきと思います。 | 賛成 | 反対 | 駅舎には80年の歴史があり、多くの人の物語りが刻まれています。人々の思いをここでたち切るのではなく、次世代へと継承していくべきと考えます。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
最低限の400uは市の予算と国・東京都の補助金、募金等でまかない、その他のエリアについて商業関係者の利益がみこまれるのであれば、商工業者との協同も考えます。 | 駅周辺は高層ビル等の大型開発を行うのではなく、大学通りの景観とマッチした低層の商店を中心にしたまちづくりを行います。 | 5階建て程度以下 | 1.南北の人と自転車の交通 1.駅前広場 1.旧国立駅舎の復元 1.JR新駅への注文実現 1.駅北口 1.駐輪場(高架下) 2.駐車場(駅南口駐車場) 3.南北の車の交通 4.市出張所 4.図書館 4.医療施設 4.保育所 4.市民ホール 4.児童施設 4.運動施設 4.商業施設 4.住宅 4.オフィス |
もう少し期間がいただきたかったです。 乱筆乱文にて。 |
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市議会議員候補 | 新しい風 | 重松 朋宏 | 原風景 | 有効 | 陳情の採択は「議会としての意思表明」であり、しかも全会一致であることの政治な意味と責任は大きい。その後、改選されたとはいえ、当時の会派は現議会に継承されており、陳情に賛成した議員12人が現職である。陳情採択はつい5年前のことであり、わずか数年で前言を翻して、保存活用に背を向ける議員・会派が議会の過半数に達した事は、信じられない思いだ。 | 賛成 | 80年にわたる、このまちの記憶を継承するため。復原できなければ、どこにでもある、ただ通り過ぎるだけのまちになってしまうだろう。また、元の位置に復原されなければ、駅舎が建っていたJR所有用地2000u(約16億円相当)がまるまる空き地となり、土地全部の買取りを求められるか、JRに駅ビルを建てられる恐れがある。 | 旧駅舎部分の700u(約6億円相当)を市が購入、もしくは西側市有地と等価交換する。国交省まちづくり交付金(40%)および東京都総合交付金(25%)を活用することにより、市負担は約2億円程度に抑えられる。残りの1300uはJR所有のまま、主として駅前広場として活用するよう、JRと協定を結ぶ。軽井沢と同じ方法。 | 市民にとっても、国立市にとっても、貴重な財産であり、文化材として保存活用することに賛成。国の登録有形文化材に指定されれば、維持改修に国の補助が得られ、建物をさまざまな用途に活用することも可能。 | プラス | 地域商業にとって一番大事な事は、他のどこにでもある街とは違う、オリジナルさを持っているかどうかだ。小さな旧駅舎を中心に広がる国立の街の構造は、それ自体が地域商業の核であり、可能性を秘めている。逆に、駅舎が復原されなければ、チェーン店と消費者金融の派手な看板と高層ビルに囲まれた、どこにでもある均質化した味気ない駅前空間になり、地価は上がっても、地域商業は確実に衰退する。 | 賛成 | 反対 | 記憶の継承にとって、人びとに使い込まれた「ホンモノ」が残ることが望ましい。レプリカでは、せっかく丁寧に解体し、部材を保管している意味がない。 解体前に市文化材指定を済ませた事により、元の位置に木造で復原することが可能になった。「木の文化」を継承する意味でも、鉄筋レプリカより木造オリジナルとすべき。天井裏に隠されていた小屋組・トラス梁は、実に美しい。 |
・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
事業規模を明確にした上で議論すべき。最低限の土地確保+木造復原であれば、総事業費は約7億円、国交省まちづくり交付金(40%)および東京都総合交付金(25%)を活用することにより、市負担は約3億円以下に抑えられる。年間予算360億円の国立市にとって、負担できない額ではない。逆に西側駐車場用地に高層再開発ビルを建てて駅前用地を取得する場合、総事業費は100億円規模に近づき、市の負担もリスクも大きい。 |
