2012.3.11、ドイツグローナウ集会動画2012.3.13 デンマーク国会訪問動画

2014年12月20日

  27日18時(チラシでは18時半になっていますが、18時です)より、政治思想カフェの拡大学習会を行います。これは誰でも参加できます。忘年会を兼ねて、飲食もします。幹事の清水が「フィヒテ賞」(日本フィヒテ協会)をもらい、その副賞にドイツ・ワインがついていましたので、これを開けます。希望者はこちらよりお申し込み下さい。締切は26日まで。

 

2014年12月17日

 10日の里親裁判の公判にいってきました。朝10時から、昼休みの2時間を挟んで夕方5時半までの長い証人尋問でした。詳しくは協会会員でもある鍬野さんの報告を見て下さい。 県側の証人は当該児童担当の野村福祉士、上司の佐藤課長でしたが、答弁に矛盾や隠蔽があるということで、彼らの証言の信憑性が次回の最終弁論で明らかになりそうです。最終弁論は来年の2月16日10時から山口地裁で行われます。

 傍聴人は40名の定員に対し、記者席を除いて33名を原告の廣岡さん支援の人たちで、心強いかぎりでした。昼休みは、県庁前での街宣行動、繁華街でのビラまきを行い、山口市民にアピールできました。県庁職員にもどのくらい声が届いたかは不明ですが、元県職員の廣岡さんの正義の訴えがあることはわかったかと思います。

裁判所前で廣岡夫妻の決意表明        県庁前での街宣行動 

 13日は、福岡市の西南大学であったオルタナティブ研究会で幹事の清水が「デンマークの民衆運動について」と題して講演してきました。協会関係者はすでに知っていることばかりですが、参加者はこれまで聴いたことがあまりないような内容だったので、大きな刺激を与えたことはたしかです。

2014年11月16日

 これまでに数度お知らせしたように、協会会員の廣岡逸樹さん(福岡子どもの村スタッフ)と妻の綾子さん(専門里親)は、山口県を相手に裁判を行っています。直接の請求は、綾子さんとの里親委託の強制打ち切りの取消ですが、この裁判を通じて、当該児童に対する児童相談所の不適切な対応、児童養護施設内での体罰やセクハラの問題の指摘と改善要求、社会的養護にかんして、第三者の監視を求める「アドボケイト・オンブズマン制度」の実現などを社会に訴えることを目的としています。
 これまでは非公開の裁判で、訴訟進行や証人などの検討を行ってきましたが、いよいよ次回、第19回口頭弁論が12月10日(水)に山口地裁で行われ、この裁判から公開になり、傍聴が可能になります。今回は、廣岡夫妻の証人尋問(午前)と県側の措置を行った野村福祉士と佐藤元課長の証人尋問(午後)があり、双方の主張が全面的に対立・矛盾しており、いきなりこの裁判のクライマックスといえる場面です。
 当日は裁判所前で集会を行い、昼休みには県庁職員や県民に向けてビラまき・街宣なども行います。この間準備してきた「廣岡綾子さんの裁判を支援し、社会的養護の問題解決を考える会」(里親裁判支援の会)の結成集会も兼ねていますので、ぜひお近くの方、お集まりをお願いします。参加できるという方は、幹事の清水まで、 12月7日までにご連絡をお願いします。また、「専門里親廣岡綾子さんを支援し社会的養護問題解決を考える会」への入会もお願いします。これが訴訟費用を支える一助になります。

時:2014年12月10日(水)9:30〜18:00
場所:山口市山口地裁(JR山口駅前)
内容:
9:30 地裁前集合
10:00〜12:00 原告の証人尋問(31号法廷):原告廣岡綾子、夫 廣岡逸樹
12:00 昼食、休憩
12:30 街宣行動、ビラまき(山口県庁周辺)
14:00〜17:00 被告の県側証人尋問(31号法廷):野村和宏(児童相談所担当者)、佐藤文(元課長)
17:15〜18:00 公判後集会

幹事の清水が、以下の会合で話をします。興味のある方は主催者へ連絡して下さい。

第21回福岡オルターナティブ研究会の御案内 志民社会学習会 「デンマークの民主主義から学ぶ」

日時:2014年12月13日(土)午後2時〜5時
場所:西南コミュニティセンター(西南学院大学キャンパスの最東南側)
   1階多目的ルーム(入口入ってまっすぐ奥の右手)
    福岡市早良区西新6丁目2−92
   電話092-823-3952 (地下鉄西新駅3番出口から海側に徒歩数分)
テーマ:デンマークの民衆運動について
講師:清水満(教育市民運動ネットワーク・日本グルントヴィ協会幹事)
参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
    終了後、近くの居酒屋で講師を囲む懇親会を予定しています。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)
 資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。(12月6日まで)
連絡先:kenjialter@gmail.com (@を半角の@ に変えて下さい)

