読書録

シリアル番号 736

書名

郷愁の八ヶ岳 山のエッセイ

著者

新田次郎

出版社

小学館

ジャンル

随筆

発行日

1997/5/20第1刷

購入日

2005/12/13

評価

鎌倉図書館蔵

新聞や山と渓谷誌掲載のエッセイ集

「八ヶ岳のすばらしさは頂きを歩くよりはその裾野を歩くことにある」は同感。著者が八ヶ岳に初めて登った時、上槻ノ木村から歩いて鳴岩川沿いの道をゆっくりと夏沢鉱泉に歩いたなつかしい思い出が詩情豊かに描かれていて、ついなぞってみたくなる。黒百合平はクリさんと行ったっけ。

富士山頂観測所で直径20センチ位の火球が壁にそってくるくる舞い歩くのをみたという。球状電雷というものだそうだ。

浅間大菩薩の歴史についてもこの本で知る。


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