シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1000 |
米国政府とPLO |
2005/11/18 |
表向きは米国はイスラエル支持一辺倒のように見えるが、CIAはPLOと裏のチャンネルうを持っていたとスエーデンのTV局が特別番組を組んだ。
そのチャンネルとは一代目はCIAのエイムズが築いたアリ・ハッサン・サマーラ(サラメ)とのチャンネル。アリ・ハッサン・サマーラが暗殺された後はしばらく関係は切れたがPLOの保安警察長官のジブリル・ラジーブが二代目である。
ジブリル・ラジーブはパレスチナ人の心をつかまない米国の支援は無駄に終わるだろうと述懐している。
アリ・ハッサン・サマーラはミュンヘンテロをした「黒い九月」のリーダーでもあり、サラメの第二夫人ジョルジーナ・リザークは元ミス・ユニバースである。
アリは映画ミュンヘンのモサドの暗殺チームからは逃れたが結局5年半後の1979年1月22日、ベイルートに潜入したイスラエル小チームが仕掛けた自動車爆弾によって、走行中に愛車ごと爆破された。