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2002/1/24
親鸞の直弟子の唯円(ゆいえん)が師の没後におこったさまざまな浄土真宗の異説をあらためる目的でまとめた親鸞の語録。異を歎(なげ)く、からこの名がある。
「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」など親鸞の思想の核心が、簡潔でみずみずしい文章でかたられており、多くの人が引用している。
参考文献:阿満利麿著「無宗教からの「歎異抄」読解」
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