第47回松談会
ギターと私
荘村清志氏
2013年5月18日、 東慶寺書院
荘村清志氏の「ギターと私」
で思いで話とギター演奏を楽しんだ後、「鉢の木」で夕食をとりながらメンバーと団らん。たまたま朝日新聞を退社した方が隣に座って、最近の朝日は先祖帰
りして権力とともに歩む姿勢を取っているので気にいらないという。この会には読売のOBもいて、正力松太郎の長谷の500坪の屋敷に居候しているが、安倍
さんはよくやっていると評価している。それぞれの新聞のカラーを出して面白かった。
かっての日本の侵略に関して、最近の政治家の失言があり、日本は国際社
会に顰蹙を買っている。これに関し、私の持論;すなわち「傲慢になって得なことはないが、ドイツを見習って日本が謙虚になっても日本はアジアの中心にはなりえない。その理由として地政学と人口学の
2つの理由がある。すなわちドイツと中国は共に大陸国である。人口的にもそれぞれのブロックでドイツと中国は最大である。政治家はこういう事情を考えて行
動しなければうまくゆかない」というものである。皆、聞いたこともないユニークな見方だが、説得力あるとの反応だった。
May 20, 2013