丹沢

冬の大山

2011年1月26日、wakwak山歩会は冬の大山(1,252m)に登った。 大山は過去に1971、2004、2006年と3回登っている。今回は4度目でかつ初めての冬季である。コースは蓑毛(314m)から蓑毛越を越えて阿夫利神社下社経由山頂にいたり、見晴台経由日向薬師(147m)に下りるコースだ。登り標高差938m、下り標高差1,105mである。このところパソコンの前に陣取って今後100年間のエネルギー動向予測に没頭していたため、ろくに歩いていない。甘くみて膝のサポータも持たず出発した。後で足痛に苦しむことになってもゆっくり歩くしか手がなくなる。

桃色のコース

秦野に8:25集合。9:00登り始める。蓑毛越まではかって丹沢前衛の山を辿ったと同じコースだ。

蓑毛越から阿夫利神社下社までは斜面をトラバース。急な斜面のため、鎖場もある。阿夫利神社下社は一般観光客でにぎわっていた。ここで幹事のマーさんとは別れ、3人で直登する。途中腿の筋肉にこわばりを感ずる。山頂近くでは雪になった。

雪の中でカップラーメンの昼食後、記念撮影。

山頂にて

軽アイゼンを着用して13:20下山開始。 途中マーさんから電話が入る。下社にトラバースしてケーブルで下ると連絡。クリさんの筋肉痛で予定より30分遅れで見晴台15:00着。 途中若い男女が追い越してゆく。最近の若者は女性のリーダーシップで山に登るようになっているらしい。山頂を背景に記念撮影。 ここでクリさんの筋肉痛が収まったので予定通りのルートを歩くことにする。

見晴台で山頂を背にして

ところが今度は私の左膝が痛くなって早くは歩けなくなる。予定の16:15のバスには間に合わない。マーさんが待っているので16:45のバスに遅れじと頑張って道を急ぐ。16:00谷底のアスファルト道路着。317m地点であるから標高差836m下山速度230m/hとなり 、いつもの300m/hは維持できていない。アスファルト道路になって少し楽になる。道を急いで日向薬師16:40着。大山を甘く見た。

16:45のバスで伊勢原に移動し、マーさんと合流。新年会を持つ。

January 27, 2011


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