2012.3.11、ドイツグローナウ集会動画2012.3.13 デンマーク国会訪問動画

2017年12月23日

 11月26日は「ヒュッゲなカフェ・エクスカージョン・近代史における長州の功罪」を実施し、下関市長府へ紅葉見物と市立歴史博物館へ行き、奇兵隊や吉田松陰らの功罪をガイド付きでたどりました。国宝功山寺や覚苑寺、長府庭園などを回りました。

  

ヒュッゲなカフェメンバーら           功山寺山門

 12月16日は「子ども寺子屋カフェのクリスマス」を実施しました。友好関係にある隣の福津市の「子ども村塾」からも5人参加し、子どもは総勢14名、学生ボランティア8名、見学者学生1名、大人も13名以上参加し、大盛況でした。クリスマス・ツリーの飾りつけをし、歌もうたい、サンタクロースもやって来ました。アドベンツカレンダーやシュトーレン、グリューワインとヨーロッパ式のクリスマスです。子どもたちも大満足でした。ワークショップはピエロのPさんを招いて、バルーンアートに挑戦しました。
 次回は2018年1月20日です。ワークショップは、お正月にちなみ、百人一首(競技カルタ)をします。

 

まずはお勉強から           みんなで飾りつけ

 

風船で剣づくりに挑戦           サンタクロースも登場

 12月15日に「子ども寺子屋カフェ」の記事が西日本新聞福岡都市圏の紙面に掲載されました。

 2018年1月23日(火)はヒュッゲなカフェ・第四回エクスカージョン「英国最高の画家ターナーの絵を探る」をします。北九州市立美術館で開催中の「ターナー展」に行きます。幹事の清水がガイドします。ラスキン研究からターナーにも関心をもち、テート美術館、ナショナル・ギャラリーヘ二度もターナーの絵を見に行ったので、少しは解説ができます。残念ながら、この二つの美術館のターナーの絵は来ていませんが。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 

2017年11月20日

 11月18日に第8回子ども寺子屋カフェを実施しました。今回は学校などで行事があったせいか、子どもは5人と予想より少なく、しかもだいぶ遅れてきました。学生ボランティアも5人で一対一のぜいたくな個別指導になりました。

 最後は「フレーベルの星づくり」をしました。けっこうむずかしいのですが、子どもたちは最初は手こずるものの、慣れたあとは上手につくっていました。

 次回の12月16日はデンマーク式のクリスマスをします。バルーンアートもあります。

 

最初はお勉強          みんなでたのしく食事

 

星づくりを始める              できあがり

協会会員でもある坂口緑さん(明治学院大)より、「日本デンマーク外交関係樹立150周年記念シンポジウム」のお知らせをいただきました。関東方面の方どうぞご参加下さい。

 

2017年10月31日

 10月21日に、第7回子ども寺子屋カフェを実施しました。新しい参加者が二人もいて、学生ボランティアも新人が2人加わりました。少しずつ広がりをみせて、さらに活気が出てきました。子どもたちは8人参加し、学生ボランティアは3人、スタッフは8人で運営しました。

 今回の目玉は、運営する会の会員であり、須惠町社協が実施している放課後デイサービスの代表をされている仁田坂泰広さんのご指導で、ストロー笛つくりをしました。まずはストローで笛をつくり、それを牛乳などの紙パックに刺します。箱を押すと音が鳴る仕組みです。ストローを切って紙のリードをつけて音を鳴らすのに少し工夫がいります。しかし、子どもたちは少しの試行錯誤でできるようになりました。これも楽しい企画でした。

 

みんなでストロー笛つくり     終わってからスタッフの反省会議

 次回11月18日(土)16〜19時はクリスマス用の星飾りをつくります。新たな大学生ボランティア、子どもの参加も見込めそうです。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 10月14日には西日本新聞に記事が掲載されたということですが、まだ実物を見ていません。反響の電話が数件ありました。9月16日の毎日新聞記事はウェブにも記事がのりました。

 