 

2014年10月15日

 仕事に追われ、更新が空きました。

 9月25日の政治思想カフェでは、協会会員でデンマーク、ボルンホルム島のボルンホルム・ホイスコーレに2013年10月から2014年5月まで留学なさった仁田坂さんのお話とスライドを見ました。ホイスコーレの様子、仁田坂さんの作品づくりなどがわかり、また修学旅行先のポーランドで、アウシュヴィッツまで独自に足を伸ばして訪問されたそうで、アウシュヴィッツ絶滅収容所の写真など、興味深いものでした。

 9月26日の小出裕章さん講演会(福岡市)は盛況に終わりました。幹事の清水が小出さんとの連絡役をしました。福島原発事故の記憶が薄れつつある中、放射能で汚染されたことの責任を改めて思い出させてくれる講演でした。懇親会の後はテント村の青柳さん、小出さん、そして私でワインを飲み、互いにねぎらいました。終電の時間があり、ゆっくりとおつきあいできなかったのが残念です。日本酒を「命の水」という小出さんに渡したお土産の福岡の銘酒「庭の鶯」大吟醸は気に入って下さったかな。

  

講演会の小出さん            集まった聴衆           懇親会での小出さん

 来年の8月8日、ラダック(インド領チベット)での、SEBOL(社会的に行動する仏教者たち・ラダック)によるデンマークのオルタナティブ教育のフォーラムのデンマークゲストがほぼ決まりました。協会となじみ深い、オヴェ・コースゴール(オーフス大学コペンハーゲン教育学部教授)、ヨーン・ボイエ・ニールセン(元インターナショナル・ホイスコーレ教員)、クリスチャン・サミュエルセン(リベラル・アライアンス政策秘書)です。私が来ることができるようにと、5月から8月に日程を変えたそうなので、ぜひとも行かねばならなくなりました。まさか、二年続けてラダックに行くことになるとは、人生先のことはわからないものです。強力なメンバーなので、会議の中味が楽しみです。

 そのオヴェから、新著『政治思想家としてのグルントヴィ』をいただきました。新評論の武市さんに話すと、日本語訳を私がして、来年夏くらいに刊行することになりました。私の関心も最近は政治思想に移ってきているので、ちょうどよいタイミングです。デンマーク語版からの翻訳ですが、英訳もアマゾンなどで購入できます。

 また、拙著『生のための学校』 韓国語版が発行されました。オルタナティブ教育は日本よりも韓国の方が盛んな面があり、お役に立てるのであれば、うれしいことです。

    

Oveの新著           『生のための学校』韓国語版

専門里親廣岡綾子さんの裁判を支援し、社会的養護の問題解決を考える会」の会議は、10月29日(水)18時半に変更になりました。12月10日に公判が決まり、廣岡夫妻の証人尋問などあります。関心ある方は、以下からご連絡下さい。

2014年9月7日

 8月後半は、日本国内の旅でした。23日は、例年行ってきた「高田高校支援ワークショップ」に参加し、デンマークのイドラット・フォルスク(民衆の体育)を生徒たちとやってきました。今年で三年目で、いちおう今回で最後になります。陸前高田市や大槌町などの復興ぶりも見てきました。復興が進んでいるのはよいのですが、住民のためというよりもゼネコンのためではないかと思えるような側面もあり、複雑でした。

陸前高田市のかさ上げ

 24日は、盛岡市での協会談話会を、岩手デンマーク友好協会のご協力を得て、行いました。20名以上の参加があり、盛況でした。会員の及川忠人さんは東八幡平病院長と社会福祉法人「カナンの園」の理事長でもあり、とくにカナンの園はすぐれた知的障害者の施設として全国的に有名です。今回は見学する時間もありませんでしたが、機会あれば訪問してみたいと思います。参加者はカナンの園の職員の方も多く、それぞれの発言がたいへん勉強になりました。デンマーク流で、食事会も行いました。

  

協会の会合は身体の遊びで始まる        幹事の清水がまず講話          食事会の様子

 25日は盛岡の会員、城戸さんのご紹介で、盛岡市にある「視覚障害者のための手でみる博物館」を訪問しました。理事長の川又正人さん、館長の川又若菜さんなどのお話を聴き、その後は展示物を触りました。こういう視点がなかったことを恥じるとともに、お話も含めてたいへん勉強になりました。川又さん一家もとてもご親切で、忘れられないひとときとなりました。ありがとうございます。