バブル期の異常な規制緩和で、高層マンションが林立する、いびつな街になってしまった。地元の個店が消え、派手なチェーン店が急増した。いつまでも人口や地価の右肩上がりの成長を目指す街は、現実には地域社会を破壊する。建物の高さや用途のコントロールを強化し、公共交通を充実させながらマイカー利用を抑え、南部でつくった野菜が駅前で手に入る地産地消がすすむなど、脱成長・地域循環のコンパクトなまちが望ましい。 |
3〜4階建て程度以下、または、高さ15m程度以下 | 1.旧国立駅舎の復原 2.南北の人と自転車の交通 3.駐輪場(高架下) 4.駅前広場 5.駅北口 6.南北の車の交通(3・4・10局所改良と西市道のみ建設+交通規制) 7.商業施設 8.市出張所(高架下) 9.運動施設(高架下) |
駅東側ガード部分の拡幅(8億円)は必要だが、旭通りまでの幹線道路建設 (総額50億円)は財政負担が大きく、駅前から車を逃すどころか、むしろ全体 の交通量を急増させ、渋滞をひどくする。中央線をまたぐ南北交通は、大胆な 交通規制が必要。駅利用の駐輪施設については、JRが一定程度、負担すべき。 |
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公明党 | 小口 としあき | シンボル | 有効 | 議会で採決された陳情であるから。 | どちらともいえない | 駅周辺の全体計画を決定し、JRとの用地の確保と市の財政状況を考慮しなければいけないと思う。 | ― | 文化財として保存については木造で復元するための手法。 | プラス | 旧駅舎はシンボルとしてブランド化等すれば商業発展にプラスになるとは思う。 | どちらともいえない | どちらともいえない | 復元する土地の確保、そのための財源の問題をクリアしなければならない。 | ・国・都 ・市基金 ・民間 |
まちづくり交付金の活用や市民公募債もあると思うが、その大前提は、旧駅舎も含めて駅周辺の全体計画を決定すべきと考える。 | 市出張所や図書館や市民ホールなども含めた高令者や子どもも集まれる場所が作れると良いと思う。 | ― | 1.南北の車の交通 1.南北の人と自転車の交通 1.駐輪場(高架下、その他) 1.駐車場(高架下) 1.市出張所(高架下) 1.図書館 1.保育所(高架下) 1.市民ホール 1.交番(高架下) |
駅舎に関する団体が一つになれないのか疑問に思うが。 | ||
斉藤 やすよし | |||||||||||||||||||||
鈴木 りっせい | |||||||||||||||||||||
中川 きみ代 | |||||||||||||||||||||
こぶしの木 | 上村 和子 | その他(市民もいろいろです。シンボンルと受け止める市民もいるでしょうし、過去の遺物と見る市民もいるでしょう。いちがいには言えません。) | どちらともいえない | 2002年の議会で採択された陳情をどう受け止め、どう行動するかは、新しい市長が判断することです。 | どちらともいえない | 用地買収をどうするか等、むずかしい問題がある。 | ― | どこに保存するかという問題はあるが、基本的には賛成。 | どちらともいえない | 人の流れを妨げる等の問題が出てくる | 賛成 | どちらともいえない | どこにどう使用するか、具体案次第 | ・国・都 ・民間 |
市は財政難。保存したいと願う市民の出資が望ましい形。 | 駅前広場を確保する。高齢者も、幼児も、障がいしゃも、安心して歩ける駅前とする。 | 5階建て程度以下、または、高さ20m程度以下 | 1.南北の車の交通、 1.南北の人と自転車の交通 1.駅前広場 1.JR新駅への注文実現 1.駅北口 1.駐輪場(高架下) 1.駐車場(高架下) 1.市出張所 1.図書館 1.市民ホール 1.女性センター |
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自由民主党新政会 | 青木 けん | ★無回答 | ― | ||||||||||||||||||
石井 伸之 | ★無回答 | 電話でご本人からアンケートが重過ぎて回答できないとのコメントを頂きました。 | |||||||||||||||||||
松嶋 としのぶ | ★無回答 | ― | |||||||||||||||||||
いしづか 陽一 | シンボル 玄関 |