2017年9月21日

 16日の第6回子ども寺子屋カフェは、7名の子どもの参加で、劇団こやぎ座の人形劇もあり、たいへん盛況でした。学習支援のあと、人形劇を二本実施し、最後はみんなでハンドベルをして終わりました。劇団こやぎ座は宗像市の母親たちが30年以上も前にわが子に人形劇をということで始まり、手づくりの人形で絵本などのお話を上演します。本格的な人形と舞台ですばらしい公演でした。子どもたちも見入っていました。ハンドベルも練習もなしに上手に演奏でき、みんなで協力することの楽しさを味わいました。

 フォトアルバムはこちらです。

 

 

 次回は、10月21日(土)16〜19時です。今度はストローの笛をつくります。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 子ども寺子屋カフェの活動が、読売新聞(9月12日)、毎日新聞(9月14日)で紹介されました。福岡市と近郊版です。10月には西日本新聞に記事が載る予定です。

 9月2日には、ヒュッゲなカフェの夏の映画会で、アンジェイ・ワイダの「コルチャック先生」を見ました。今年は春の映画会では「草ぶきの学校」を見て、「子ども寺子屋カフェ」に関係した映画になっています。

 

2017年9月4日

 8月25〜27日の 「夏の子どもアートキャンプ・フリルフト」が大成功に終わりました。子どもたち16名が参加し、保護者、スタッフ全部入れて47名の人数でした。
 25日は、やはりきもだめしの「お化けの道」が好評でした。暗い道に幽霊が立ち、小屋にいるドラキュラに来たことの証明のサインをします。26日は二つのアート活動、カラリズム・リサさんの絵画パフォーマンス、子どもたちによる竹とロープの野外インスタレーションが特筆すべきものでした。夜のコンサートとキャンプファイアー、花火も子どもたちには楽しかったようです。自分たちで歌と踊りも披露していました。
 27日は農作業で草取りと収穫をしました。メインの二日にわたる海遊びは一番の人気。カヤックに乗り、ビーチバレーをし、スイカ割りをしました。「楽しかった!来年もぜったい来る」と感想を残して、子どもたちが帰りました。

 

 

  キャンプのフォトアルバムはこちら。動画もあります。

9月16日16〜19時は、第6回子ども寺子屋カフェがあります。今回は、宗像市のアマチュア人形劇団「こやぎ座」による人形劇があります。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 

2017年8月9日

 会報33号がようやくできました。会員には発送しましたので、まもなく届くものと思います。今回も充実した内容と思います。

 8月12日(土)16-19時の第五回子ども寺子屋カフェも子どもたちが来てくれそうです。25〜27日の 「夏の子どもアートキャンプ・フリルフト」も参加者募集中です。

 協会会員の三好理津子さんがmalcのブログに「ラダック・エコクリエーション・ツアー」の報告を載せました。ぜひご覧下さい。幹事も2014年、2015年と二度行きましたが、懐かしく思い出します。

 

2017年7月23日

 8月12日(土)16-19時に、第五回子ども寺子屋カフェを実施することになりました。8月はキャンプのみの予定でしたが、長い夏休み、子どもたちが参加できる企画は多い方がよいということで、急きょ決定しました。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 

2017年7月16日

  15日、第4回の子ども寺子屋カフェが開催されました。子どもの参加者は6人(中学生1人、小学生4にん、幼児1人)でした。将棋さしのおじいさんもおいでになりました。学生ボランティアは2人で、大人のスタッフが5人、保護者が1人、夕食時は大人が3人新たに参加し、大人は合計で12人、総勢18人の参加でした。

 さみだれで子どもたちが来たので、最初は学習支援から始まりましたが、全員そろったところで、荒川謙一さん作詞の「子ども寺子屋カフェの歌」(ひょっこりひょうたん島の替え歌)をみんなで歌いました。今回は子どもたちもみな声を出して歌い、5月のときよりはだいぶ盛り上がりました。

 学習指導は学校の教材、宿題を中心にしました。今回は分量もあり、それで時間をとったので外に遊びにいく時間がありませんでした。

      