 

手でみる博物館の一室      理事長の川又正人さん

 26-27日は、協会会員でもある名古屋市のわっぱの会を訪問し、坪内美恵子さんの案内で多くの施設を見学しました。所用で何度も訪れているのですが、本格的に見るのは初めてです。名古屋では有名な「わっぱん」工場、リサイクルセンター、職業開拓校、支援センターなどを見て、最後は理事長の斎藤懸三さんにお話を伺いました。詳しくは会報でご紹介しますが、障害者と健常者がわけへだてなくともに生きる社会をめざし、共同体を形成しているわっぱの会は依然としてわが国の障害者運動の最先端を走っています。

  

わっぱ共生・共働センター       清潔なわっぱん工場         斎藤さんと坪内さん

 30日は、山口県周南市(徳山市と新南陽市、熊毛町、鹿野町が合併)での講演会に行きました。30名近い参加者で、それぞれの参加者が個性的で、反戦・平和運動、反原発運動などを担っています。講演はどこまで好評だったのかわかりませんが、懇親会ではたいへん盛り上がり、有益なお話を聴けました。

   

周南市での講演                最初は身体の遊びから        スライドでデンマークの教育を語る  

 31日は、早朝から韓国からのゲストを乗せたバスに乗り、8.31川内原発再稼働阻止集会に参加しました。昔、川内原発反対闘争にかかわっていたこともあり、今回の集会とデモは元川内原発反対現地青年部のみなさんと積極的にかかわってきました。主催者の実行委員会が、川内でがんばってきた人たちを全面に出し、戦いを継承する意図を出したことがたいへんにうれしく思いました。韓国、台湾のゲストのスピーチのよさ、福島避難者の切実な訴えなど、集会が充実していたという感想が多く、デモになると1800人ほどになり、大成功の集会でした。協会会員も確認できただけで4名が参加しました。協会としても集会の実現に一役買うことができてよかったと思います。

   

集会の様子   川内原発反対現地青年部と幹事と実行委の青柳さん      グルントヴィ協会の旗も     デモの先頭の現地住民と海外ゲスト

 

2014年8月18日

 「専門里親廣岡綾子さんの裁判を支援し、社会的養護の問題解決を考える会」結成へ向けての会議が、16日下関市で行われました。12月と見込まれる公判に合わせて、講演会と支援する会発足集会、そして山口県庁への直接行動などが話しあわれ、実行の準備をしていくことになりました。これまで個人で戦ってきた廣岡夫妻を支援する体制が徐々に整い、児童養護施設内での体罰、性暴力を防ぎ、子どもたちの尊厳と人権を守ることの重要性が社会に発信されていくはずです。次回の会議は、10月25日(土)13時半から、日本福音ルーテル下関教会 で行われます。

 

2014年8月13日

 8日夜にラダック(インド領チベット)より戻りました。高山病に嘔吐に下痢と年をとった者にはやや過酷な旅でした。しかし、ラダックの風景、土地の人々、主催者の児島さんをはじめ同行した仲間のみなさんはみなすばらしく、その意味では恵まれた旅でした。フォトアルバムはこちらにあります。

 協会の役割としては、デンマークのホイスコーレ運動の話を、SEBOL(ラダック・社会に関与する仏教者たち)とSpring Dale 小・中・高等学校で行いました。ラダックでも急激な開発で伝統文化が失われ、自分たちの独自の文化を守る必要性があります。民衆のアイデンティティに立ち、オルタナティヴな教育を確立したホイスコーレ運動の話は、どちらも反応がよく、とくにSEBOLでは、来年の五月にあるWisdom Forumでオルタナティヴな教育の国際会議を開くことになりました。デンマークからのゲストの招待を私が依頼されています。SEBOLのフォトアルバム

   

SEBOLとのワークショップで話す幹事(Yukiさんの写真による)

 他には、孤児院へより、子どもたちといっしょにイドラット・フォルスクとトロプスをしました。これも大好評でした。Spring Dale 小・中・高等学校でもこれをする予定でしたが、通訳兼ツアーのガイドおよび遂行者のスカルマ・ギュルメットさん(ジュレー・ラダック)の強い希望で、ホイスコーレ運動の話になりました。スカルマさんの話では、まさにいまこうした地域に根ざす教育こそがラダックに必要なもので、ぜひみなに聞いてほしかったからということです。

 

イドラット・フォルスク  孤児院の子どもたちと(Yukiさんの写真による)

 23日から27日まで、岩手の高田高校支援ワークショップ、盛岡市での協会盛岡談話会(24日)、名古屋市のわっぱの会取材(26-27日)に行ってきます。まだ以下の会合や講演会への参加を募集しております。

