台北にはビジネスで数回訪問した。オフビジネスで記憶しているのは1977年8月に国立故宮博物館を訪れたことである。蒋介石が北京の紫禁城の宝物をほとんど持ってきてしまったと言われるだけあって、全てを展示できなく、順次展示しているという。清院本清明上河図という清朝に描かれた12mに達する絵巻物がすっかり気に入ってしまった。全てを見きれないので完全な副製品を購入した。
もう一つ度肝を抜かれたのは園山大飯店の巨大な建物であった。
園山大飯店
国立故宮博物館へのタクシーで運転手が言葉巧みにメーターを倒さないで走った。結局ボット出の観光客はそこまでの通常料金を知らないのだからパクられても分からないことにあとで気が付いた。
Rev. August 31, 2014