歌う荒川さんと歌詞カードを手にして歌う子どもたち                  学習支援
 

 6時前から、幹事の清水が宮沢賢治の童話「十力の金剛石」の朗読パフォーマンスをしました。いちおう特色を「デンマーク流」と歌っているので、デンマークの学校で行われている「朗読の時間」をとりました。この童話は、最後は宝石の草花でつくられていた森が自然の森に変わります。「十力の金剛石」とは、葉に光るしずくであり、地球の生態系と生命を支える水と水循環を意味しており、それが何よりも尊いと示唆した童話です。
 長くてむずかしい内容なので、初めは聴いていた子どもたちも途中からは自分たちで遊ぶなどして、予想通りでしたが、物語を語る声を聴いてくれることが目的だったので、それで十分です。

 その後みんなで夕食を食べ、学生ボランティアたちの働きかけもあったせいで、みんなほとんど完食でした。カボチャをおかわりする子どももいました。
 最後はお迎えに来た保護者たちにキャンプのチラシを渡して終わりました。多くはキャンプも参加してくれそうです。

       

みんなで楽しく夕食を食べる
 


 次回は、8月25日〜27日の「夏の子どもアートキャンプ・フリルフト」が第6回の催しになります。第7回「子ども寺子屋カフェ」の実施は、9月16日(土)です。

 「子ども寺子屋カフェ」の反省会議が終わり、8時少し前から、ぴのきおからの河野さん、木谷さんを交えて、「夏の子どもアートキャンプ・フリルフト」キャンプの第一回準備会議をしました。昨年9月の反省会を踏まえて、今年の計画が検討されました。多くは昨年の形式を踏襲します。

 新たなプログラムとして、門司在住のカラリズム・リサさんのアート・パフォーマンスが入り、現在交渉中だそうです。これは踊りながら絵を描くもので、子どもたちの参加型も可能かどうか打診します。

 海遊びは、泳ぎ、カヤック、すいか割りのほかに、ビーチ・バレーを入れました。初日の星の話のあとは、怪談話をして、新たなプログラム「お化けの道(きもだめし)」をします。これは反省会でお化け屋敷があるといいねと出たことを受けて、ぴのきおに来る道で、スタッフがお化けや幽霊に扮し、子どもたちがそこを通るというものです。バカ受けまちがいありません。

 昨年の反省会を踏まえ、食事やあとかたづけは子どもたちも手伝うこと、農作業への参加も入りました。ソーラークッキングもあります。

 コンサートはいつも演奏に来るピンクノートが東北へ引っ越したために今回は参加できませんが、代わりに針尾清さん(元「飛べない飛行船」リーダー)に依頼予定です。もちろん「子ども寺子屋カフェ」からは荒川謙一さんも登場します。

 ボランティア・スタッフは学生の参加が今年は見込めると思います。また、ぴのきおの方には、ぜひボランティア参加したいという大人や若者の申し込みもあるそうで、この方たちも参加します。中には引きこもりの人もいるそうですが、子どもたちとのコミュニケーションは双方にとってよい効果をもたらします。

 参加者は去年なみの30〜40名(大人も含む)を見込み、最大50名で計画しています。障がい児、被災家庭などの参加はとくに歓迎です。参加費は子どもが無料、大人が1,000円です(暫定版チラシの500円と1500円はまちがいです)。

 8月10日に第一次の集約をして、8月20日(日)14時〜17時に、ぴのきおで第二回準備会議をします。

 

2017年6月25日

 17日には第三回子ども寺子屋カフェが行われました。今回は子どもは3人と少なかったのですが、将棋をするYさん親子や福津市で食育塾を計画しているMさんらの大人のゲストの参加もあり、それなりに盛況でした。Mさんは愛犬も連れてきて、一緒に外で遊びました。高齢者、大人、若者、子ども、障がい者と多様な人々の集う場になり、子ども寺子屋カフェのめざす交流の場所になりつつあります。さらに充実すべく努力していきたいと思います。今週はボランティア学生たちと「子どもの貧困」についての研修会を予定しています。

 

学習支援               後ろでは将棋も

 

