ノースウエスト・アース・フォーラム

遠藤書簡

人生道々

座禅会茶話会貴兄進行役の「生き方」意見交換とか。

小生古希をも通過いたさば「生き方」より「死に方」に想いの広がる最近。

その祭は「仏」のデザインに乗せていただくより無きことといたしはすれどメデタクもウレシキP・P・Kを願いおりし次第。そこで西行く人にあやかりて駄歌一首

願わくは菜の花畑に吾死なん   

                弥生の頃の朧月にて

神泉閑人遊々斎散歩人


別紙、嵐山光三郎氏の定年後「不良」に生きるとの愉快な一文。

皆々様の御参考にと。

ちなみに、小生の星取、十四日目で八勝六負(敗)といったところ。最早や「北ラス」の「おもラス」にてあれば、ここはリーチ・イッパツ・ツモあがって九・六(クンロク)といたしき所存。

散歩人このところ「人生道々」の「私考の散歩」を楽しんでおります。

以下の如きにて。

□「道」のこと。

西洋は「始めに言葉ありき」、

東洋は「始めに道ありき」と。

□「散」として「歩」くのこと。

”みちみち に ゆくみちみち は

おおかれど われゆくみち は

このみち の みち”と覚悟して、

”このみち や 軽みに行きたし

散歩人(さんぽびと)” と 態度して。

”ただぶらぶら と ぶらぶらと”

との行道にて、春・夏・秋・冬、 旧暦是々好日を。

情景を拾い歩くや

春の路

情景を拾い歩くや

夏の径

情景を拾い歩くや

秋の道

情景を拾い歩くや

冬の途

 

平成己丑年師走

神泉閑人遊々斎

古希老散歩人誠之亮


□「人生道々」のこと

王道、求道、常道、人道、武道、芸道、

地動、筋道、寄道、戻道、廻道、逃道、

婦道、同道、伝道、邪道、極道、非道、

仏道、神道、政道、覇道、魔道、悪道、

茶道、華道、香道、剣道、柔道、弓道、

衆道、外道、武士道、などなど

□「此道」のこと

”この道はいつか来た道”

 <駄句> 

 古希の身や  未来は過去に

春の宵

お蔭様にて新型とやらにも

とりつかれず、普通の風邪にも

やられず、とにもかくにも元気

です。

「線香一本の心鎮」はまたの機会を。

厳寒の折、自愛専一にて、

旧暦師走廿一日

好探斎古希老一三殿

遠藤誠之亮


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February 19, 2010


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