有効 | 理由はどうであれ、採択された主旨は尊重すべきであると考 えている。 | 賛成 | 何らかの手法を用いてもシンボル・玄関にあたるという観点から復原したいと思う | 駅舎というものはJR東日本の本来的所有物であり、JRが営業してきた実績から、JR東日本の責任において供出してもらうべきものであり、300u〜400u程度の確保で良いと思う | 状況をよく見て判断したい | プラス | 国立市のシンボルとして市外の方にも認識しているので、これは必要な建築物の一つと思うと同時に観光的から見ても歴史のシンボルとして必要である。 | どちらともいえない | どちらともいえない | 将来のことを考えた木造ではなく別途考慮できないかと思う。木造であれば、それなりの保存期間のことを考えしっかりとしたもので造るべきだと思う。 | ・国・都 | 市の財政状況を考えたら連立事業費によって拠出するか、別途、国や都の補助(まちづくり公布金)等の道を探がしたい | 環境を守りながら人と店が協調できる「国立らしさ」を持った町づくりを推進し、これこそ「森の駅構想」にあるような形のものにしたい | 10階建て程度以下、または、高さ40m程度以下 | 1.南北の車の交通 2.南北の人と自転車の交通 3.駅前広場 4.旧国立駅舎 5.駐輪場(高架下) 6.駐車場(高架下) 7.市出張所(駅南口駐車場) 8.商業施設(駅南口駐車場) 9.市民ホール 10.図書館(駅南口駐車場) 11.児童施設(高架下) 12.保育所(駅南口駐車場) 13.オフィス(駅南口駐車場) |
町中に住む市議として駅周辺整備の必要性かつ連立事業の主旨を考えれば一日も早く実現するために、財政的な基盤を固めたいと考えます。 |
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自由民主党※ | えんどう 孝志 | ★無回答 | ※自由民主党推薦 | ||||||||||||||||||
東 一良 | ★無回答 | ※自由民主党公認 | |||||||||||||||||||
山本 ひろやす | ★無回答 | ※自由民主党推薦 | |||||||||||||||||||
社会民主党 | 藤田 たかひろ | シンボル | 有効 | 市議会で採択されたことは、重く受け止めなければなりません。当然のことながら、採択事実は、議会報を通じて市民に報されているのです。市民は、期待して見守っているのです。まして、政争の具にしてはならない事がらだと思います。 | 賛成 | 三角屋根の駅舎は、永きにわたる国立の歴史であり、シンボルです。桜の花の向こうに見えた駅舎を見るたびに、足を止め、ホットするのが日常でした。 | 旧駅舎部分の300uぷらす500u程度のオープンスペースが必要と考えます。そのスペースが、人の交流の場であり、子供達が楽しく遊べる空間となるからです。 | 全く賛成ですが、文化財だからといって、倉庫の奥深く眠らせるような保存方法には、反対です。市民が常に目にし、子供達が楽しくふれることができる活用を求める必要があります。 | プラス | 国立市の活性化につながると考えています。この間マスコミも駅舎問題については、大きく紙面を使いました。駅舎の復原・再築はこの効果をさらに大きくすると考えます。もっと元気な”まち”国立となることが商業発展に寄与すると考えています。 | 賛成 | 反対 | 原状 復原・再築を願っているからです。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
― | 大型開発には反対します。自然環境を大切にしながら、建物の高さ制限、大規模店舗規制等、国立に住みつづけ、商いをがんばってやってこられた中小企業のみなさんを励ませ、そんな”まちづくり”が必要です。そして、老若男女がわけへだてなく交流し合えるまちをつくりましょう。そして、「車いすで歩ける町」づくりを進めたいと考えています。 | 5階建て程度以下、高さ20m程度以下 | 1.旧国立駅舎の復原 2.南北の人と自転車の交通 3.市出張所(新駅舎内に) 4.駅北口 5.南北の車の交通 6.駐輪場(高架下) 7.児童施設 8.JR新駅への注文実現 9.駅前広場 10.駐車場(高架下) 児童遊園地(地域型) |