犬と遊ぶ              みなでおいしく食事

 4月からの三回の「子ども寺子屋カフェ」のフォトアルバムもつくりました。次回の第4回は7月15日(土)16時からです。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

 昨年夏に実施して大好評だった「夏の子どもアートキャンプ・フリルフト」を今年も実施します。8月25日(金)17時〜27日(日)12時までです。どうぞ予定を空けておいて下さい。

 

2017年6月4日

 3日は、「夕陽を吹く in ひびき灘〜追悼と希望のライブ」 コンサートがありました。たくさんの人がやってきて、障がい者バンドの「ピュアハート」そして、田中基子さんのソプラノ歌唱(ピアノ伴奏三重野彩香さん)、そして近藤等則さんの演奏を楽しみました。「ピュアハート」のメンバーが生き生きと楽しく楽器を奏でる様に、聴衆も大満足。夕方には浜辺で沈む夕陽を前に近藤さんが演奏。荘厳な雰囲気があたりを包み込み、めったにない光景にみなさん感動しきりでした。協会会員も4名参加しました。フォトアルバムはこちら

 

 

 

 

 第三回子ども寺子屋カフェは、6月17日16時-19時です。参加希望の方はこちらから連絡を下さい。

2017年5月23日

 20日は、第二回の子ども寺子屋カフェを実施しました。運動会など行事がある日だったので、子どもたちの来る時間が遅く、最初は少なくて心配しましたが、最終的には子ども13人、大人17人(うち大学生ボランティア4人)となり、大盛況でした。今回は、「名島ゆめぽっけ一座」がやってきて、風船でいろんなものをつくるバルーンアートと落語を披露してくれました。ありがとうございました。二回目ということで、学習支援はしっかりやりました。次回は6月17日です。

   

                                 

 ノールフィンス・ホイスコーレの山本勇輝さんより、以下の案内をいただきました。どちらも内容があって、たいへん面白そうです。関心ある方はぜひ参加してみて下さい。


 Nordfyns Højskoleに勤務しております、山本勇輝です。青葉が日に日に濃くなってきているデンマーク。半袖半ズボンで外を走り回れる日がそこまでといった感じです。

 毎度宣伝ばかりお願いし、大変恐縮なのですが、今回も協会の方で拡散頂ければ幸いです。

 一つ目は、島根県西ノ島でのサマーコースです。初めて日本で開催するプログラムだけに我々も気合い十分です。島の人材や資源をふんだんに使った一週間のプログラムです。


 二つ目は、デンマークロラン島を舞台にデンマーク人と日本人を対象にした三週間のサマーコース。食、環境、エネルギー、教育、人などをテーマに両国の発展について考えるプログラムです。

 どちらも将来フォルケを体験したい、日本にはない教育機関で学んでみたいという方にはピッタリのサマーコースだと思います。

 日本にフォルケスタートするべく千葉忠夫からのバトンを落とさないためにも確実に進んで参りたいと思っております。
 もちろんNordfyns Højskoleにて協会主催の研修もお受け出来ますので、ご連絡頂ければと思います。


 

 「夕陽を吹く in ひびき灘〜追悼と希望のライブ」が近づいてきました。参加者を募集しています。どうぞおいで下さい。

 

2017年5月14日

 「夕陽を吹く in ひびき灘〜追悼と希望のライブ」のお知らせ

 6月3日(土)15時より、若松の安屋海岸で、世界的なエレクトリック・トランペッター、近藤等則さんと障がいをもつ若者のバンド「ピュアハート」のコンサートを行います。ピープルファーストぴのきおと日本グルントヴィ協会が実施している「第七回福祉カフェ」も兼ねます。これは、「津久井やまゆり園障がい者殺傷事件」で殺された19人の追悼と鎮魂のライブでもあります。
 近藤等則さんとピュアハートの「音と海と空」が生命の響きとなって語りかけ、インクルーシブな地域社会の形成につながることを願いとしています。会場は障がい者と健常者の混在の家(グループホーム)「ピープルファーストぴのきお」です。
JR折尾駅、JR若松駅から、それぞれ13:30、14:30に迎えのバスが出ます。またとない機会にぜひご参加下さい。

