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1960年代(昭和36年)の七里ヶ浜

2002/9/28 作成

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明治の末から昭和30年代にかけて七里ヶ浜の西部一帯の植生は萱と松であり、そこに鈴木結核療養所があった。今では結核療養所は鈴木病院となり、ストレプトマイシンのおかげで結核療養所はシーサイド七里 ヶ浜という住宅地になっている。現鈴木病院のオーナーの鈴木道夫氏が1960年(昭和36年)3月にセスナ機をチャーターして撮影した写真をおゆるしを得て掲載する。藤沢の現荏原工場のあるところに飛行場があり、ここから撮影に飛び立ったとのこと。現茶房「あすなろ」(廃業)の辺りに結核療養所の事務所があったことがわかる。病院構内の道路をなぞるようにシーサイド七里 ヶ浜の丘の上に登るS字道路がつけられていることがわかる。

Rev. November 27, 2008


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