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生活者ネット | あべ 美知子 | シンボル | 有効 | 議会で一度採択されたものは有効。 | 賛成 | 議会では、そのままの位置で残すべきという意見が大勢だった。 | 駅舎を再築するための最低限の広さの確保が理想である。 | 文化財として価値のある建築物であることは専門家の指摘からも明らかである。 | プラス | 赤い三角屋根の駅舎と大学通りの景観を見に訪れる他市の人々も多い。駅舎グッズや駅舎をデザインしたクッキー等も販売されている。 | 賛成 | 反対 | 文化財として価値のある赤い三角屋根の木造駅舎が復元されてこそ意義がある | ・国・都 ・市基金 ・民間 |
復元費用がかかるという理由で反対する人達に基金から財源を出すことを示すことが必要。 | 景観を重視し、高令の方、障がいのある方、幼児など誰にとっても優しいまちづくり。 | 4階建て程度以下、または、高さ12m程度以下 高架駅のプラットホームの高さが目安。 | 1.旧国立駅舎の復原 2.南北の人と自転車の交通 3.JR新駅への注文実現 4.駅前広場 |
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板谷 のり子 | 市民の財産 | 有効 | 一度、議会で決定したものは、相反する提案や陳情が採択されない限り、有効である。 | 賛成 | 議会では、どの議員もそのままの位置で残すべきと発言していた。これが、一たん解体したらもう再築しなくてもよいとなると、前に言ったことは、嘘になると思う。再築は当然のこと。 | 駅舎を再築するための最低限の広さの確保が理想 | 建築史上、価値ある建築物であることは、専門家の指摘からも明らか。文化庁の近代建築用覧にも掲載されている。文化財として保存活用すべき。 | プラス | すでに駅舎のデザインされたオリジナル商品が数多く販売されており、他市からも駅舎を含む大学通りの風景を楽しみに訪れる人々も多いから。 | 賛成 | 反対 | たとえレプリカでも費用はかかる。ニセ物をわざわざ作るために市税を投入することは考えられない。完全復元を目ざすべきである。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
費用の問題から復元に反対する人もいるのでそのためには基金を設立することで市の一般財源からの投入を減らすことが可能である。 | 景観を重視した緑のある歩きを中心としたまちづくりをめざしたい。 | 4階建て程度以下、または、高さ12m程度以下 高架駅のプラットホームの高さが目安。 | 1.旧国立駅舎の復原 2.南北の人と自転車の交通 3.JR新駅への注文実現 4.駅前広場 5.その他の施設 高架下に福祉施設と駐輪場、市の農業・産業の(市民の文化活動などの)活性化のために広場を使う。 |
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小川 ひろみ | 市民の財産 | 有効 | 民意を代表する議会での採択は重く受け止めるべきものであると考えます。 駅舎を保存活用していくことの一致点を基本にして、今後の展開をしっかりすすめていきたいと思います。 | 賛成 | 大学通り・富士見通り・旭通りに延びた街路の始点でもあり、終点でもある元の位置の意味を大切にしたい。また、80年もの間、このまちの玄関として、人と人との出会いと別れを見守ってきた木造建築(文化財)を、今後活用する中で、まちに位置づけて行きたいので、賛成。 | JRには駅舎保存・活用のメリットを充分に理解いただく中に、旧駅舎の最低限の用地確保の交渉を、じっくり協議していってほしい。 | 専門家からも、旧国立駅舎は大正期の建築として価値あるものと認められている。 建築上の工法・美的景観は今後も是非継承していきたい。 古き良いものを引き続き活かすことこそが文化だと思う。国立の1つの宝だ。 |
プラス | 他市には見られない、木造の駅舎と大学通りを含む駅周辺の風景は、周囲の人の知るところである。個性ある落ちついたまちなみが愛されているのであり、個性的な商店への感心も高い。ぬくもりの感じられる人を呼ぶ駅舎があってこそ、活気あふれる商業も育つと思う。 | 賛成 | 反対 | 詳細な建築の組み立てを示した図面があるのだし、部材もきちんと保管されている。市民に復原費用をていねいに説明し、理解を得た上で、やはり、歴史的に価値ある建築物としての復原を望んでいる。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