「夕陽を吹く in ひびき灘〜追悼と希望のライブ」
出演者 近藤等則(エレクトリック・トランペッター)、ピュアハート(筑紫野市の障がいをもつ若者のバンド)
日時 2017年6月3日(土)15時から
場所 ピープルファーストぴのきお
   北九州市若松区安屋3338
チケット 1,000円
申込先 ピープルファーストぴのきお
    電話 093-742-6665、080-3997-0313
    Fax. 093-742-6667
    E-mail:pinokio1946@yahoo.co.jp @を半角に変えて送信して下さい。
主催 ピープルファーストぴのきお、日本グルントヴィ協会

近藤さん、ピュアハートの紹介、会場への行き方は上のリンク先のチラシをごらん下さい。


 第二回の子ども寺子屋カフェは、5月20日(土)16時〜19時です。参加希望者はこちらから連絡を下さるとありがたいです。

2017年4月30日

 29日に行われた「子ども寺子屋カフェ」は子どもが13人、大人が20人以上集まり、大盛況で楽しく終わりました。オープニング・イベントで荒川謙一さんの歌、終わりにはビンゴゲームもありました。最初は学習指導、そして遊びに移り、18時からみんなで楽しい食事をしました。子どもも親もボランティア学生もスタッフもわけへだてなく交流し、すてきな一日になりました。次回は5月20日16時から行われます。

  

まずは学習支援          その後は外でも遊ぶ

  

みんなで楽しく夕食を食べる

 

2017年4月23日

 15日は 後藤由美子さん(「子ども脱被曝裁判を支える会・西日本」事務局)と荒川謙一さん(玄海原発プルサーマル裁判原告団副代表)の対談をヒュッゲなカフェとして行いました。荒川さんが質問する形で、後藤さんがいま福島にいる脱被曝裁判の原告となっている住民や各地に避難している人たちの厳しい状況を語ってくれました。九州では福島の報道も少なく、その深刻さに改めて支援の必要性を感じました。

お話しする後藤さんと荒川さん(中央奥二人)

 下にチラシもあるように、29日の「子ども寺子屋カフェ」が近づいています。16時からオープニングイベントで歌などあります。食後には景品つきのビンゴゲームもします。遠くの方でも、大人だけでも歓迎です。事前にこちらから連絡をいただけるとありがたいです。
 また「子ども寺子屋カフェ」を運営する会が、宗像市の市民活動団体に登録されました。「子ども寺子屋カフェ」を運営する会は地元宗像市の活動団体として、全国ネットワークであるグルントヴィ協会とは別組織になりますが、メンバーは重なりますので、姉妹団体としてやっていきます。

 

2017年4月4日

 3月13〜30日、フランスとドイツにいて戻りました。

 4月2日に、「子ども寺子屋カフェ」準備会議を行い、29日(土)16〜19時、街道カフェ「暖」で始めることが正式決定しました。初回はオープニングで歌や音楽、ビンゴゲームなどがあります。運営は「子ども寺子屋カフェ」を運営する会(代表:清水 満、事務局長:国分ひさ子)で行います。定員10名で小学生を主な対象としますが、中高生も可で、障がい児も受け入れます。学習支援と遊び、夕食の提供を行います。会員募集中です。関心のある方はこちらからご連絡下さい。趣意書などは現在作成中です。

 4月15日(土)16〜19時は、拡大版ヒュッゲなカフェとして、後藤由美子さん(「子ども脱被曝裁判を支える会・西日本」事務局)が宗像においでになりますので、後藤さんとヒュッゲなカフェメンバーの荒川謙一さん(玄海原発プルサーマル裁判原告団副代表)の対談を行います。16〜18時が対談と意見交換(参加費320円)、18〜19時が夕食を囲んでの懇親会です(参加費500円)。福島の子どもたちの状況、避難者たちの境遇など、知るべき情報がたくさんあります。参加ご希望の方はこちらからご連絡下さい。

