メモ

シリアル番号 表題 日付

103

天文考古学

2006/05/12

斉藤国治元東京天文台教授が1990年に紀元148-522年に日本で観察され得る皆既日食は4回でそのうち邪馬台国の卑弥呼が没した248年に皆既日食があったという可能性を指摘した。天の岩戸と天照大神の神話が皆既日食だったとすれば皆既日食のあった場所に北九州が入るか、大和が入るか興味あるところだ。

国立天文台の谷川清隆助教授は248年に皆既日食があったかどうか確定するにはヨーロッパのデータではなく、アジアの記録と照合しないと正確さはでないとする。いまのところ日本書紀に記載の628年の皆既日食は確かなものと確認されたところだそうである。

ー2006/3/26Wonder in Life 朝日新聞


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