― | 近隣駅にあるような大型開発・高層ビル化は望んでいない。バリアフリー化等の駅機能の充実とともに緑豊かで人と語り合えるスペースを充分取った国立市の玄関口としたい。10年後、100年後のまちをイメージして、景観と環境に配慮した、ステキな個人商売でにぎわうまちを望んでいます。 | 4階建て程度以下、または、高さ12m程度以下 高架駅プラットホームが目安。 | 1.旧国立駅舎の復原 1.南北の人と自転車の交通 1.駐輪場(高架下) 1.駅前広場 いずれも併行してすすめるべきものと思えます。全体図があってのことと思います。 |
まちづくり団体、学識・行政・商業関係者と市民で力と知恵を合わせて、駅周辺のまちづくりにとってこの大事な時、しっかり協議し、都とJRとの交渉に臨みたいです。 |
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つむぎの会 | 池田 ちえこ | 愛着ある思い出 | 無効 | 当時の思いに対し、その後JRとの関係、費用の面、駅周辺整備の条件が具体的になってきた時点で、状況は変わった。 | 反対 | 「3.の理由」に書いた諸条件についての議論が十分なされていないが、これからの市民生活にとって、旧国立駅舎が重要とは思えない。 | ― | 文化財に指定する理由に納得いきませんので、反対です。 | どちらともいえない | 駅周辺の商業関係の方々が、プラスと考える具体的理由を、明確につかめておりません。 | 反対 | 賛成 | 2005年10月〜11月に、私独自に行った市民アンケートの回答では、「愛着ある思い出」(問1の回答)を残す方法として、この意見が多かった。 | 復原反対の立場なので不要 | ― | ― | ― | 1.南北の人と自転車の交通 2.駅前広場 3.南北の車の交通 4.駅北口 5.JR新駅に対する注文実現 |
問15,16と17の施設については、平成2年以来国立市として様々な取り組みがあります。これらの検討をふまえ、この8年間(上原市政)でまとめられなかった内容を整理し、市民にも示して、きちんと議論することが急がれます。 | ||
日本共産党 | 長内 敏之 | シンボル 玄関 文化財 ブランドマーク 観光資源 原風景 市民の財産 顔 私の大好きなもの※ |
有効 | 私は駅舎がすきです。そして、駅舎が大好きでまちづくりにこだわっている大勢の市民がいる「まち」がすきです。 | 賛成 | 文化財の指定をうけたのですから、木造でもとの場所にというのは当然基本です。建物の位置だけでなく、都市計画の歴史上の価値があるから場所が重要です。 | 駅周辺の土地は箱根土地が「停車場用地」として鉄道省に寄付した経緯があり、「停車場用地」として使用しなくなれば返してもいい土地です。(道義的に)ですから、JRが市へ無償で貸してもいいものです。が、それも含めて国土交通省も基本的には「まちづくり」を応援してくれてますので、できるだけお金をかけないで用地確保の道を探るべきです。 | 基本は文化財として木造で再築することでしょう。一橋や滝乃川などと時代を代表する建築物になります。本体をキズ付けない範囲で内部の改装はできるので、活用は可能です。 | プラス | 立川や国分寺ではない特別な「まち」です。市内の「ケーキ屋」「文房具屋」「酒屋」なども駅舎をシンボルとしておりブランドとして確立しています。 | 賛成 | 反対 | レプリカやミニチュアでは「文化」にはならない。せっかくある「本物」をこわすことは残念です。ミニチュアでは「文化的なまち」にはならない。 | ・国・都 ・市基金 ・民間 |
現在木造で6000万ぐらいと考えられてます。基本的に木造の民家ぐらいですから高くてもそのぐらいでしょう。「文化」はいいと思う人もいれば、いらないという人もいるから募金は重要だと思います。どうしても買わなければならないというところから出発しないほうがいいと思います。 | 基本はこのように市民がさまざまな意見をもって想いをもってまちづくりをおこなっていくことが重要ですね。今後もさまざまな議論をつみかさねて国立らしい文化的まちをつくっていきたいですね。その時は駅舎はその中心にあるべきでしょうね。 | 私は現在の高さも高すぎると思います。ビルが高いと空が見えない。 | 1.駐輪場 2.旧国立駅舎の復原 |
