ハーブ関連文献
〜〜私はこれがないと困る(^^ゞ〜〜


  

お世話になってる本、読んでるだけで見てるだけで幸せになる本

ハーブ関連の本は今やそれだけで本屋さんができる程たくさん売られています。
図書館でもお店でも私はよく手にとって眺めます。

今ここに紹介するのは、「これが家からなくなったら私は困る。物によっては泣く!」
というものです。我が家のハーバルライフ(爆笑)に欠かせない本です。

なお、どちらかというと妖しげなハーブが好きな私は
裏庭の参考文献』を眺めてることのほうが多いかも。あはは(^^ゞ



  

  

■ハーブハンドブック  

池田書店 監修 / 蓼科ハーバルノート

  
詳細は『蓼科ハーバルノート・シンプルズ』のところでも書きましたが、ハーブに親しみ始めた頃、ハーブガーデン巡りの友であり、毎日この本を眺めては「今度はこれを育ててみようかな」なんて思いながら楽しんでいました。御覧のように手帖ぐらいの大きさなのでいつも持って歩きました。今や表紙もとれ、書き込みがたくさん。
   

■寄せ植えで作るハーブのくすり箱  

タツミムック 著/エフィー.ロメイン・スー.ホーキー

    
“ハーブは薬草である”、と信じて疑わないわたしは、当時イギリス在住の友人に「本場のお勧めハーブ本はないのかい?」と聞きましたところ、紹介されたのがこの本の英語版(?)
英語のなんてやだー、とだだをこねてましたら、しばらくして本屋で日本語版を発見! 値段も見ずに買ったのでした。当時は「パープルコーンフラワー? なんのこっちゃいな? 紫色の矢車菊でいいのか?」 などという状態で実に危なかったのですが、今ごろになってやっと「なるほど〜!」と納得しています。
我が家にあるハーブはこの本を参考にして植えられてるものがほとんどですね〜。
  

■月刊HERB  

誠文堂新光社

    

1996年の冬にたまたま本屋さんで見かけた月刊誌。中味のすばらしさに感動! 発売日を毎月楽しみにしておりました。しかし2年後にいきなり休刊。ほんとに脱力ぼーぜん(;_;)
そこでとっさに会社に電話。「残ってる限りのバックナンバーを下さい」と。それでも時すでに遅く(・・・やはり私と同じようにみんな考えてたんですね!)、全ての号の入手は不可能でした。しかし今もときどきハーブのお店で、バックナンバーを見かけることがあります。そういうときは、もうなにをおいても買います。

ハーブがブームになって、数々の本が出回っていますが、私にとっては今でも1番信用ができて1番頼りになる教科書です。

  

■ハーブの写真図鑑 

日本ヴォーグ社

    
ハーブと遊び始めて何年かが立つと、さすがにもっともっと、という欲がでてきて、『ハーブハンドブック』では物足りなくなってきました。
んで、ネットのお仲間に紹介してもらったのがこの本。買った時は高いかな〜と思ったんですが、充分に元(?)をとってる気がします。
   

■Garden's Latin(英)
    
ハーブの横にいっつも記してある“学名”。「これってどんな意味なんだろう?? ラテン語辞典が欲しいぞ」、と叫んでいましたら、はまの先生が紹介して下さったものです。実はもう1冊、日本語で書かれている『植物学ラテン語辞典』も所有しているのですが、英語がわからん私でもこっちのほうが好きなのです。
   

■Richters Herb ctalogue(英) 

Richters社

    
超有名なカナダの『Richters』、これは通販用のカタログなのですが、育て方、使い道などが簡潔的確に書いてあるので、私は注文のためより図鑑として使っています。英語の勉強にもなるし(^^ゞ
ハーブ・野菜が約800種載っています。

   

■ハーブ・田園物語  

東京四季出版 著 / 宮崎泰・蓉子・梨花

    

「指宿にね、香水の原料になるお花を育ててる所があるんだよ」 小学生の私に鹿児島に住む叔母がそう教えてくれました。
日本で1番古い天然香料の農場、『開聞山麓香料園』のオーナー、宮崎さん御一家が著されたご本です。農園のハーブを素敵な写真とエッセイで見せてくれます。ハーブの香りがページから溢れ出てきそうです。

ここ数年、ハーブに対する関心が急速に高まってきた。ハーブ農園の仕事をしている私としては、大変喜ばしいことであるが、反面、ハーブの原点は何だ、という素朴な疑問が生まれてくる。というのは、一部のマスコミがハーブをファッションとして把えたり、万能薬のように扱っているからである。
当然、このハーブの流行的現象に、俄か仕込みのハーブ研究家が続出し、おかしなことを言ったり書いたりしている。また最近は日本特有のカタカナ職業、即ちハーブコーディネーターや、ハーブデザイナーとやらが登場し、こういう資格を他人に与えられるほど、ハーブの知識や経験を持った方が、果たして日本にいるのだろうかと考え込んでしまう。(後略:「宮崎泰の辛口ハーブ」より)

  


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