三浦半島

剱崎と三崎港

2013/6/23(日曜日)梅雨の合間の晴れを利用して京急と京急バスと徒歩を組み合わせ、三浦半島突端の剱崎灯台周辺を散策したのち、三崎港でうまいものを食べて帰るつもりで出発。

久里浜で横須賀線から京急に乗り移る。三浦海岸駅下車。バスに乗換え、剱崎バス停下車。灯台に向かって20分あるくと磯に下る小道がある。これを下ってい ると矢の根井戸というものがある。水は涸れているが傍に三浦市の看板あり。いわく源為朝が「保元の乱」でやぶれ伊豆大島に流罪になったとき「わが弓勢昔に 変わらずや」と鎌倉に向かって矢を放ったとき、その矢がここに落ちたという。矢が立った地点から泉がわきでたのでこの名がついたとのこと。



剱崎灯台下の磯に向かう

ちょうど引き潮のおかげで磯を歩ける。満潮時は海面が断崖にせまり、かなり厳しいだろう。振り返ると灯台の頭が見える。

剱崎灯台

手前の断崖の上には剱崎無線方位信号所のアンテナが立っている。江奈湾まで岩場を歩いて松崎海岸バス停でバスを待 つ。わざわざタクシーにのって漁港経営の鮮魚レストランにくる女客もいる。

毘沙門湾と宮川湾の間には「盗人狩」という断崖がある。これはヨットハーバー、宮川フィッシャリーナから磯伝いにゆけるが今回はパスする。

三崎港は日の出バス停で下車、三崎公園 までメーンストリートを歩く。シャッター街だ。三崎公園前で寿司と煮魚の昼食をとる。

三崎港

昼食後、バスで三崎口まで行き、そこから京急に乗る。サイクリングが盛んである。鎌倉駅で江ノ電は40分待ちとのことで大船まで移動し、そこからそこからモノレールで西鎌倉に移動。広町緑地内を歩いて帰る。

June 23, 2013


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