 原発にかんする情報を集めたサイト「原発なくす蔵」に幹事の清水の原稿「電力会社・国は責任をとらず、原発事故賠償・除染・廃炉は、国民に尻ぬぐ いをさせている一この国のかたち」が掲載されています。これはもともと刊行予定の協会の会報33号の原稿の一部です。原発の賠償、除染、廃炉の費用が東電ではなく、国民に課されているトリックを暴いて、評判を呼んでいるようです。ご一読下さい。

 

2017年3月12日

 デンマーク、ドイツ在住の日本人のみなさんが日本でホイスコーレ運動を進めるIFAS が、4月5〜13日の日程で「デンマーク、ドイツの民主主義を肌で感じる9日間」というショートプログラムを行います。関心のある方はどうぞご参加下さい。

 

2017年3月11日

 2月25日、宗像市での子ども食堂と学習支援の準備会を開き、4月29日(土)16〜19時の開始に向けて、実施が決まりました。定員10名で、食事と学習支援、遊びなどします。小学生以上が対象です。名称は暫定的に「子ども寺子屋カフェ」としています。宗像市の南郷地区の子どもたちが対象です。

 第二回準備会議を4月2日(日)16時から「暖」で開きます。参加ご希望の方はこちらから3月31日までにお知らせください。

 同日、第六回福祉カフェとして、福岡県広川町で「HIROキッズ」という放課後ディサービス施設を運営している、渋谷雄一さんにお話をしていただきました。渋谷さんは、生協職員や福祉施設のグループホーム職員として経歴を積んだあと、2015年3月から「HIROキッズ」を始めました。定員10名ですが、現在は一日平均3.7名の利用者数です。土日祝日や夏休みなどの長期休暇の方が保護者が利用したいときなので、年中無休です。子どもたちとの遊びはうまくいっても学習させるのはなかなかむずかしい、しかし、地域の子どもたちが集まり、地域との交流では一定の役割を果たしているということです。今後は収入源として、入浴剤をつくり販売することなどを考えているそうです。渋谷さんの歩んできた道そのままに朴訥で誠実な語り口に、予定の一時間を超えて、1時間40分の時間があっというまに過ぎ、充実した内容でした。


 お話しする渋谷さん(中央奥)

 隔週土曜日の夜行っているホイスコーレ型ゼミと「生きた言葉」の通い合う場「ヒュッゲなカフェ」恒例の春の映画会を行います。今回は、1999年の中国映画『草ぶきの学校』です。期せずして子どもたちの学び舎「子ども寺子屋カフェ」のスタートにふさわしいものになりました。文革以前の貧しい中国の寒村の粗末な小学校を舞台に、子どもたちと大人たちの牧歌的なエピソードが語られます。学びというのは地球のどこでも変わらぬ人間の尊いいとなみであることがよくわかります。場所は街道カフェ「暖」で、参加費は500円(コーヒーとケーキ代)で、夕食は500円でとれます。参加ご希望の方はこちらから3月31日までにお知らせください。

 3月8日には、第二回ワーカーズ・フォルケホイスコーレが福岡市のあすみんであり、西区と中央区で小中学生のための無料学習教室マナビバを主催しているNPO法人いるかねっとの田口吾郎さんのお話を聞きました。塾に行くのが困難な子どもたちの学習を支援し、子どもたちが希望する進路に行けるように手助けしています。その行動力、バイタリティは、宗像でも始めようとしている協会のメンバーにとっても大いに励ましとなりました。田口さんの活動については、以下でNHKのニュースを見ることができます。

 

 

2017年2月15日

 8日は、川内原発行政訴訟の第三回公判があり、幹事の清水は原告でもありますので、参加してきました。九電は補助参加ですが、裁判の焦点である火山、地震災害と関係のない原発の安全性一般の書面を出し、原告側弁護団に余計な作業をさせ、引き延ばそうという意図が見え見えでした。第四回公判は5月10日13時半から福岡地裁であります。