 協会盛岡談話会:8月24日(日)15時〜19時、盛岡市いわて県民情報交流センター アイーナ5階 国際交流センターのミーテイングルーム

 山口県周南市での講演会:8月30日(土)14時半〜16時半、周南市市民会館3階小会議室5

2014年7月26日

 幹事の清水は、27日から8月8日まで、ラダック(インド領チベット)へいって来ますので、不在です。現地のNGO、孤児院、学校などと交流し、ホイスコーレ運動などについて語ってきます。

専門里親廣岡綾子さんの裁判を支援し、社会的養護の問題解決を考える会」結成へ向けて の会議を8月16日に行います。この裁判がもつ意義については、こちらをご覧下さい。廣岡夫妻の呼びかけ文もぜひお読み下さい。関心のある人、裁判を支援したい人は会議においで下さると幸甚です。具体的にできることを話しあいます。希望者は、フォームからお知らせ下さい。

日時:2014年8月16日(土)14時〜17時
場所:日本福音ルーテル下関教会
〒750-0042
山口県下関市中央町4-12
TEL: 083-222-6980

下関駅から徒歩18分
バス 下関駅13:48発 関彦高尾線 唐戸行き「神向」バス停下車 徒歩2分

 

2014年7月25日

 8月24日(日)15時〜19時、盛岡市いわて県民情報交流センター アイーナ5階 国際交流センターのミーテイングルームで、協会盛岡談話会を開き、デンマークの話などをします。お近くの方、どうぞおいで下さい。

 

2014年6月29日

 21日の小倉でのミニ講演会は30名近くが参加し、盛会でした。参加者のみなさんは、みなそれぞれ北九州地区の福祉市民団体、障害者団体、ホームレス支援機構などの社会的に貢献している団体のリーダー的な存在で、こちらが学ぶことが多い会でした。今後は、そうした分野も勉強していきたいと思っているので、よいつながりができました。

21日の講演会の様子

 8月30日(土)には、山口県周南市で講演します。お近くの方、どうぞおいで下さい。詳細は主催者にお尋ね下さい。

 

2014年6月24日

 協会の会員であった宮田成男さん(鹿児島県出水市)が23日、お亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げるとともにご冥福をお祈りします。

 

2014年6月10日

 協会の会員団体でもある名古屋の「わっぱの会」の斉藤理事長が、NHKの取材を受け、12日(木)夜9時のニュースでインタビューが放送されるそうです。ぜひご覧下さい。

 

2014年5月27日

 6月21日(土)18:30より、北九州市小倉で(会場:社会起業大学・九州校)「北九州の共生ケアを考える会」主催のミニ講演会と談話会で、幹事の清水が話します。参加希望者は主催者にお申し込み下さい。また、8月31日(土)午後には山口県周南市でも講演が予定されています。詳しくは後日お知らせします。

 

2014年5月5日

 下でお知らせした「共働の家・ぴのきお」の「東日本大震災支援Live 海辺の音楽」にいってきました。福祉に関心をもつ100名ほどの人たちが集まり、五月の空と静かな海に挟まれて、ヒュッゲな(心温かい)ひとときをすごしました。フォトアルバムをごらん下さい(右上の三角矢印をクリックするとスライドショーができます)。
 当会がとりもって、「共働の家・ぴのきお」は同じく当会の会員である名古屋市の「わっぱの会」と交流を始めたということです。北九州市と名古屋の障害者福祉のパイオニア的存在のますますの発展が期待されます。

 

2014年4月27日

 当会の会員でもある知的障害者と健全者のともに暮らすグループ・ホーム「共働の家・ぴのきお」(北九州市若松区)が、5月4日(日)に恒例のコンサート「東日本大震災支援Live 海辺の音楽」を開きます。入場無料です。夜の懇親会はバーベキューパーティでこれも無料です。障害者たち、地域の人々と交流しましょう。参加希望はチラシの連絡先へ。「グルントヴィ協会で知った」とお伝え下さい。

 

 協会も協賛している、2014年ラダック・ツアー「地球WAHの旅」の募集が始まっています。地球最後の秘境と呼ばれるラダック(インド領チベット)へ行き、地域の住民と交流し、エコロジカルな地域づくりをみなで構想し、活動します。どうぞふるってご参加下さい。

 連絡が遅くなりましたが、協会主催の2014年度の「政治思想カフェ」は4月24日から始まりました。第二回は5月15日(木)19時からです。昨年度は、カール・シュミットの『現代議会政治の精神的地位』 を読み終え、大衆の直接行動の重要性を確認しました。今年度は、参加者の要望で、カントの『永遠平和のために』です。集団的自衛権などきな臭い今日、世界共和国構想、常備軍廃止、秘密情報組織の全廃など、国際平和の理想主義を学びます。参加希望者はフォームからお知らせ下さい。

