西丹沢

畦ヶ丸山

2001年6月2日、wakwak山歩会は第14回 定例登山として梅雨の直前に西丹沢の畦ヶ丸山(1,292.6m) に登った。

ルートはベージュ色

丹沢には善六のタワなどのように意味不明のカナ名が多い。山歩会のメンバーによると、ここは昔から修験場となっており、梵語が地名に使われているためとか。全行程すべて森の中で眺望は良くない。しかし散在する樹齢数百年の見事なブナの樹を見られることと 西沢の渓流がこのコースの売り。この渓流に鹿の死骸があったのも自然を感じさせる。登りも降りも渓流沿いのため、透明な水が流れる渓流を存分に堪能。

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渓流

ブナの湯は登山後の一休みに人気が高く、登山者で混んでいた。一方旧来の旅館の方は寂れており民業の圧迫ではないかとの声も聞かれる。携帯電話の普及で登山にも緊急連絡の有用性が認識されてきた。西丹沢でテストしてみたが、山頂や尾根筋では兎も角、谷底ではドコモといえども不通である。帰りのバスに間に合わないと予想されるときは、山頂でタクシー会社に予約を入れる人がいるそうである。

小田急線新松田駅(8:15) →(タクシー)→ 西丹沢自然教室(9:00)  →  善六のタワ → 畦ヶ丸(12:00)   → 大滝峠上 → 大滝橋(15:45) →(バス) →中川温泉ぶなの湯→   (バス) →新松田駅 (乾杯)

2001/6/2

Rev. January 8, 2007


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