ミツバアケビの新芽の玉子とじ

 

登山のため、足腰を鍛える目的で毎日1時間高低差40mの裏山の鎌倉広町緑地を歩いている。スミレと桜の季節も終わり、新芽が盛んにでている。途中かがんでなにやら野草を採集している紳士がいた。何を摘んでいるいるのか聞くとミツバアケビだという。これを湯がいて、卵とじにして酒の肴にするのだという。

サンプルをつまんで口に含むと苦い。家に持ち帰って図鑑で調べると庭の斜面に生えて困る蔓性の植物だ。いまだアケビが実ったのをみたことがないが、まあいい。早速新芽をつんだ。

材料

ミツバアケビ 若干量
だし汁 適量
1ヶ

準備作業

葉だけを水洗。

料理プロセス

数分間ゆがく。水に数分間さらしてあくを抜き、だし汁を少し入れて煮る。煮立ったところで掻き卵をその上に流し込み、固まるのを待つ。北沢君が作ったグイ呑みに菊正を注ぎ、卵とじを肴にちびりちびりやると至福の時が訪れる。

June 16, 2009

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