メモ

●米カルフォルニア大学バークレー校の故アラン・ウィルソン教授が1980年代後半にミトコンドリアの遺伝子の塩基配列から進化のトリー構造を解明する方法を開発し、ここから人類の先祖はアフリカから来たことを明らかにした。

●米アリゾナ大マイケル・ハマー助教授と総合研究大学の宝来聡教授が男性のY染色体のAluという塩基配列の有無をしらべた。
ーアイヌ：90%
ー沖縄：50%
ーチベット：50%
ー日本人：25%
ー韓国人：1%
ー中国人：1%

●Aluという塩基配列が男性のY染色体に入ったのは5万年前

●考古学からは縄文は12,000年前、弥生は2,300年前

●以上から縄文人は中央アジア起源と見られる。

●99/2/12朝日

●参考資料：ブライアン・サイクス著「アダムの呪い」、「イヴの七人の娘たち」