高架化事業は他市では駅周辺の再開発事業とリンクしています。財政が厳しい中で立交即再開発にならないように抑制的であるべきと思います。最低必要なのは、駐輪場でしょう。お金がなければ駅舎は必ずしも同時でなくてもという思いもあります。できるだけ、借金をせずにすすめなければならなと考えてます。お金のことは抜きにすれば、図書館や障がい者の人の動く場所とかいろいろありますが・・・。 ※(市民にとっての駅舎)市民といっても広く思いもさまざまですが、私にとっては1つ選ぶのはむずかしい。 |
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小沢 やす子 | シンボル 文化財 ブランドマーク 原風景 市民の財産 |
有効 | 議会で採択されたものについては、その後同内容で不採択にならない限り有効です。 | 賛成 | 文化財指定されて、保管されているものであり当然復原すべきです。 | 用地確保については、できるだけお金をかけないことが前提です。そのためには歴史的経過もふまえ、無償で借りることも視野に入れて協議することが大切です。 | 市の意向については勿論賛成です。活用については、市民と行政、議会で大いに話し合い一致点を見出すよう、私たちも努力します。 | プラス | 国立市の魅力のキーポイントです。他市からも多くの方がこのまちなみを楽しんでいただくことが、商業振興につながると確信します。 | 賛成 | 反対 | 文化財指定がされていることを活かすため。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
駅舎保存の基金条例を早急に制定すべきです。 | 再開発ではなく、国立らしい街づくりをすすめるべきと思う。 | 前市政のもとで撤廃した高さ制限を元に戻し、現状以下にすべきと思う。 | 順位は付けられません。高架下に駅前図書館、市出張所、駐輪場が必要だと思います。3、4、10号線は別に考えるべきと思います。 | ― | |||
高原 幸雄 | シンボル ブランドマーク 観光資源 顔 |
有効 | 有効であると考えます。 | 賛成 | 国立のシンボルとして、また、今後のの国立のまちづくりにとって欠かせないものであると考えるからです。 | 旧駅舎の保存は、再築が望ましいと考えます。できるだけお金のかからない方法で保存場所の確保をはかるべきです。JRと協議して土地を借りるか、又は、最小限土地の購入が必要と思います。そのためにも国のまちづくり交付金の活用も考える必要があります。 | すでに市は旧駅舎を文化財として指定しました。活用については、市民の中で議論して決めることが大事と思います。 | プラス | 旧駅舎は国立のシンボルの1つです。国立のまちづくりは、他市とちがい国立のブランドとして役割を果たすことができます。 | 賛成 | 反対 | 旧国立駅舎の文化的価値は素材とともに駅舎の構造も重要な価値があると考えます。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
― | 国立駅周辺のまちづくりは、再開発によるまちづくりではなく「修復型」のまちづくりが大事と考えます。都市計画道路や土地の高度利用ではなく、景観や環境を生かした国立らしいまちづくりが市民の願いです。 | 現在の周辺のビルも高すぎると思います。 | 順位はつけられない。 (駐輪場、市出張所、図書館は高架下) |
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吉村 みな | シンボル | 有効 | 議会で採択されたのだから当然有効であると考えます。 | 賛成 | 復原を前提として保管されていると考えているから | できれば、無償で用地確保を求める。いずれにせよ、なるべくお金をかけないことが前提です | 活用の仕方は市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 | プラス | 今でも駅舎携帯マスコットやチョコレートなどを他市の方へプレゼントすると喜んでくれますし、今後も、街並み(景観)駅舎の復原を守ることで、他市の方々がこの街へ来る事を楽しみにしてくれると思います。 | 賛成 | 反対 | 文化財としての価値がなくなると思います | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