 

2014年4月1日

 3月29日の下関の談話会は40名近くの参加で、盛況でした。90分という短い時間につめこみすぎて消化不良になってしまいました。報告については、主催者実行委の一人、鍬野さんがFacebookに書いています。

 明日、2日14時からの会合もぜひご参加下さい。場所は、下関ルーテル教会です。

 24日に帰国しました。デンマークは二泊三日で、実質二日間のみしかいなかったので、今回はとくに報告事項はありません。

 

2014年3月7日

 29日(土)下関市市民活動センターで、13時半から、幹事の清水が「デンマークの教育と民衆主義に学ぶ」と題して、デンマーク社会(教育、福祉、再生可能エネルギーなど)について講演します。福島原発事故のあと再稼働を急ぐ政府や右傾化の進む現代日本の政治についても触れます。日本の官僚主義、エリート主義VSデンマークの民衆主義を対比しますので、関心のある方はぜひおいで下さい。参加申し込みはチラシにある鍬野さんにお電話下さい。

 

 坂上香監督の新作ドキュメンタリー『トークバック 沈黙を破る女たち』の試写会と監督トーク会が、28日(金)福岡市のふくふくプラザ視聴覚室で、11時から行われます。アメリカの受刑者、HIV患者などが自分たちの人生を劇にして表現していきます。ある種のセルフワーク、自助活動グループの実践ともいえます。関心のある方はどうぞおいで下さい。

 協会会員でもある手島純さんが新著を出しました。『高校教師が語る16歳からの哲学』(彩流社)です。手島さんの高校での「倫理」の授業の悪戦苦闘の中から生まれた悩める高校生たちの側にそった人生哲学の書物にもなっています。書店、あるいはネット書店などでお買い求め下さい。

 幹事の清水は、8日〜24日ドイツ・デンマークに行きますので、その間不在です。

 

2014年2月20日

 2月5日の会合は7名の参加で盛況に終わりました。4月2日(水)午後2時から、同じ廣岡夫妻の裁判をめぐる会合を下関市でもちます。参加ご希望の方はフォームからご連絡を下さい。場所をお教えします。

 直前になりましたが、協会会員でもある中村隆市さんのウィンドファームなどが中心になって、セヴァン・スズキの講演会と対話などの会合が、北九州市福岡市であります。ぜひご参加下さい。

 協会会員の山口祐二さんが新著を出しました。長いことチャイルド・ライン福岡の中心メンバーとして活躍し、多くの子どもたちと話して、子どもたちの気持ち、悩み、苦しみを受けとめ、彼らの生に共感をしてきた山口さんの実践から生まれたものです。机上の理論だけの学者や理論を無理に現実に当てはめる経験の少ない臨床心理士などの本と違い、多くの体験、事例から、子どもたちの心と向きあうスキルが描かれています。たいへんな好著ですので、ぜひお近くの書店、もしくはネット書店(honto紀伊國屋書店、Amazon)などでお買い求め下さい。

チャイルドラインで学んだ 子どもの気持ちを聴くスキル
山口祐二 (著) ミネルヴァ書房 (2014年2月)、1,680円(税込)

 

 

2014年2月2日

 忙しくしているあいだに、あっというまに1月も過ぎてしまいました。もう2014年もあと11ヶ月です(笑)。

 12月の「懐かしい未来のワタシ」は年末のせいもあり、人数は少なかったのですが、すばらしい会合でした。フォトアルバムをご覧下さい。

 デンマークの国会議員チューラの来日は、結局、多忙ということで中止となりました。いつか来ることを期待しましょう。

 協会の福岡地区の新年会を兼ねて、会員の廣岡さんのお話を聴きます。廣岡さんは、山口県相手に県職員の児童に対する対応の問題について訴訟を起こして闘っています。詳細は、声明文をご覧下さい。関心ある方は、フォームからご連絡を下さい。

 日時:2014年2月5日(水)19時から
 場所:福岡市博多区須崎町1-1 アイリッシュパブ・ハカタハープ(ホテル・エクレール内)
   092-283-6446
 内容:廣岡夫妻の裁判をめぐるお話を聴き、山口県庁前での抗議行動の検討などののち、新年会を兼ねて飲食・談話。
 会費:飲食実費(3,000円程度)

 

 

フォトシネマ「生のための学校」

フォトシネマ「聖イブス・スクールとデンマーク」

 


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