メモ
シリアル番号 |
表題 |
日付 |
1532
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誤嚥性肺炎
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2018/06/04
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日本人の死因として多く挙げられていたのはがんや循環器疾患だったが、2011年以降急増しているのが「肺炎」。中でも高齢者に多い“誤嚥(ごえん)性肺炎”は、死に直結してしまうこともある危険な病気だ。
高齢者肺炎菌予防接種がおすすめ。だがこれでは不十分。
不顕性誤嚥は主に唾液の誤嚥が原因で、睡眠中に起こりやすい。
睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる人は、いびきや無呼吸を防ぐために横向きやうつぶせで寝ている。このとき、身体の右側を下にして眠ると、胃の形が変わって胃酸が逆流しやすくなり、逆流性食道炎を発症する可能性が高まる。これが肺に入ると誤嚥性肺炎を引き起こす。
逆流性食道炎にならなくとも、無呼吸状態から激しく呼吸に切り替わる時、口内の菌を吸い込んで誤嚥性肺炎を引き起こすとも指摘されている。
1日4回の歯磨きで口内を清潔にしておくことと、マウスピースをつかって睡眠時無呼吸症候をさけることが大切。