高尾山探鳥会

 

朝日新聞一面で毎日「けさの鳥」シリーズを連載している山階鳥類研究所所長の山岸哲氏をリーダーとする探鳥会に参加した。2003年6月29日、朝5時に高尾山口に集合。高尾山に登りながらバードウォッチングしようという企画である。リーダーを含め長野北高校の同窓会「北ラス会」のメンバーによるごく内輪の会であった

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薬王院にて

薬王院まで登る間、鳴き声を聞いた鳥は 下記の18種であった。このうちグリーンウッド氏が双眼鏡でその姿をみることが出来たのは*印の鳥である。

アオゲラ ウグイス キビタキ ヒヨドリ*
アオバト オオルリ* キセキレイ ホトトギス
アカハラ カケス* コゲラ ヤマガラ
イワツバメ* ガビチョウ ハシブトガラス*  
イカル キジバト* ヒガラ*  

英名は
Japanese green woodpecker Bush warbler Narcissus flycatcher Bulb
Japanese green pigeon Blue-and-white flycatcher Gray wagtail Little cuckoo
Japanese brown-thrush Jay Japanese pygmy woodpecker Varied tit
Martin Hwamei
Jungle crow  
Japanese grosbeak Turtledove Coal tit  

キセキレイはバックミラーのなかの己が姿が気になる様子。

ホトトギスは確かに「特許許可局」と聞こえる。

枯れ枝にとまったてさえずるオオルリ、餌を与えもらうヒガラの親子 、双眼鏡の視野一杯に見えるカケスを初めて見たときは病みつきになるのではとの予感がした。

ガビチョウの鳴き声はヨーロッパのクロウタドリ(ブラックバード)に似ていて流麗である。 バードウォッチングを趣味としている宮尾が教えてくれた。ガビチョウは中国から輸入された鳥がカゴヌケ鳥となって増殖したものでソウシチョウと同じく本来日本には居なかった鳥である。この10年急に増えているが、鳥類図鑑には載っていない。

June 29, 2003

Rev. April 16, 2014


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