福岡地裁前で集会

 14日は協会会員でもある山口祐二さんの企画する「ワーカーズ・フォルケホイスコーレ」第二回に参加し、幹事の清水が講師として「デンマークのフォルケホイスコーレ運動」と題して話をしてきました。参加者は福祉、教育関係者が多いのですが、これでなぜ山口さんが「フォルケホイスコーレ」を名づけたかがみなさんにわかったと思います。感想もいただき、好評のようでした。3月の「ワーカーズ・フォルケホイスコーレ」は別のテーマになりますが、4月か5月にこの続きを第二部としてまたします。

講演する幹事と参加者

 25日(土)16時から、宗像市の街道カフェ「暖」で、第六回福祉カフェ兼子ども食堂と学習支援準備会議を行います。初めに、渋谷雄一さんに放課後ディサービスの実践について、一時間ほどお話をしてみなで意見交換をします。渋谷さんは福岡県広川町で「HIROキッズ」という放課後ディサービス施設を運営しています。たいへん面白く楽しそうな場であることがわかります。建物もいいですね。
 その後、宗像地区で4月から月一回、子ども食堂と学習支援を実施していきたいと考えていますので、実施に向けて話し合います。参加費は夕食・コーヒーとケーキ代併せて1,000円です。参加ご希望の方はこちらから2月23日までにお知らせください。

 

2017年1月23日

 2017年最初の更新です。本年もよろしくご支援お願い申し上げます。

 1月11日、協会会員でもある山口祐二さんの企画する「ワーカーズ・フォルケホイスコーレ」プレ講演会(福岡市あすみん)にいってきました。鹿児島県霧島市(旧国分市、溝辺町、牧園町など一市六町が合併)の「国分地域福祉事業所ほのぼの」の所長岡元ルミ子さんのお話でした。ほのぼのは主婦のヘルパー講習の仲間から始まり、今では訪問介護、学童保育、放課後デイサービス、若者サポートステーション、学習支援、地域食堂。フードバンク、農業、養蜂、鶏の平飼いなど多様な活動を行っています。そのバイタリティ、先取の気性などたいへん参考になりました。

講演する岡元ルミ子さん

 山口祐二さんは、「ワーカーズ・フォルケホイスコーレ」と名づけ、月一回、さまざまな人たちを呼び、ホイスコーレのような学びの場を設けていきます。次回、2月14日(火)18時半からは、同じくあすみん(4F)会議室で、幹事の清水がデンマークのフォルケホイスコーレ運動、社会運動について話します。

 1月20日(金)は、第五回福祉カフェのエクスカージョンとして、北九州市八幡の「もがるか」と「多世代交流広場くるくる」を訪問してきました。「もがるか」は子どもたちの学習支援、遊び場、食堂などを運営し、「くるくる」は八幡中央街を中心に、地域の人々が集まり交流する場を展開しています。「もがるか」は「フードバンク北九州ライフアゲイン」の運営で、さまざまな団体と協力しています。「もがるか」ついては、フードバンク北九州ライフアゲイン理事長の原田昌樹さん、「くるくる」については運営団体NPO法人わくわーくの小橋祐子さんにお話をうかがいました。「わくわーく」は精神障害者支援団体としてスタートし、福祉作業所のお菓子などを市民や企業に販売して、障碍者と市民をつなぐ動きもしています。そして「くるくる」は地域コミュニティの再生をめざしています。「もがるか」はさらに小倉の郊外に、里子里親の暮らす子どもの村、企業などの工房の共同体をつくる計画を展開しており、その壮大なプランに感銘しきりでした。子どもたちと夕食をともにしたのも楽しい時間でした。

 

原田昌樹さんのお話          小橋祐子さんのお話

 

子どもたちといっしょに夕食       多世代交流広場くるくる

 協会としても、こうした活動に刺激をもらい、宗像市で学習支援と子ども食堂の活動を今年度春以降始めたいと考えています。ご協力をお願いします。

 「里親と社会的養護問題解決を考える会」の通信「こぶし」の第3号が出ました。廣岡綾子さんの里親裁判の報告、その後の活動報告などが掲載されています。PDFファイルでダウンロードできます。

 

 

 

フォトシネマ「生のための学校」

フォトシネマ「聖イブス・スクールとデンマーク」

 


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