横浜美術館

2010年11月11日

APEC会議が横浜で開催中であるが久しぶりにT.H.と横浜美術館に足を運んだ。たまたまドガ展が開催されており、そのうちでも有名なエトワールがお目当てであった。NHKが特集番組を組んで事前に予備知識を持ってでかけた。

途中警官に誰何されるが美術館というとOK。横浜美術館は初めてで、入り口は海側にあった。

横浜美術館

パステル画エトワール(ス ター)は思ったより小さな絵だ。舞台のそでに思わせぶりなパトロンの黒い姿もある。子供のころ、バレリーナに魅せられた思い出があるが、ドガの頃のパリの 紳士は1940年代の日本の片田舎の10代の男の子と同じ程度のメンタリティーしかなかったということは意外な事実としてそんなものかという思いだ。

その他に沢山の習作があったが、横浜美術館はめぼしいものを集めることには失敗したようだ。

みなとみらい地区にはマンション類が完成して空き地が少なくなってきた。最後に残された空き地がそもそもの地主だった三菱重工の第二ビル予定地だというのも、時代の流れを感じさせる。 日本の重機械工業もすっかり衰退しているということか?

2013/9/5、THとプーシキン美術展 フランス絵画300年をみにでかけた。大変な人気で長蛇の列。さすが収蔵品 の数は約10万点でエルミタージュ美術館に次ぐ世界2位というだけある。1918年ペトログラード(サンクトペテルブルク)からモスクワへの遷都が決定さ れた後、ソビエト政権はエルミタージュ美術館から所蔵品の移転を決定した。これらの絵画は現在のプーシキン美術館のコレクションの中核をなしている。


2019年8月26日

NHKで横浜美術館が集めた原三渓の個人的なコレクシションを他の美術館から徹底的に集めた伝説のコレクションとして横浜に里帰りした。意外に人気があり、内藤夫妻とともに列をつくった。3時間タプリ楽しんだ。

一番人気の平安時代後期の孔雀明王像は8月以降は東京国立博物館に引き上げられていた。

November 11, 2010

Rev. August 27, 2019


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