メモ

シリアル番号 表題 日付

1203

香取神社

2008/07/08

猿島台地・下総台地をはさんで流れる江戸川と利根川の流域地図をみていて江戸川の東、利根川の西の下総台地には「香取神社」が一定の間隔で一列にならんでいることに気がついた。香取神社は全国に400ほどある。この「香取神社」の親分は「香取神宮」といい千葉県の香取市にある。

「香取神宮」古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く特に『神宮』の称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されており、中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、昭和17年、勅祭社に治定され今日に至っている。奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇をあつめている。
 
荒川周辺には「氷川神社系」で埼玉県さいたま市大宮区高鼻町一丁目にある神社である。足立郡を中心に武蔵国(東京都・埼玉県)各地にある氷川神社の総本社である。大宮の地名は氷川神社を「大いなる宮居」すなわち「大宮」と称えたことに由来する。武州六大明神の一つとされる。他の氷川神社と区別するために「大宮氷川神社」とも呼ばれる。

元荒川周辺は「久伊豆神社系」久伊豆神社(ひさいづじんじゃ、きゅういづじんじゃ)は、埼玉県の元荒川流域を中心に分布する神社である。久伊豆神社の分布範囲は、平安時代末期の武士団である武蔵七党の野与党・私市党の勢力範囲とほぼ一致している。


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