里芋の味噌汁

 

友人の西沢重篤氏が 自ら製造するコンポストを使い、無農薬・有機栽培した里芋の大株を3つもらった。 親芋は食べられないので庭に植えておいたところ翌年の6月株から芽がでたので楽しみ。

昔、田舎では泥だらけの里芋を箱に入れて井戸水をそそぎ、これを撹拌棒でかき回すのは子供の仕事であった。山郷では軸をつけた木製の籠にいれて川水で回転させて里芋を洗うという工夫もされていたように結構骨の折れる仕事であった。

材料

干里芋 4個
ダシ 若干量
適量
長ネギ 適量
味噌 適量

準備作業

里芋の大株をバラシ、40個くらいになった里芋を水でよく洗う。これは大仕事。約1時間かかった。 大きな親芋は旨くはないので庭に植えた。芽が出てまた子芋をつけてくれるかもしれない。

洗って乾かせば保存がきく。

料理プロセス

里芋数個を半分に切り、水で煮る。柔らかくなったら、ダシとミソをいれ、長ネギを5mm位に切ったものを入れて出来上がり。これが美味だ。

バリエーション

里芋の代わりに大根の細切りの味噌汁を作り、アマニ油を小さじ1杯たらせば、美味。


芋煮

サトイモをざっと土を洗い流す。赤道部に包丁で切れ目を付ける。ラップに包んで3分間電磁加熱で加 熱し、皮ごと柔らかくする。次に南極と北極をつまんで上下に引っ張れば毛だらけの皮がパらりとむける。生の毛だらけの皮をバサと切り落とす方法よりスマー ト。サトイモやジャガイモも同じ方法を使える。芋煮には大根、ニンジン、豚のミンチに小麦粉をまぜたものを汁に加えると美味。

親芋を植えても強風の潮風が吹きすさぶ土地がらダメになった。

November 12, 2007

Rev. November 21, 2019

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