駅舎保存の基金条例の制定をしていき、「駅舎を残したい!!」という人の受け皿を作る。(※保存を希望しない方々も、基金条例とは、どのようなものかを説明すると良いですネ、つまり市のお金というより有志である事を、伝えた方が良いと思います。) | 大型開発をするのではなく、修復型の街づくりをすすめるべきだと考えます。 | ☆できるだけ低い方が良いと考えます。 | ○駐輪場 高架下 ○図書館 高架下 ☆順位はつけられませんが、駐輪場や図書館を高架下に優先的に作ったら良いと思っています。 |
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明政会 | 井上 たけし | ★無回答 | ― | ||||||||||||||||||
関 文夫 | ★無回答 | ― | |||||||||||||||||||
大和 よしお | シンボル | 有効 | 議会としても保存していきたいとの方向性は理解できるが、条件整備(駅周辺整備計画と土地の確保)を決定することが前提で活用については、まだ、十分な検討はされていないと思う。 | 賛成 | まずは、前提として駅周辺の全体計画を決定し、JRとの用地の確保について交渉が必要である。 | 駅舎だけのまちづくりではなく全体計画の中で検討することが前提条件であると思う。 | 文化財としての保存については、木造での復原をするための手法と考える。活用については、多くの市民からの要望を見て判断すべきと思う。 | プラス | 旧駅舎はシンボルとしてブランド化すれば商業発展というよりは、商業振興策として考えていけると思う。 | 賛成 | 反対 | ― | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
財源については、さまざまな方法で解決していくべきと思う。 | いこいの空間をもてるスペースを確保する。利便性も追求し、行政の出先窓口や景観にも配慮すべきと考える。 | 高さ31m程度以下 | 1.南北の車の交通 1.南北の人と自転車の交通 1.駅前広場 1.旧国立駅舎の復原 1.JR新駅への注文実現 1.駅北口 1.駐輪場(高架下) 1.駐車場(高架下) 1.北一丁目の集会場 2.市出張所(駅南口駐車場) 2.図書館(駅南口駐車場) 2.医療施設(駅南口駐車場) 2.保育所(駅南口駐車場) 2.市民ホール(駅南口駐車場) 2.児童施設(駅南口駐車場) |
なぜ、駅舎に関する団体が一元化できないのか。 | |||
民主党 | 生方 ゆういち | シンボル | 有効 | 平成15年4月に市議選が行われ、市議の構成が入れ替わったからと言っても当該陳情採択の効力が無くなることはない。しかも全会一致で採択された結果は重く受け止めるべきで、その効力は今も薄れることはないと考える。 | 賛成 | 木造の国立駅舎は文教地区運動をはじめ、くにたちの歴史や文化を象徴する存在であり、中央線連続立体交差事業完了後も、国立市や国立市民、国立駅利用者にとって欠かすことのできない宝である。また、旧国立駅舎、円形公園、大学通りが相俟ってくにたちらしい独自の景観を形成しており、国立駅周辺の地域において、これらどれ一つ欠くことのできないものと考える。 | 現在、旧国立駅舎の所有者は国立市で、復原用地の所有所はJR東日本であることから、旧国立駅舎の保存にはJR東日本の協力が不可欠である。用地確保は無償とはならないかも知れないが、国立市の財政負担を最小限に留める観点で、確保すべき用地の規模やその取得方法などをJR東日本と協議していくべきと考える。 | 旧国立駅舎は地域や鉄道事業の歴史や文化を今に残す貴重な社会資源であり、今後もその価値を損なわず保存活用していくためには、市が旧国立駅舎を文化財指定するのが最も有効であると考える。市もそのことを前提に、旧国立駅舎を解体直前に文化財指定したと捉えている。 | プラス | 近隣の立川駅や国分寺駅、府中駅の周辺などでは大規模な再開発事業によって駅ビルを核とする高層ビル化が進んだ。国立駅はそのような駅周辺のまちづくりではなく、旧国立駅舎を復原・再築することで景観や自然を大切にするまちづくりを進めれば、近隣にはない魅力ある商業環境も形成できると考える。 | 賛成 | 反対 | 国立駅舎はそれを形成する一つひとつの部材や建築工法にこそ価値がある。レプリカやミニチュアでは、その価値は失われてしまう。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
