鎌倉駅、北条氏常盤邸跡、小守神社、扇湖山荘、広町緑地

2016/2/22 鎌倉駅から鎌倉山越で鎌倉高校前駅まで歩いた。市民としての義務を果たしたのち、紀伊国屋に立ち寄り、食材を仕入れて、まっすぐ西に 向かう。いつもなら新佐助トンネルをすぎたら左折して大仏に向かうところ、まっすぐ西に向かい長谷トンネルをくぐる。結局鎌倉山経由ですべて歩きであっ た。全長6.3km、標高差100mである。

カフェテ ラス樹ガーデンは改装中でお休みであった。トラッテリア カチュッコは昔通り営業していた。

右手の空き地は北条氏常盤邸跡である。背後の山の上にはかっての野村総研の建物が鎌倉市に寄贈されて残っている。左手の 丘の上は住友不動産常盤住宅地である。まだ上ったことがないので袋小路を承知で登ってみる。狭い住宅地だ。この南側にはかっての大仏切通が残っている。

元に戻って西に向かうが「仲の坂」交差点がある。住友不動産常盤住宅地からのもう一つの出口だった。ここから殿入川に沿って歩くと大仏からくる車道に合流 する。車の場合は笛田五丁目の坂を上るが、近回りしようとアンドロイドのGoogle Mapにある小守神社にゆく石段を上る。

小守神社

神社脇の石段をどこまでも上ると笛田五丁目の住宅地にでる。そのまままっすぐに進み左手にある階段をどこまでも上る。振り返ると野村総合研方向の眺望が雄 大だ。



野村総合研方向の眺望


階段を登り切ると両側に打ち捨てられた廃屋がある。更に登ると林間病院(現メンタルホスピタル)の裏手に でる。林間病院脇のパブリックフットパスと思しきところを道なりにまっすぐ進むと左手のやけに古風な門がある。多分わかもと製薬の創業者、長尾欽也の妻の 長尾よねが終の棲家とし て鎌倉山(119m)の13万坪の土地に構えた扇湖山荘(鎌倉園)の正門なのだろう。屋敷内に鎌倉山の最高点がある。


扇湖山荘の正門

後は鎌倉山の稜線につけられた勝手知ったる道を広町緑地に向かう。途中見知った邸宅群のなかを歩く。愛宕山と同じ紅梅が咲いていた。

鎌倉山の邸宅 2007年4月7日撮影

February 22, 2016

Rev. March 25, 2017


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