メモ

シリアル番号 表題 日付

627

権力関係

2002/08/26

ー法的側面ー
憲法の下では人間は平等である。しかし一旦雇用契約によって組織の一員となった場合、上司は指揮命令する権限を与えられ、部下はこれに服従する義務を負う。責任は決定し、指揮命令した者が負う。

ー感情的側面ー
上司の部下への思いやり、部下の上司への忠誠心が大切(士は己を知る者のために死す)
リスペクト&アフェクション(ハーバード大の校)
ー佐々淳行著「我が上司後藤田正晴

情を重視すれば「揣摩(しま)の術」(Memo serial No.580)がはびこる。組織が腐敗しないためには決定責任を取ってもらうために権力行使過程の透明性が必要となろう。

 


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