ドローン

フランスのパロット社(Parrot) 製「AR.Drone」(エイアール・ドローン)の最新型機「AR.Drone2.0」はiPhone、iPad、iPod touch、Android(Kindle Fireもサポート)端末で直感的に操縦できるホビー用模型機だ。HDビデオカメラを搭載し高画質の動画を携帯端末にリアルタイムストリーミング配信&録 画できる。4ロー ターヘリコプターが3万円で市販されている。3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、気圧計、水平方向の速度測定用垂直QVGAカメラ(60fps)、3軸 の磁気センサー、対地面の高度測定用超音波センサーを搭載。超安定性とスマートフォンを前後・左右に傾けるだけの操縦を実現。離陸は画面のボタンにタッチ すれば地上約80cmで自動ホバリング。着陸も画面のボタンにタッチするだけ。パイロットとの位置関係を計算して、機首の向きに関係なく手元のスマート フォンを傾けた方向に フライトすることが可能。

その開 梱とテスト飛行の動画

今まではヤマハの無線操縦機だ けだったが、AR.Drone2.0などはテロの道具にされそうだ。

専用の無線操縦機で飛ばせるものにはMKコプターがある。

模型飛行機用モータ、サーボはHackerがある。

FPV(First Person View flight)というリチウム・イオンバッテリー搭載ラジコン飛行機にCCDカメラとトランスミッターを取り付けてこの立体視カメラ映像をヘッドマウント ディス プレイで見ながらラジコン飛行機を操縦するセットが市販されている。機体はラプターという主翼だけの機体をキットを買って組み立てる。機体はスチレン フォームを 熱線で焼き切って翼型をつくり、金属製のスパー2本を挿入し接着剤でとめただけのもの。両端にはウィングレットを接着する。表面に補強テープを張り、、ラ ミネートフィルムをアイロンで接着 して完成。補助翼はバルサ材にテープをラミネートしたもの。主翼の中にバッテリー、トランスミッター、レシーバー、立体視用カメラ2台に録画用カメラ1 台、補助翼制御用サーボモーター2台、プロペラ回転制御デバイスを重心に配慮してすべて 埋め込む。アンテナ2本と補助翼連結ロッドのみが主翼から突き出ている。補助翼制御用サーボモーターと補助翼はロッドで連結。


FPV Raptorのメーカーのサンプル 飛行ビデオはプロ級。サンフランシスコの金門橋、マッターホーンの山頂へのフライト、プラハ上空のフライトはカレル橋の 上やアーチを飛び、あるいはアーチの下をくぐる。思わず首をすくめてしまう。アルプスの散歩も迫力満点。これだけの高さをバッテリーで飛べるとは。ドイツ南部のゾンネンビュール村 (sonnenbühl)のFPVマニアの見事なフ ライトビデオも いい。撮影用カメラは操縦用カメラとは別に無線で映像を送って録画は地上のメモリーに直接行う。したがって山岳飛行で機体が失われても、映像は残るしか け。マッターホーンの山頂への無線電波距離は4キロ程度だが40マイルも水平飛行している。なぜかというと高速道路沿いで操縦士が自動車で追っかけている から可能だったようだ。

ダン・ブラウンの「イン フェルノ」にも4ローターのヘリ型ドローンが出没する。

2018/1に見つけた中国深せんのDJI社製のInspaire-2 Comboである。



DJI社製のInspaire-2 Combo

December 3, 2013

Rev. February 16, ,2018


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