ネギ巻き

 

NHKのガッテン でネギの特集をしていた。英語では Welsh onion と呼ばれることがあるが、リキーとよばれる別種である。本種の原産地はモンゴルとのこと。モンゴルのはげ山に野生種を求めてカメラが入る。薬効があるビタミンCとニンニクものあるアリシンが多く含まれている。抗 菌・抗カビ作用がある硫化アリル・発汗作用などで体を温める効果がある。このアリシンがヤギなどに食べられるのを防止するために進化の過程で獲得した植物 毒の一種。アリシンは自生している状態では存在しないが、ネギを刻んだり傷つけたりして組織を破壊すると、酵素アリナーゼの作用により化合物アリインから 変換される化合物である。アリシンは動脈硬化に対抗する助けになり、脂肪塊を縮小させたり、ある程度は抗酸化作用を有するという。

ネギは関東では白い部分しか食べないが、関西では青 い部分も食べるとのこと。どうも青い部分がおいしいらしい。そこで青い部分を食べる料理が紹介された。

材料(1人前)

青葉付ネギ
3本
豚ひき肉
100g
天ぷら油
必要量
天ぷら粉 必要量
胡椒、塩 少々

準備作業

ネギの青葉を6cm長に輪切りにする。1本の白ネギをみじん切り。白ネギのみじん切りに豚ひき肉を加えて、塩、コショウ し、よくこねる。このこねたものを輪切りに詰める。

料理プロセス

プラ容器にテンプラ粉をいれ、水を加えてとろろにし、ここに肉を詰めた青葉を投入してまぶし、適温になった天麩羅油に投入して肉に 火が通るまでまつ。

December 15, 2016

Rev. December 18, 2016

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