社会のかけがえのない宝である旧国立駅舎の復原を実現するために、市だけでなく、国・都、またJR東日本の協力も求めるべきと考える。さらに市民や駅利用者の協力も必要である。 | 旧駅舎を復原保存することで」、大正時代から脈々と続くくにたちらしい価値ある景観や佇まいを将来にわたり残していくことが望ましいと考える。環境や景観の大切さが求められている今、国立駅周辺こそ自動車中心ではなく歩行者・自転車中心に、大型再開発的手法ではなく修復的手法でのまちづくりが為されるべきと考える。 | 高さ20m程度以下 | 1.国立駅舎の復原 2.南北の車の交通 3.JR新駅に対する注文実現 4.駅前広場 5.南北の人と自転車の交通 6.駐輪場(高架下) 7.駅北口 8.市出張所(高架下) 9.保育所(高架下) 10.図書館(高架下) 11.児童施設(高架下) 12.医療施設(高架下) 13.駐車場(駅南口駐車場) 14.商業施設(高架下) |
現在、旧国立駅舎はいったん解体され部材の形で倉庫に保管されています。本来、旧国立駅舎はこのように解体されることなく、そのままの形で保存されるべきだったと考えます。その観点では旧国立駅舎を円形公園に曳き家方式で一時移設し、連続立交工事完了後、再び元の位置に戻すという保存手法がより現実的だと考えます。しかし上原市長によって3度提案された曳き家方式による旧国立駅の保存はいずれも市議会で否決され実現に至らなかった。市議会で曳き家方式に反対した議員の反対理由は合理性を欠き、到底納得できる内容ではないと今でも大きな憤りを感じています。 | ||
東使 よしひろ | シンボル | 有効 | 市議会の採択ですから、非常に有効な意味を持つと考えます。 | 賛成 | 歴史・文化的な価値野高い駅舎を利用し続けている事は、そこに住む人のまちに対する親しみと、環境型自治体という内外からの評価に寄与していくと確信しているから。 | まず、駅舎を含めた、周辺のまち作りの方向性を、東京都及びJR東日本に強く理解して頂き、まち作りに必要な用地確保に取り組んでいくべきだと考えます。 | 文化財としての価値のみならず、観光資源としての価値もある駅舎なので、大切に保存・活用して頂きたい。 | プラス | 国立駅舎及び駅周辺は貴重な観光資源であり、有効活用することにより、商業発展に期待出来ると考えるから。 | 賛成 | どちらともいえない | 現在、保存している部材の強度や腐食について、調査をして、安全上問題がなければ、復原に反対する理由はどこにも無い。 | ・国・都 ・市予算 ・市基金 ・民間 |
― | 駅周辺は、まちのあり方としての方向性には完成形を見ていると感じています。今後は、例えば駐輪場や駐車上といったニーズに個別的に答えつつ、現状の駅周辺の形を維持していくべきと考えます。 | ― | 1.駐輪場(高架下) 2.駐車場(高架下) 3.旧国立駅舎の復原 4.南北と人と自転車の交通 5.南北の車の交通 6.駅前広場 7.駅北口 8.市出張所 9.図書館 |
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丸井 きみあき | シンボル | 有効 | 全会一致で採択したことから当然 | 賛成 | 一番よい方法と思うから | 市民及び市議会が一致して、東京都やJR東日本へ強烈な陳情をする | 良いことと思う | プラス | 現在でも三角駅舎を宣伝材料につかっている所が多いことから見て | 賛成 | 反対 | 旧駅舎は大正時代に建設された物であるから | ・国・都 ・市基金 |
― | 大学通りの景観にマッチした空間 | 高さ40m程度以下 | 1.旧国立駅舎の復原 2.JR新駅への注文の実現 3.南北の人と自転車の交通 4.駐輪場(高架下) 5.駐車場(高架下) 6.南北の車の交通 7.駅前広場 8.駅北口 |
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無所属 | こちや 新 | ★無回答 | ― | ||||||||||||||||||